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Wikipedia:井戸端/subj/ウィキペディアから外部サイトへの転載に問題はないのか?

ウィキペディアから外部サイトへの転載に問題はないのか?

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質問 ある外部サイトを見ていたところ、ウィキペディアから記事を転載していると思われるページを見つけました。かなりの記事を丸ごと転載しているようで、少なくとも300記事以上は転載しているようです。しかし、「ウィキペディア」と表記はあるものの個々の執筆者のクレジット表記は見当たらず、該当する転載元の記事へのリンクもなく、ライセンスもウィキペディアと異なるライセンスのようです。このような転載方法は特に問題ないのでしょうか? また、もしこのような外部サイトを発見した場合、どのように対応したらよいでしょうか? アドバイスお願いします。

一言で「問題ないのでしょうか?」といっても、法的な問題、道義的な問題、倫理的な問題など、いろんな観点での検討が必要かもしれません。さまざまな視点から、ご助言いただければと思います。また、このような外部サイトを見つけた場合、一般の利用者はどのようにしたらよいかもご意見いただければと思います。「井戸端でお伝えする」という方法を思いついたので、こちらで質問させていただいているのですが、もっと適切な通報窓口のようなところがあれば教えてください。--TohokuGalaxyAngels会話2012年9月17日 (月) 16:35 (UTC)[返信]

井戸端/subj/外部サイトにおけるウィキペディアの記事利用についてを参考にされるとよいかと。通報先は第一にその不適切な転載を行っている人、ないしそのサイトの管理者、第二にWP:CFWになるかと。--Bugandhoney会話2012年9月17日 (月) 16:56 (UTC)[返信]
質問通報先は第一にその不適切な転載を行っている人、ないしそのサイトの管理者、第二にWP:CFWになる」とのことですが、「WP:CFW」って「ウィキペディアを情報源とするサイト」って意味ですよね。そうしますと、第一に「そのサイトの管理者」、第二に「そのサイト」ってことになりますが、同じ意味じゃないでしょうか? わざわざ第一と第二に分ける意味がない気がしますが、何が違うんでしょうか? それから、これは質問の仕方が悪かったのかもしれませんが、そのサイトに連絡するのは当たり前だと思いますが、そのサイトに対して直接連絡するのは管理者の方ですよね。管理者の方にこの件をどのように通報したらよいのかをお伺いしたいのですが。--TohokuGalaxyAngels会話2012年9月17日 (月) 17:09 (UTC)[返信]
コメント「第一に~」で言われているのはご理解の通り、転載をしているサイトに連絡することです。「第二に~」で言われているのはサイトに連絡を取ることではありませんWP:CFWのページを見ていただければ分かると思いますが、ウィキペディアを情報源とするコンテンツを掲載するサイトが載っており、問題のあるものについてはどのように問題があるのかまで含めて報告されています。ですので、「転載していると思われるページ」について、他のページの例を見ながら報告をしていただくのが「第二に~」の対応です。あと、「そのサイトに対して直接連絡するのは管理者」でなくとも出来ます(やった結果、転載を認めてページ削除に至ったこともあります)。
それをやってもはかばかしい反応が得られない(無視されるとか)ようであれば、管理者ではなくウィキメディア財団を経由して申し入れをしたほうがおそらくよいのでしょうが、そちらについては良く知りません。こちらまで事態が発展するようであれば、井戸端なりどこなりで識者の助言を求めていただくのがよろしいかと思います。--ikedat76会話2012年9月17日 (月) 17:37 (UTC)[返信]
