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Wikipedia:井戸端/subj/保護依頼の妥当性について

保護依頼の妥当性について

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ノート:2011年のフジテレビ騒動とその本文に於いて、2名による言い争いと編集合戦が開始されました。これに付いて私や別の方が仲裁に入り事態を収拾しようとしてる中、議論にも仲裁にも参加していなかった別の人がサクッと保護依頼を出し、2週間の保護となりました。これについて、まだ編集合戦が始まったばかりで有る事、そして警告なども一切無く突然の保護依頼であった事などから、保護依頼を出した方に保護についても合意を得る様に苦言を呈しました。 すると、保護依頼を出した人から「個人の自由意志だから保護依頼は正当であり、自分が警告の段階を既に逸脱していると判断し、管理者もそれに同意したから保護されたのであり、個人の自由意志を制限しないで欲しい」と言った旨の反論が有りました。 私はWikipediaの原則に沿えば、合意至上主義だと理解しており、全ての行動に於いては合意を得る事が望ましく、この大前提の前では個人の自由意志などは持ち出されるべき物では無いと考えています。 結果的に2週間の保護期間は妥当だと思いますので、保護された事自体は問題視するつもりは有りませんが、今後は出来れば合意を得てから保護を掛けて下さいとお願いした所、聞き入れて頂けず私が間違ってる様な言い方をされると同時に、議論から外れたやり取りで有る事から場所を移す様に促され、ここに書かせて頂いてる次第です。保護に関して自由意志で出来るとすると、編集合戦の当事者が自分の都合の良い記述にした上で保護依頼も出来ると言う話になってしまい、またウィキメディアの基本的原則の言葉を借りれば「どんな内容についても最終的な意思決定を合意に基づいて行うこと」となっていますので、これは保護依頼にも適用されるべきであると考えておりましたが、私の認識が間違っているのでしょうか? --Toshi999 2011年10月2日 (日) 13:15 (UTC)[返信]

あえて元となった件について調べずコメントします。保護であれ削除であれ、依頼を出すこと自体は個人の自由だと思います。無論、何でもかんでも依頼に出せば良いというものでもありませんが、少なくとも編集合戦が生じていた以上、今回は最低ラインは超えていたものと判断します。その上で実際に保護するかどうかは管理者の仕事であって、既に保護する必要がないと判断されれば保護されないでしょう(実際、そういう経験をしたことがある)。もし、異議があるなら、保護を実行した管理者に尋ねるか、保護解除依頼を出せば良いだけの話です。--EULE 2011年10月2日 (日) 13:31 (UTC)[返信]
コメント Wikipedia:保護の方針では、「問題がある場合、管理者は事前の合意を経ずにページを保護できる」(強調は引用者)とあります。あくまで荒らしや編集合戦を止めるための「一時的な」措置なので、短期の保護については同意を取る必要はないでしょう(保護の合意自体でもめて本末転倒な事態になることも考えられます)。--Jkr2255 2011年10月2日 (日) 13:33 (UTC)[返信]
根本的なことなのですが、特定またはIP利用者の不適切編集ではなく編集合戦案件で「みなさん、紛糾してるから保護しましょうか?」「そうですね、保護しましょう」などと言う展開は期待できません。どうやら当面編集合戦が続く可能性が濃厚であるため、それが必要であると判断した利用者は、誰でも保護依頼を出すことができます。また管理者は依頼または独自調査でそれを知り、必要と判断すれば、裁量で保護を行なうことができます。まあ管理者権限の行使はともかく、依頼段階で第三者にお伺いを立てる必要はありません(これを義務づけてしまうと皆さんおっかなびっくり、必要である通報まで行なえなくなります。これは非常に恐ろしいことです。さすれば、やむを得ない時には管理者にメールで通報することになるのでしょうが、そういった状況は到底健全とは思えません)。ただ、管理者に、編集合戦が起こっている事実を通報するだけなのですから。当人が真に必要と判断し、管理者もそれを是認し保護がかけられた訳で、異議については通報者本人を責め立てるのではなく、保護解除依頼または本井戸端において行なわれるべきものです。とは言え実際問題、毎日何十件も依頼を出す様な方はさすがに咎められると思いますが、そんな方もいらっしゃいませんしね。どうしても事前協議(繰り返しますが事前協議が可能であれば恐らくそもそも保護が検討されるケースではありません)を義務づけたいのであれば、個別のノートではなく、保護の方針の改定を見据えた動きをなされるべきですが、まずは本井戸端で意見を調整してみるのがよいでしょう。--Hman 2011年10月2日 (日) 13:34 (UTC)[返信]
