Wikipedia:井戸端/subj/三つの「生野峠」について
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三つの「生野峠」について
[編集]生野峠という項目の冒頭に、「生野峠(真弓峠)」「生野峠(生野北峠)」「生野峠(青垣峠)」という三つの異なる峠がいずれも「生野峠」と呼ばれている、という旨の記述があるのですが、「地理院地図」でも「現地の標識」でも、「生野北峠」と「青垣峠」は「生野峠」ではなくその名前で表記されています。それらを「生野峠」と呼ぶ、Web検索でヒットする用例は、むしろこのWikipediaの記述の受け売りのようにも思われます。ちなみに当該の記述は同項目の初版の時点で存在していました。
そこで、「生野峠」の項目に「生野北峠」と「青垣峠」は記述すべきではないと考え、それぞれ分割しようと思ったのですが、新項目はいずれもサブスタブのレベルにしかなりそうにないのが気になっています(同項目はそもそもスタブですが、分割するなら頑張ってもう少し文章量を増やします)。もしくは、同項目において「生野北峠」と「青垣峠」は「正しくない記述」として除去することもできるかもしれませんが、せっかく記述や写真が存在するのでどこかに残しておきたいとも思っています。どのような手続きを取るべきか、みなさんの意見をお聞かせください。--LABE(会話) 2018年9月29日 (土) 01:54 (UTC)
- 独自研究や要出典のタグをはりつけて、ノートで議論をよびかけたらいかがでしょう。なにも分割するほどのものでもないように思えます。 --ねこぱんだ(会話) 2018年9月29日 (土) 02:11 (UTC)
- 分割以前にそもそも別のものですので「生野峠でない峠」の記述は一旦除去すべきです(コメントアウトなどではなく)。ただ、現在書かれている内容からすると、どの峠もWP:Nを満たさないのでは・・・もちろん、調査次第で何とかなる可能性はありますけど。--KAMUI(会話) 2018年9月29日 (土) 10:40 (UTC)
- ちょっとだけ加筆しときましたけど、明らかに執筆者の現地取材結果の反映(WP:NOR)になっておりますので出典に基づかない記述は「どこぞの匿名編集者の現地旅行体験記としてごく個人的に活用されている異常状態を解消するために」ばっさり全除去すべきかと存じます。国道312号と国道429号の2つの峠はどちらも正しく生野峠で『国道つけかえ工事の結果で国道312号が旧峠になったもの』のようですけども真弓峠を生野峠の別称としているのは絞り込み検索結果僅か173件("真弓峠" "生野峠")でたぶん極端に少ない人数範囲でそのように呼んでいるだけの非一般的な呼称であろうかと思われます。──特筆性自体は兵庫県教育委員会などの筆により古くから交通要衝であった旨の記述資料を発見しましたので現地の歴史を語る上で欠かせない峠であること確実であり、国土交通省の整備記録や市または旧生野町の予算計画、あとは当地を古くから通行していた生野銀山、生野代官所関係の歴史資料から関係する文献を求められようかと思います(当方はもう触りませんが)。--Nami-ja [会話 履歴] 2018年9月29日 (土) 17:17 (UTC)
- 追記 現地の路線図と地形、等高線を見ると理解できると思うのですが「この峠を通過しなければ他所に行けない」という事実自体が特筆性に成り得ると思われ、しかし地図をぺたりと貼っただけでは解説になりませんため峠の歴史節を新設し生野銀山その他周辺重要施設との交通要所としての関係性を簡単に記述し詳細は{{Main}}で単独記事に譲るだけでも当該記事がスタブを脱する方策になろうかと思いました。--Nami-ja [会話 履歴] 2018年9月29日 (土) 17:27 (UTC)
- 加筆された記事を確認しましたが、要出典範囲が半端に残ってることが芳しくないように思われました。もうバッサリと除去して整理した方がいいのでは・・・3つの峠については2006年4月の初版からありますが、青垣峠については生野北峠からも金香瀬山や銀山湖を挟んでかなり離れていますし除けるべきでしょう。改めて簡単にチェックしてみましたが加古川の源流のひとつであることを含めて(スタブ程度でなら)立項可能かも知れません。
- 鉄道については2007年9月に書き加えられた時点で「搭載エンジン出力の小さい感じが」とか完全に個人の感想が書かれ、それを現在に引きずっていて出典も無いので冒頭の一節以外は一旦除去してしまった方が良いようにも思われます。なお、生野峠に関連しそうな記事としては生野銀山と生野鉱山寮馬車道、播但鉄道があります。--KAMUI(会話) 2018年9月29日 (土) 21:33 (UTC)
