Wikipedia:井戸端/subj/出典を区別する必要性・有用性について
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出典を区別する必要性・有用性について
[編集]プロジェクト‐ノート:声優#出典を区別する必要性・有用性についてで議論をしたのですが、こちらで相談したほうが良いとのことなので皆様のご意見を伺いたく来ました。私の意見はリンク先の議論を見ていただいたほうが良いと思いますのでこちらでは割愛いたします。(理解し易くするために節名は同じにしました。)
その出典節での種別や数が問題でして、そもそも出典節内にgroup分けは必要ないのか、group分けをするとしたらどういった種類で分けたほうが良いのか、group分けをするとしたら数はどのぐらいが許容範囲なのかなど、なにか指針になるようなものはないでしょうか。注釈節についてはここでは含みませんので除外してください。よろしくお願いいたします。--Sonchou(会話) 2016年8月30日 (火) 21:57 (UTC)
- コメント PJノートも確認しました。そこの例でも出ていた北海道新幹線みたいなのは流石にやり過ぎだと思います。ただ、鉄道駅記事でよくあるパターンとして「毎年の乗降客数が、各年の統計書などを出典として書かれている」というものがあります。このような「大きく意味合いの違う出典が、多量に存在する場合」には、分けるのもありかもしれません。--Jkr2255 2016年8月30日 (火) 23:04 (UTC)
- コメント 元議論拝見しました。出典情報源を一次資料と二次資料で大別することに意味はあると思いますね。私が直接関わった別記事ですと熊本地震#脚注で、気象庁発表資料(一次資料)と報道資料(二次資料)でgroup指定で分けられている例があります。これは専門家観点の資料と対象に関しては専門家ほどの知見のない報道資料を分けているわけで、記事を「研究のための資料を収集するためのまとめ」として捉えて閲覧する側には良い分類になっていると思います。他記事の別事例はちょっといますぐには思いだせませんが、はっきりと観測データベースを元にした専門家情報と報道二次資料で出典を分けられる気象、災害分野や航空事故関連分野に多くあるのではなかったかと記憶しています。
- しかし北海道新幹線はいくらなんでも過剰な細分化で、これはむしろ文献情報として拾いづらくなっており、このような細分化をするくらいならば参考資料節に列挙し、{{SfnRef}}などを使用してハーバード方式で「出典情報源の示唆」「参考資料として列挙した際の可読性」の面でそれぞれの節を使い分けるのが適切で、この分類はgroup分類そのものにあまり意味を持ち合わせていない、悪い見本であると思います。--Nami-ja(凪海) (会話 / 履歴) 2016年8月30日 (火) 23:28 (UTC)
- RFCからやってきました。一言でいうなら、あまり良いものとは感じませんでした。一律で禁止されるべきとは思いませんが、推奨してほしいようなものでもないと思います。一番の問題点と思うのは、脚注記号が長くなり読みづらくなるところです。早見沙織の例でいえば、現在の記事では出演リストのところで使われているのが主でそこまで気になりませんが、将来的に出典付き加筆が進んで、本文の各文末ごとに[official xx]や[YouTube xx]、[book xx]といった記号が入っていたらかなりくどくて読みづらくなると思います(しかも青文字で!)。WP:Vは絶対的に必要な方針なので、各文末に[xx]といった程度の脚注記号が入るのは受け入れられるべきですが、読者に配慮して必要以上にはそれを長くしてほしくないです。どうしても必要でやるなら、短めの記号となるように工夫してもらえればと思います。--Yapparina(会話) 2016年8月31日 (水) 11:31 (UTC)
- コメント PJのほうでも述べましたが、私は出典のgroup分けについて原則として不要と考えています。一次資料と二次資料の区別に関しても特に必要性を感じません。分ける意味があるとすれば、それらが集合として有用な参考資料となる場合でしょうか(その場合もgroup名は極力簡潔にするべきでしょう(一次, prim, P, など))。そのため、Sonchouさんのような、twitter/facebook・YouTube・公式サイト・二次資料のような分け方は過剰に感じます。また、Web出典と書籍の出典の区別も{{sfn}}や{{r}}を使用すれば非常に容易ですし、不要と思います。--Waiesu(会話) 2016年9月1日 (木) 08:55 (UTC)