コメント 保護依頼の対処は、ご存知のとおり他の利用者の意見や管理者の判断によって行われます。保護依頼はあくまで依頼であり、その場で合意形成を行うものです。利用者にはその保護依頼で反対意見を述べる権利もあります。依頼を出したことに関する報告はあってしかるべきですが、合意を取るための依頼自体に事前合意が必要というのは少し違うのではないでしょうか。もちろん、ある程度のスピードが求められる対処では、Toshi999さんがご心配なさっている「編集合戦の当事者が自分の都合の良い記述にした上で保護依頼する」といったようなことも起きる可能性は十分にあります。そういったケースでは、該当ページのノートでの議論後、すみやかに保護解除依頼(場合によっては保護ページ編集依頼)を出していただければと思います。--W.CC 2011年10月2日 (日) 13:57 (UTC)[返信]
皆さん、コメント有難うございます。皆さんのご意見を集約すると、やはり私の認識が間違っていた様です。よってHmanさんにはこの場で謝罪致します。認識不足によりご不快な思いをさせてしまい申し訳有りませんでした。
改めて議題提起したいと思いますが、主観的に今回の件は「せっかく仲裁に入って収拾に努力してるのを踏みにじられた」と感じ、客観的には、私がそう感じた以上は他の方もそう言うシーンが出てくるだろうな・・と言う点。そして、編集合戦や言い争いなどはもちろん無くしたい事柄で有る事ですが、しかしながらそんなに急を要す事柄なのか若干疑問を持ち、ノートにて「2日程度様子を見て事態に改善が見られない時は保護依頼を出したいと思います」程度の警告により、当事者に改善の最終チャンスと仲裁者に合意を求めるチャンスを与える事が有っても良い様に思えます。(もちろん、仲裁者が一切いないなどの場合は急を要する度合いが高まるのかも知れません。)
何よりも保護されると問題の当事者以外の人間まで編集出来なくなるデメリットも大きいですし、保護解除依頼も一旦管理者が承認してしまった以上、出し辛い物が有ります。程度の問題ですが若干程度の配慮を持った運用に改善されれば良いなと考えますが、どうでしょうか?(ちょっとぶっちゃけ調の書き方になってしまいすみません。)
--Toshi999 2011年10月2日 (日) 14:27 (UTC)[返信]
コメント Toshi999さんへ。ご指摘のように、保護はそもそも止むを得ず行うものなので、最小限であるべきとは思います(Wikipedia:保護の方針でも「この機能は濫用すると誰でも自由に編集できるというウィキペディアの基本精神に反してしまいます。」とあります。)反面、対応が遅いと一般読者を含めて被害や混乱が拡大してしまう場合もあり、どの程度で保護をかけるべきか(どの程度深刻と認識するか、今後の進展を予測できそうか)は明確なルール設定は困難なのも実情と思います。従って、どなたかが当事者間の対話や合意形成を期待してノートで「2日程度様子を見て事態に改善が見られない時は保護依頼を出したいと思います」などの呼びかけをする事自体は、良い試みだと私は思います。ただ、多くの方が指摘されているように、そもそも保護依頼は個人が合意なく出せるものですし、保護依頼が無くても気づいた管理者が自分の判断で保護する事も可能なので、仮に上記の呼びかけした場合でも、その「様子見」完了以前に別の方が保護依頼するとか、管理者が独自に保護する事もあると思います(経験上もあります)。なお「保護解除依頼も一旦管理者が承認してしまった以上、出し辛い物が有ります」という事は無いのでは?個人的な経験では、当事者が誤解に気づいた場合やクールダウンした場合など、割と短期間で解除される例も多いと思います(Wikipedia:保護の方針でも「保護が不適切となった場合、管理者はすぐに保護を解除する。」とあります。)。--Rabit gti 2011年10月2日 (日) 14:52 (UTC)[返信]