コメント 一般的には、ウィキペディアからの転載はwmf:Terms of Use/jaのうち7.コンテンツの利用許諾にあるような正しい方法を取ることを条件に許容されています。このような手続きがとられていない転載は、ライセンスの侵害にあたるでしょう。しかし残念ながらウィキペディアを「著作権フリー」と勘違いしている方は多く、ウィキペディアを運営するウィキメディア財団もそうした誤解が引き起こす膨大な事案に対応するだけの余力は無いと思います。我々が個人的に働きかけていくしかないかも知れません。その点で、管理者は一般利用者と同じで特別な存在ではありません。しかし、個人レベルの違反ではなく組織ぐるみでライセンス違反を犯しつつ不当に利益を上げるようなサイトがあった場合は、自由な知を広める当プロジェクトの大きな弊害になりますから、ウィキメディア財団の法務担当に働きかけて是正を求めるのも一つの方法かもしれません。--T_suzu (Talk/History) 2012年9月17日 (月) 17:57 (UTC)[返信]
感謝 ikedat76さん、T_suzuさん、ありがとうございます。なるほどよくわかりました。第一にそのサイトに連絡し、第二に「ウィキペディアを情報源とするサイト」に報告する、ということですね。ただ、「「そのサイトに対して直接連絡するのは管理者」でなくとも出来ます」と言われても、ちょっとハードルが高いですよね……。上場企業のサイト(実名を出すと問題かもしれませんので、ここでは仮にFuritenと呼びます)を相手に私個人が申し入れたとしても、聞く耳持たれないかもしれません。そもそも、Furitenの転載方法が問題あるのかないのかがわからないので、まずそこを確認したいのです。「井戸端/subj/外部サイトにおけるウィキペディアの記事利用についてを参考にされるとよい」と例に挙げていらっしゃる方がいますが、「井戸端じゃなくてちゃんとしたガイドラインとかはないのだろうか?」と感じておりました。T_suzuさんの教えてくださったwmf:Terms of Use/jaを一度きちんと読んでみたいと思います。また、他の方々からも引き続き、本件についてご意見、ご指摘、ご指導などいただければと思います。--TohokuGalaxyAngels会話2012年9月17日 (月) 18:06 (UTC)[返信]
えーと、私の知る限り、不適切な転載を行っている外部サイトに連絡を取るのは管理者業務の一環ではないです。管理者はウィキペディア内のことには権限をもってますけど、外部サイトに関しては気付いた人(気になる人)が対応することになるかと。それで、上場企業の場合、かなり高い確率で応対してくれるでしょう。なんせ、「見え」がありますから。私の場合、ノート:告白 (湊かなえ)#「公式」サイトでは東宝にかなり丁寧に対応してもらえました(といっても問題は解消されなかったのですが)。それで、今気付いたのですが、日本語版にはウィキペディア記事を適切に二次利用(転載)するためのちゃんとした手引きがないかもです。英語版はこちら。適切に転載が行われているかどうかのポイントは基本的に二つあって、1)帰属表示(基本的に転載元記事へのリンク)があるか、2)ライセンス表記(基本的にCC-BY-SAライセンス文書へのリンク)があるか、になるかと。Furitenのページにウィキペディア記事へのリンクがなければアウトですし、ページ下部に「(C)FURITEN」とか書いてあったらアウトです。--Bugandhoney会話2012年9月17日 (月) 21:09 (UTC)[返信]
質問 皆様から例示された文書を幾つか拝見しましたが、再利用するなら「クリエイティブ・コモンズ 表示-継承 3.0 非移植ライセンス」または「GNU フリー文書利用許諾」に従う必要があるようですね。さて、「適切に転載が行われているかどうかのポイントは基本的に二つあって、1)帰属表示(基本的に転載元記事へのリンク)があるか、2)ライセンス表記(基本的にCC-BY-SAライセンス文書へのリンク)があるか、になる」とのことですが、これはどういうことでしょうか。仮に「GNU フリー文書利用許諾」にのみ従って再配布する場合でも「ライセンス表記(基本的にCC-BY-SAライセンス文書へのリンク)」が必要だという意味なのでしょうか?--TohokuGalaxyAngels会話2012年9月18日 (火) 08:13 (UTC)[返信]