- 返信 (Jkr2255さん、Nami-jaさん宛) コメントありがとうございます。お二方のお話だけでも、いろいろな分野においてgroup分けされている記事が多くあるという事がわかりました。Help:脚注にはそこまで掘り下げて説明されているわけではないにもかかわらず、出典の多い記事では似たような考えで編集されている方もいると知り、少し安心しました。
- 返信 (Yapparinaさん宛) コメントありがとうございます。その件についてはプロジェクト‐ノート:声優の方でも書いたことですが、本文における可読性の観点から、このgroup名表示は長すぎると思いまして、
<ref group="Twitter">
を<ref group="T">
や<ref group="ツ">
にしたり、<ref group="book">
を<ref group="書">
といったような短い頭文字単語などに替える事も考えています。 - 質問これはPJノートでも書いたことで個人的な質問になるのかもしれませんが、私は外部リンク切れの修復作業を主にしているので、web出典の検証をする側の立場としては、書籍出典とのgroup分けが出典節内においても必要ではないかと考えています。主な理由は「検証において調査する媒体がまったく異なるもの」だからです。この事については皆様はどうお考えでしょうか。--Sonchou(会話) 2016年8月31日 (水) 12:14 (UTC)
- コメント PJでも言いましたが、group分けの不要派です。そりゃ編集者にとっては楽になるかもしれませんが、読者にとっては[Twitter 27]や[Official 26]のようなものがたくさんあったら読みにくくてしょうがありません。一次資料と二次資料を分ける必要もないと考えています。検証作業ももちろん大事な編集作業の一つでありがたいと思っていますが、その作業のためだけに可読性を悪くするのはどうかと。[注 31]のような注釈は読者にとって利便性を向上させますのでgroup指定で分けるべきだと思いますが、出典を細分化したところで読者の利便性が向上するとは思いません。書籍とwebを区別したいだとかそういう理由でしたらCategory:脚注テンプレートに含まれているテンプレート達(例えば{{Sfn}})を使えばより簡単に行うこともできます。--Mirinano(会話) 2016年9月2日 (金) 11:34 (UTC)
- コメント 1次資料と2次・3次資料を区別することについては、有益かと思います。Twitter出典が他の信頼できる情報源と同列に並ぶのは抵抗がありますし、初心者や読者がWikipediaの方針を誤解することを誘発しそうです。なお、group分けとしては、言葉ではなくて記号を使ってみてはいかがでしょうか?(例 - [†1]、[‡2]、[*3]、[※4])。
- あとSonchou様がおっしゃられる書籍とWebでgroup分けというのは、実状に合わない(本来の目的を達成できない)ような気がします。まず本を出典にした場合は、出版社のサイトにリンクを貼る場合があり得ます(リンクは不要という意見もあるかもしれませんが、最近は正誤表をWebサイトに載せる出版社が多いですし、Amazonなどには掲載されていない書籍の情報もあったりしますので、リンクはそれなりに有意義と思っています)。また、書籍出典には雑誌や論文も含まれますが、電子ジャーナル化しているものも多く、紙媒体でありながらWeb出典の意味合いも強いです。かなり古い論文も、CiNiiやJ-STAGE、国立国会図書館デジタルコレクションで電子化されるようになってきています(出典テンプレート中のdoi指定やnaid指定、{{Doi}}や{{Naid}}を使えば良いという意見もあるかもしれませんが、一般の方はDoiやNaidに馴染みがないため、タイトルにリンクが貼られる形式が好ましいと考えています)。一般的な新聞や雑誌の記事でも、web上に概要や情報がある場合も多いですので、結果的には区別する必要が出てこないような気がするのですが、いかがでしょうか?