結局は個人の感覚の話になってしまいますが、私も「これ以上編集合戦を続けるなら保護依頼も視野に入れる!」と仲裁している傍から、別人が保護依頼を出して保護されてしまった、ということが何回かありました。でも、別にそれはそれで仕方が無いことだと思い、それ以上の不満はありません。あなたが事態を収拾するために最善だと思って行動を起こしたように、相手もまた保護依頼が最善だと思ってやっている、またそれを受け施行する管理者も最善だと思ってしているのです。半年とか1年という長期ならともかく、当事者達に冷静さを取り戻してもらうためのごく短期の保護なら、そんなに問題視するほどのことは無いと思うんですけどね。--EULE 2011年10月2日 (日) 15:12 (UTC)[返信]
コメント うーん、そこはさじ加減なんですよ。Toshi999さんは(恐らくは数日内外で)解決が可能と思った。結構です(しかしその数日の間、編集合戦が継続しない保証はないわけですが)。で、私と某管理者氏は、現状は最早クールダウンが必要な状況であると思った。これも結構。両方結構。善悪ではないんです。依頼を提出した私も、恐らく管理者氏も、結構ギリギリの所で判断しています。当たり前ですが、保護をかけたくてかける管理者はいません。期間にしても、実効性があり最低限と言う矛盾した判断基準に立ち、2週間と言うものが設定されたのでしょう(1週間では収まるとは見えず、初回としては妥当と思います)。しかしまあ、いずれにしても、管理者伝言板や保護依頼への通報・報告の自由はやはり最大限確保されるべきです(初心者さんだろうが、IPさんだろうが)。というかぶっちゃけた話、保護依頼は直接の関係者以外からなされる場合の方が遙かに多いと感じています。多くの場合彼らは仲裁を試みておりませんが、もちろん、彼らが咎められるべきことはありません。深刻な問題を発見すれば、とりあえず報告すべきです。具体的な処置は、管理者またはコミュニティ(特に削除依頼、ブロック依頼等の場合)が熟慮の上、判定します。例え却下されたとしても、余程特殊な事情が無い限り、依頼者が責められることはありません。なお、2週間の保護でしたらそれには及ばないでしょうが(問題が解決した時には・・・恐らく残り数日でしょう)、深刻な荒らしを経験したが故になされた数ヶ月や数年、または無期限と言った保護の場合は、それが必要であるとの理由を述べれば、本当にあっさり解除されます。もちろん、また問題が発生したら保護されるわけですが。この辺りはWikipedia:保護解除依頼の過去ログを追ってみられるとよろしいでしょう。今後2か月、3か月と言った保護に遭遇しました場合には、落ち着いた後に解除依頼を出してる価値はあります。--Hman 2011年10月2日 (日) 15:15 (UTC)[返信]
皆さん、ご意見ありがとうございます。まずHmanさんに予め申し上げますが、フジテレビ騒動での話は既に謝罪済みであり、またここでその件を取り扱った事自体が「例」のつもりでしたので、フジテレビ騒動でのご自身の行動の正当性を強調されても困惑します。よってその点に付いては流させて頂き、一般論として仰って頂けている点のみ勘案させて頂きます事をご了承下さい。
さて本題ですが、私個人的に思ってる事で有り、強く「こうすべきだ!」的な主張をするつもりは毛頭無いのですが、現状、Wikipediaでは、位置づけとして「ページ保護<問題の有る個人のブロック」なのかなと捉えていますが、どうにも逆の様な気がしてなりません。ページ保護は無関係な編集者全てが被害を被る処置ですので、Wikipediaを育てる観点から見ればページ保護の方が厳罰処置に感じます。
また、Wikipedia は基本的に3原則や5本の柱を除けば「合意至上主義」だと理解していますし、だからこそ本文の記述に付いて個々人の認識の違いを埋める為に合意形成が進められるのであって、この姿勢に準じれば、全ての編集者に影響の出る処置については、少なくとも問題となっていない編集者達の合意に基づいて処置の是非を決めた方が良い様に思えるのです。(もちろんケースバイケースで、緊急性を要する場合などを否定するものでは有りません。)
(そう言う意味ではHmanさんの仰る、私はこう思った。でもHmanさんや管理者はこう思った。と言う図式が、常に本文記述で見られる個々人間の見解の相違に基づくノートでの合意形成議論と同質に見えます。)
皆さんのご指摘の通り、保護解除依頼の手順を踏めば良いと言うのも現状受け入れる事は全く可能なので「出来ればこうであってくれたらいいな」程度の提案です。
--Toshi999 2011年10月10日 (月) 22:44 (UTC)[返信]