GFDLならCC-BY-SAに従う必要はないけど、GFDLに従う必要があります。GFDLはCC-BY-SAのライセンス文書をリンクしなくてもいいけど、GFDLのライセンス文書を含めなければならない。--Ks aka 98会話2012年9月18日 (火) 08:21 (UTC)[返信]
感謝 Ks aka 98さん、ありがとうございます。つまり、「適切に転載が行われているかどうかのポイントは基本的に二つあって、1)帰属表示(基本的に転載元記事へのリンク)があるか、2)ライセンス表記(基本的にCC-BY-SAライセンス文書へのリンク)があるか、になる」というのは、「適切に転載が行われているかどうかのポイントは基本的に二つあって、1)帰属表示(基本的に転載元記事へのリンク)があるか、2)ライセンス表記(採用したライセンスに応じたライセンス文書へのリンク)があるか、になる」の誤りということですね。再配布時に採用できるライセンスの関係としては、下記の通りでよいでしょうか。
  • CC-BY-SA 3.0とGFDLの双方に従う ⇒ CC-BY-SAとGFDLの双方のライセンス文書にリンクを
  • CC-BY-SA 3.0のみに従う ⇒ CC-BY-SAのライセンス文書のみにリンクを
  • GFDLのみに従う ⇒ GFDLのライセンス文書のみにリンクを
  • CC-BY-SA 3.0とGFDLのいずれにも従わない ⇒ ダメ、ゼッタイ
なお、Furitenのライセンス関連のページを確認したところ、Furitenに事前に書面で許可を戴かないと、再配布や二次的著作物の作成を禁止するとの文言がありました。再配布を禁ずる時点で CC-BY-SA 3.0ともGFDLとも相容れないライセンス形態では? と感じております。このページがウィキペディアからの転載ページにも適用されるのかされないのかについては特に明記されていませんので、常識的にはこれが転載ページにも適用されると思われます。「事前に書面で許可を戴きさえすれば再配布できるのだからOKと看做す」という理屈なのかもしれませんが……。ただ、Furitenには青空文庫からも大量に転載されているようです。青空文庫の場合、著作権切れした著作物は「有償であるか、無償であるかを問わず、複製し、再配布することができます」とのことなので、青空文庫からFuritenへの転載は問題ないんでしょうが、それをFuriten側が再配布禁止の縛りをかけて掲載することができるのだろうか? とも感じます。もしかすると、青空文庫から転載したもの専用の規約や、ウィキペディアから転載したもの専用の規約があるのかもしれません。私の探し方が悪いのか、まったく見つかりませんでしたが。もしかすると、Furitenのライセンス関連のページをご覧いただいたほうが早いかもしれません。--TohokuGalaxyAngels会話2012年9月18日 (火) 09:21 (UTC)[返信]
私の理解では、デュアルライセンス移行後のGFDLはバックワードコンパチビリティとして残してあるのであって、二次利用する際のライセンスは基本的にはCC-BY-SAになると思います。実際、このページもデュアルライセンスのはずですけど、ページ下部で直リンクされているのはCC-BY-SAライセンス文書だけです。青空文庫からの転載はウィキペディアの問題ではないですけど、そもそも著作権切れの著作物の場合は青空文庫から転載しているとも言い切れないのでは。適法ではない権利表記は単に法的に有効とはいえない、というだけかと。
たとえば、gooでもウィキペディア記事を転載してますけど、これはフリーライセンスに則った二次利用ではないですね。利用案内を読む限り、財団と特別な取り決めを結んだようです。Furitenに関しても、一応そういう可能性を考慮したほうがいいかもしれません。まあ、とにかくそのあたりを含めて問い合わせ窓口に問い合わせてみればいいと思いますけど。
英語版のCFWには適切ではない転載サイトの対処の仕方がステップごとに解説されていて、転載サイトの管理者に送るべき文面テンプレートもリンクされてます。参考にしてみれば。最終ステップは、ISPへの通報となるようです(ただし、転載元記事の著作権が主張できる人に限る)。あと、書き忘れてましたけど、不適切な転載サイトを見つけたときの通報先は、三番目としてその記事のノートがあるかと(他の編集者に対処を行っていることを知らせるため)。--Bugandhoney会話2012年9月18日 (火) 18:58 (UTC)[返信]