みなさん、コメントありがとうございます。
Nami-jaさん 有意義な加筆をありがとうございます。私も「生野峠」については十分な特筆性があるものと考えています。しかし「生野北峠」と「旧生野峠」は別の峠だと思うのですが。[1]によると、旧生野峠は国道312号上ではありません。312号の生野北峠の近傍のこの位置に旧道の峠と思しき切り通しがあり、312号の付け替え前の旧道と思しき市川沿いの道(川沿いなので峠はなく、生野北峠付近に旧生野峠があったとの推測に合致する)の延長上にありますが、旧生野峠の正確な位置については定かではありません(推測の域を出なくて恐縮です)。また「真弓峠」については[2]や、現地の歴史を説明する立て看板に記述があり、(現)生野峠=真弓峠で間違いありません。「青垣峠」については「生野峠とも呼ばれる」とされるWikipediaの記述の受け売りであることを明確に否定できる出典は見つけられませんでした(むしろ「黒川峠」という別名が見つかりました)し、地理院地図に倣って単に「青垣峠」とすべきだと考えます。ともあれ、私が言いたかったのはこういった独自研究の成果の話ではありません。「生野峠(真弓峠)」と「生野北峠」と「青垣峠」はそれぞれ別の峠であり、「生野北峠」や「青垣峠」を「生野峠」と称することは(少なくとも当該項目に記述するレベルでは)ないことを私は確信しているため、この誤りを正し、当該項目から生野北峠と青垣峠を除去したいだけです。私はその手続きについて、除去か分割かをお訊ねしています。そもそも初稿執筆者がなぜあのように書いたのかが不明ですが、初稿の状態ですでに事実誤認があり、Nami-jaさんによる加筆後の状態ではむしろそれらの点に関して事実誤認が悪化したように思うのです。それらが事実誤認ではないという根拠をNami-jaさんがお持ちなら、地元住民でもなく独自に調査したに過ぎない私は反論しません。なお、「生野北峠」や「青垣峠」についてはひとまず除去でいいとの結論に至りつつあります。除去した2峠については気が向いた時に改めて記事化する用意はありますが、また別の話です。
KAMUIさん 鉄道については同感です。ただ、独自研究は載せるべきでないと思いますが、すでにある記述は無下にするべきでないという持論があります(持論なのでどうでもいいです)。--LABE(会話) 2018年9月30日 (日) 02:10 (UTC)
- 鉄道については、ここが急勾配の難所だったのは確かなようで、日本の鉄道事故 (1950年から1999年)#播但線真名谷トンネル列車脱線転覆事故でも若干の言及があります。また、ここらへんでは蒸気機関車の重連運転や蒸気機関車とディーゼル機関車の重連などが行われたこともあるようです(個人のサイトとブログですが[3]や[4]が写真付きです)。出典に出来る適切な資料(鉄道雑誌あるいは自治体史など)が見つかれば、そのあたりを言及してもいいのではないかと思いますが。--KAMUI(会話) 2018年9月30日 (日) 07:30 (UTC)
- コメント当方が加筆に使用した資料はブリタニカ百科事典などですから「標高266メートルの峠=生野峠」という記述の信頼性については通常疑いの余地はないものかと思われ、兵庫県教育委員会の言によれば標高約350mの峠を生野北峠と呼称しているようなので仰るとおり「別個の峠」なのでしょうね。ただ、ブリタニカ百科事典で解説されている通り「元の位置より4キロメートルほど南に新しい生野峠(道路)が移転した」のであれば、生野北峠の方が歴史が古い旧峠であり生野峠が比較的歴史が浅い新峠ではないのでしょうか。そうしますと、新しい生野峠の記述のみを残すのであれば生野銀山関係その他の歴史的資料から分かる事実を記述すべきは生野北峠ということで、それについて解説している現在の概要内の記述は「全く別個の峠を誤認している」、つまり当議論の論点をより悪化させた、というご主張は納得出来得るものであり、一旦全面破棄の上で当方が触る以前に戻しましょうか。--Nami-ja [会話 履歴] 2018年9月30日 (日) 10:32 (UTC)
みなさん、コメントありがとうございます。「生野町の三つの峠」の名称、位置、歴史などに関する今後の議論は同項目のノートで行うことにします。なお、「生野北峠」と「青垣峠」の記述については現在まで除去することへの反対意見がないことから、一定期間の後に「編集除去」することを同ノートにて提案し、今後必要に応じて立項する予定である旨を告知します。ご意見があれば引き続きよろしくお願いします。--LABE(会話) 2018年10月1日 (月) 02:21 (UTC)