- ちなみに注釈は{{Notelist}}と{{Efn}}の組み合わせが使いやすいと感じています。注釈中に出典を付ける必要がある時は{{refnest}}でgroup指定をするため入力が煩雑になりますが、Efnなら非常に簡単に済むと感じています(欠点は表示が[注釈1]にしかできず、[注1]のように短くできない点でしょうか……)。
- やはり読者が読みやすく、かつ編集初心者にも配慮したやり方が好ましいと思います。これらを勘案しますと、個人的には
- といったやり方が良いのではないかと考える次第です……m(_ _)m。--Assemblykinematics(会話) 2016年9月2日 (金) 19:12 (UTC) 下線部の脱字を修正。--Assemblykinematics(会話) 2016年9月8日 (木) 19:34 (UTC)
- 皆様コメントありがとうございます。いろいろとご意見をいただいたので私もどうお返事をしたらよいかここ数日諸々悩んでばかりです。すみません。もうしばらくお待ちください。
- group名を長くして本文における可読性を悪くするのは私も本意ではありませんですし、group数の必要性も試行錯誤しながらの編集でしたので、このgroup分けがスタイルとしてウィキペディアではまかり通っていると思われてしまうような事も本意ではありませんので、私の行ったgroup分け編集の箇所は一旦差し戻しておきたいと思います。--Sonchou(会話) 2016年9月4日 (日) 11:28 (UTC) group分けを戻しました。--Sonchou(会話) 2016年9月4日 (日) 12:09 (UTC)
- 返信 (Waiesuさん・Mirinanoさん・Assemblykinematicsさん宛) 時間がかかってしまいすみません。個別に分けてお返事することが難しくて、まとめた形になってしまいました。
- 種別の違いや数の差はあれども、出典節内においてgroup分けが多くの記事で行われていると見受けられる現状では、それらにはどう対処するべきなのでしょうか。group分けされた記事の出典節をすべて元の一つに修正して周るのはさまざまな意味で無理があると思います。それならもう少し現実的に、Help:脚注にそれなりの指針的文言の追加するという手段のほうが良いのかも知れません。例えば「方針やガイドラインで推奨されているわけではありませんが、大別できるような出典が多くある場合は、ある程度のgroup分けをしたほうが良い場合もあります(例:一次資料と二次資料に分ける等)」という具合でしょうか。
- 「初心者や読者がWikipediaの方針を誤解することを誘発しそうです。」との事については私も同じような思いなのです。ですが、個人ブログやTwitterなどを出典にした記述(通常は信頼できないとされる情報源)がすでに多くの記事(特に人物記事)に氾濫しているように見受けられます。その使用された一次資料が適切に使用されていないとは限りませんが、その分別が適切かどうか判断が難しい場合もありますので、大別的に一次資料と二次資料とに分けて置き、その上で適宜に「要高次出典」を貼るなどすれば方針に対する理解はされやすい(してもらえる)のではないかと思っています。
- 書籍とWebでのgroup分けが、やはり実状に合わないということであれば致し方ありませんので納得はしたいと思います。私は脚注系では{{refnest}}を使う整理ぐらいしかした事がなく、{{Sfn}}{{Efn}}{{Harv}}などは存在は知っていたのですが使い分けがいま一つ理解できなかったということもあり使用を避けておりました。私に出来るかはわかりませんが、折をみて試したいと思います。--Sonchou(会話) 2016年9月6日 (火) 12:56 (UTC)
- 返信 (Sonchou様宛) 差し戻し作業、お疲れ様でした。また、真摯で丁寧な返信、感謝申し上げます。あと先日のコメントで、お名前に脱字がありましたことをお詫び申し上げますm(_ _)m。以下、いろいろとコメントを……。
- 個人的にはガイドラインやHelpに明文化すると意図しないケースが起きた場合に困る可能性があるので、個別にノートで議論したり井戸端の議論を参照しながらで済めば……と思っています。ただそれで済まない場合もあるかもしれませんので明文化の検討も考えないといけませんが、まずは複数の良い事例・ケーススタディの存在が必要と感じています。
- なお、Twitter出典に対する懸念は同感ですが、自分の場合は注釈を利用することが多いです。無出典だったり出典がTwitterだったりした記述があった場合に、注釈に選り分けて{{要高次出典}}を付けたり(例1)、外部リンクに個別ツイートを提示しておき、注釈でそちらへ誘導したり(例2)といった感じです。
- 基本的にTwitterやfacebook、個人ブログといったものは外部リンクのトピックスとしてや、誕生日や生年を本人自らが公開する意思があるかどうかの補足的な出典に限られていると考えており、そのような使い方が分かるように編集していくしかないのかなと思ったりもします。ただ、それには出典情報の整理だけではなく文章や節構成も交えた記事全体の改変も必要であり、編集者のマンパワーが足りないのが悩みどころですが……。
- あと出典テンプレートと{{Sfn}}で書籍出典とWeb出典の区分けができるという他の方の意見がありましたが、これには違和感を感じました。最近はWeb上のニュースやインタビューで、複数ページに渡る記事が出てきています。そのため、{{Cite news}}や{{Cite web}}でも{{Sfnref}}を利用し、{{Sfn}}や{{Harv}}でページ指定(p=**)や場所指定(loc=前編)をする編集をすることがあります(例1、例3、例4、例5)。
- 最後に、ここでの議論で{{r}}というテンプレートがあるのを初めて知りました。最近使ってみましたが、記事のソースがすっきりする上、複数の出典が並ぶ際に特に便利だと感激しています。Waiesu様、ありがとうございました……。--Assemblykinematics(会話) 2016年9月8日 (木) 19:34 (UTC)