質問私の理解では、デュアルライセンス移行後のGFDLはバックワードコンパチビリティとして残してある」とのことですが、それが転載時のライセンス表示と何がどう関係するのでしょうか? 「GFDLはバックワードコンパチビリティ」だったとしても、転載しようとしている人は「① CC-BY-SA 3.0とGFDLの双方に従う」「② CC-BY-SA 3.0のみに従う」「③ GFDLのみに従う」のどれかですね。そうしますとライセンス表記は「① CC-BY-SA 3.0とGFDLの双方に従う」「② CC-BY-SA 3.0のみに従う」「③ GFDLのみに従う」のどれかになる…というのが、ここまでのikedat76さん、T_suzuさん、Ks aka 98さんからのアドバイスで出ていた話ですよね。①、②では CC-BY-SA 3.0に応じたリンクが必要ですし(3分の2で必要)、①、③ではGFDLに応じたリンクが必要(3分の2で必要)、ということなのですからどちらも同じく3分の2ですね。であれば転載時に必要なのは「ライセンス表記(基本的にCC-BY-SAライセンス文書へのリンク)があるか」というのは不正確で、「ライセンス表記(採用したライセンスに応じたライセンス文書へのリンク)があるか」のほうが正しい記載といえるでしょう。「GFDLはバックワードコンパチビリティ」だからといって、転載時に CC-BY-SA 3.0に従わなければならないということはありませんよね。--TohokuGalaxyAngels会話2012年9月20日 (木) 07:14 (UTC)[返信]
転載時に CC-BY-SA 3.0に従わなければならないなどということは主張してないです。もちろん、GFDLで二次利用したければできます。ただ、GFDLはフリーソフトウェアやそのマニュアルのライセンスを意図したものであって、もともとウィキペディアのような百科事典プロジェクト向きではないのですよ。だからこそ、ウィキペディアもCC-BY-SAとのデュアルライセンスに移行したわけで。ですから、ウィキペディアの記事を二次利用しようという人は、それに不向きなGFDLをわざわざ選択することはあまり考えられないのであって、基本的にはCC-BY-SAでライセンスするだろう、ということです。ちなみに、理論的にはGFDLでライセンスできない記事もあるそうです。--Bugandhoney会話2012年9月20日 (木) 14:14 (UTC)[返信]
コメントGFDLで二次利用したければできます」とのことですが、それならなおのこと「ライセンス表記(基本的にCC-BY-SAライセンス文書へのリンク)があるか」というのは誤りで、「ライセンス表記(採用したライセンスに応じたライセンス文書へのリンク)があるか」のほうが正しい記載といえるのではないでしょうか。
ウィキペディアのような百科事典プロジェクト向きではない」とのことですが、「転載するとき向いていない」というのと「転載するとき使用できない」「転載では禁止されている」というのでは全く違います。GFDL使用不可とかGFDL禁止ならともかく、単に使いづらくて向いていないというだけなら、他の人々はGFDLを使う可能性もあるわけですよね。「理論的にはGFDLでライセンスできない記事もある」とのことですが、もちろんGFDLでライセンスできる記事もあるのですよね。サイト全部を転載するならともかく、記事単位で転載するならGFDLに従う可能性は排除できないので、何の反論にもなっていないと思います。
GFDLとCC-BY-SA 3.0のどちらに従うことも認められているわけですから、GFDLをわざわざ選択することはあまり考えられない」というのは根拠のない単なる個人的な当てずっぽうの推量に過ぎませんよね。そのような何の根拠もない単なる願望レベルの推測に基づいて、勝手に「CC-BY-SAでライセンスするだろう」と決め付けてしまうのは早計ではないでしょうか。全ての人間が、そのような適当な推測通りに行動するとはとても思えませんよね。であれば転載時に必要なのは「ライセンス表記(基本的にCC-BY-SAライセンス文書へのリンク)があるか」というのは不正確で、「ライセンス表記(採用したライセンスに応じたライセンス文書へのリンク)があるか」のほうが正しい記載といえるでしょう。--TohokuGalaxyAngels会話2012年9月22日 (土) 12:14 (UTC)[返信]
そもそも、Furitenの転載方法が問題あるのかないのかがわからないので、まずそこを確認したいとのことでしたので、できるだけ分かりやすく簡潔に書いたつもりだったのですが、何の反論にもなっていない願望レベルの推測などと非難されているようで、ちょっと戸惑っています。「基本的に」CC-BY-SAでライセンスするということはそれ以外にも方法があるということですし、帰属表示に関しても「基本的に転載元記事へのリンク」と書きましたけど、「基本的に」というのは「転載元記事へのリンク」以外の方法もあるということです。厳密にライセンスに適合しているかどうかは、各ライセンス文書と転載先サイトを見比べることになると思います。二次利用サイトをざっと見てみましたけど、CC-BY-SAのみのライセンス表記[1]、GFDLのみのライセンス表記[2]、両方[3]のところもありました。--Bugandhoney会話2012年9月24日 (月) 18:24 (UTC)[返信]
質問非難されているようで、ちょっと戸惑っています」とは、どういうことでしょうか。「「GFDLで二次利用したければできます」とのことですが、それならなおのこと「ライセンス表記(基本的にCC-BY-SAライセンス文書へのリンク)があるか」というのは誤りで、「ライセンス表記(採用したライセンスに応じたライセンス文書へのリンク)があるか」のほうが正しい記載といえるのではないでしょうか」と単に指摘しているだけですが、他人から疑問点を指摘されただけで「非難されている」と捉えるのはいかがなものでしょうか。考え方の違う相手の意見を聞くだけで、自身が「非難されている」とお感じになるようでしたら、そもそも多人数がコミュニティで協力し合って百科事典を編纂するようなプロジェクトには向いていないように思います。--TohokuGalaxyAngels会話2012年9月26日 (水) 19:00 (UTC)[返信]
質問他の人々はGFDLを使う可能性もある」点や「GFDLをわざわざ選択することはあまり考えられない」というのは根拠のない単なる個人的な当てずっぽうの推量」である点については、特に異論はないということでよろしいでしょうか。でしたら、それならなおのこと「ライセンス表記(基本的にCC-BY-SAライセンス文書へのリンク)があるか」というのは誤りで、「ライセンス表記(採用したライセンスに応じたライセンス文書へのリンク)があるか」のほうが正しい記載といえるのではないでしょうか。「できるだけ分かりやすく簡潔に書いたつもりだった」とのことですが、要は単に不正確で言葉足らずなだけだと思います。「二次利用サイトをざっと見てみましたけど、CC-BY-SAのみのライセンス表記、GFDLのみのライセンス表記、両方のところもありました」とのことですが、でしたらますます「「基本的に」CC-BY-SAでライセンスする」という根拠はないということになりますね。--TohokuGalaxyAngels会話2012年9月26日 (水) 19:00 (UTC)[返信]
質問 何の回答もないようですが、異論も反論もないということでしょうか。--TohokuGalaxyAngels会話2012年10月16日 (火) 17:41 (UTC)[返信]
コメント一般論として、法的なことを考えるなら、最初のステップは、相手のサイトでも財団でもなく、その記事に関して、創作性が認められる程度に関与した執筆者への告知じゃないですかね。記事の執筆に関与していない利用者は、その記事に関しての権利を持ちません。財団も同様です。
いち個人としてできるのは、ウィキペディア(およびウィキメディアの関連プロジェクト)は、ライセンスに従った複製や再利用を認めているのだということを、相手のサイトに伝え、説明すること、ということになります。大きい企業とかならTerms of Use/jaを示せば、まあわかってもらえると思う。--Ks aka 98会話2012年9月18日 (火) 08:21 (UTC)[返信]
質問 Ks aka 98さん、念のため確認なんですが「創作性が認められる程度に関与した執筆者への告知」というのは、単純に該当記事を執筆した方全員ではなく、その中の一部と考えてよろしいでしょうか。たとえば、「カテゴリを張り付けただけのような編集は、創作性が認められるとは言えないので含まれない」ということでしょうか。とはいえ、それは裁判所の判断することでしょうし、どこからどこまでが創作性があるのかはかなり微妙そうですよね。範囲を断言することはできないかもしれませんが、何か目安などあればご教示いただきたいです。ただ、転載する側は、念のため安全側に倒して、「該当記事を執筆した方全員が権利を持っている」くらいに思っていた方が、無難ですよね。--TohokuGalaxyAngels会話2012年9月18日 (火) 13:20 (UTC)[返信]
それは能動的に動こうとする人がそれぞれに判断することじゃないかなあ。ほんの僅かの編集でも著作権者になりうるという解釈の方法もありますし、ほぼないだろうという見方も可能ですし、財団はそのように考えていないけれど権利者は財団という解釈の持っていきかたもないわけじゃないらしい。ウィキを使った共同作業の著作権の様態について裁判所がどう判断するかはわからないし、ライセンスの有効性もどうなるかわからないので。あとは手間の問題とか手順の問題もあります。かなりの部分を書いた人がいるなら、その人には先に告知したほうがいいんじゃないかとか。--Ks aka 98会話2012年9月18日 (火) 13:35 (UTC)[返信]
追記:別口でこれと同じ案件と思われる話題で連絡があり、表示を確認してもらったところ、ライセンス上問題がありそうだということがわかりましたので、著作権関係の窓口で、ライセンス上問題がある旨の指摘と利用規約への案内をしてみました。--Ks aka 98会話2012年9月18日 (火) 09:11 (UTC)[返信]
感謝 ありがとうございます。そうしますと、既にFuritenのサイト管理者の方に、ご連絡していただいたということでしょうか。わたくしは一利用者でありますので、いったい誰にどのようにして通報したらよいのかもわからず、
のうち、いったいどこに最初に通報しようかと悩んでいたのですが、助かりました。ありがとうございます。なお、念のためですが、わたくしは日本の四コマ漫画界の先駆者のひとりである植田まさし先生を尊敬しており、植田先生の代表作である『コボちゃん』、『フリテンくん』と本件とは何ら関係のないことを申し添えておきます。--TohokuGalaxyAngels会話2012年9月18日 (火) 09:40 (UTC)[返信]
コメント 追加でコメントいたしますが、仮定の話ではありますが、もし仮に、Furitenの転載行為によって権利侵害が生じていた場合、それを回復するにはどうすればよいでしょうか。たとえば「Furiten転載ページを閉鎖する」という対応方法を思いついたのですが、いまさらFuriten側が転載ページをすべて閉鎖したとしても、すでに不特定多数のひとびとがダウンロードしてしまっていますから後の祭りであり、閉鎖するだけではものごとは何も解決しませんよね。とすれば、事後ではありますが「Furiten側の規約を改訂し、CC-BY-SA 3.0かGFDLに沿ったライセンス形態にする」以外、権利侵害を回復する手段はないと思いますが、いかがでしょうか。--TohokuGalaxyAngels会話2012年9月18日 (火) 13:20 (UTC)[返信]
回復を求めるかどうかを考える権利があるのは権利者だけですから、ぼくらは基本的には関係ないです。このままで問題ないと思ってたらライセンス的に間違いですよーとお伝えするくらいのことしかできない。削除したとして、それ以前にやまほど利益が出てたなら使用料を求めることもできるかもしれないし、氏名表示権で慰謝料という形もありえる。でも総額としてはそれほど大きなものではなかろう、とも思う。先方の規約が現時点でどういうものかは確認していませんけれど、フリーライセンスを受け入れられなくて、受け入れられるようにもできないなら、削除するんじゃないでしょうか。とりあえずはファイルを修正してライセンスに従うというのが手っ取り早いし最善かとは思うんだけど、それはそれでCC-BY-SAのライセンス文からは問題がないわけじゃない。でもまあ一応企業として対応するのならば、リスクをいろいろ見込みながら杓子定規にやらないという手もあるわけで、実際のところは向こうが考えるべきことじゃないでしょか。著作権者が動くということなら、両者で考えてもらうってことになるでしょうけれど。--Ks aka 98会話2012年9月18日 (火) 13:35 (UTC)[返信]
オープンなのがウィキペディアのよさなのに、趣旨逸脱してないですか! 勝手に制限かけるとか何やってるんですか? 投稿するときにCC-BY-SAやGFDLの下で公開することに同意するかとメッセージが出てますから、それらの下で公開することにはもちろん同意します。でも一営利企業が再配布禁止で転載することについて、同意した覚えはありませんが? どういうつもりですか? CC-BY-SAやGFDLの下で公開するといいながら、なぜ特定企業にだけ転載禁止で記事を提供してるんですか? この企業に記事を提供すると決定したのはいったい誰ですか? 管理人の独断で勝手にライセンス改変するのはおかしいと思いますが? 僕ら投稿者に黙って勝手にこのようなことを決めてしまった管理人(かどうかは知りませんが)に抗議します!だましてるじゃないですか--113.36.44.202 2012年9月18日 (火) 18:26 (UTC)[返信]
誰に何を言いたいのか分からないので落ち着いてください。あなたの書いた記事が使われていたなら、直接差し止めなり改善なりを求めることができます。--Ks aka 98会話2012年9月19日 (水) 02:15 (UTC)[返信]
質問 113.36.44.202さんの「この企業に記事を提供すると決定したのはいったい誰ですか? 管理人の独断で勝手にライセンス改変するのはおかしいと思いますが? 僕ら投稿者に黙って勝手にこのようなことを決めてしまった管理人(かどうかは知りませんが)に抗議します!」とのご意見についてなのですが、今回の転載事案はあくまでFuritenの独断ということでよいのでしょうか。つまり、財団や管理者などは一切かかわりがなく、勝手にFuritenが蛮行に及んだ、と理解してよいでしょうか。(ライセンスについての議論を拝見する限り、財団や管理者には「クローズドなライセンスでの転載を許可する」権利は持っていないので、財団や管理者が許諾するはずがないとは思うのですが、念のためお聞きいたします。)--TohokuGalaxyAngels会話2012年9月22日 (土) 12:22 (UTC)[返信]

Ks aka 98さんからのご指摘を受けましたので、ここに記載していた情報についてはノートへ転記します。→Wikipedia‐ノート:井戸端/subj/ウィキペディアから外部サイトへの転載に問題はないのか?--Rienzi会話2012年9月20日 (木) 15:17 (UTC)[返信]


逐一情報をこの場所に書く必要はないので、記事に反映できそうなものについてはノートで、そうでないものは外部でまとめサイトなどを使ってください。--Ks aka 98会話2012年9月20日 (木) 13:35 (UTC)[返信]

提案 英語版にて正式な方針として掲げられているen:Wikipedia:Reusing Wikipedia contentを翻訳しました。Wikipedia:ウィキペディアの内容を再利用する。近日中に公式な方針化を提案したいと考えていますが、まずは当該文書についてご意見を頂戴したく、お願い致します。追伸:この一件については、電子書籍業界にOutreach:(普及)するチャンスであると考えます。ライセンス等について誤りを正すのも必要とは思いますが、まずは利用してくれたことに対して歓迎の意を表すのが、財団の戦略に沿う行動ではないだろうかと思います。以上蛇足でしたが、翻訳した再利用方針について、ご意見をいただければ幸いです。--Akaniji会話2012年9月20日 (木) 13:47 (UTC)[返信]

Akanijiさん、Wikipedia:ウィキペディアの内容を再利用するを読ませていただきました。英語版からの翻訳、ありがとうございます。ざっと見たところは問題なさそうですが、じっくりと読ませていただきたいと思います。この件についてはWikipedia‐ノート:ウィキペディアの内容を再利用するにて引き続き意見交換を進めてまいりましょう。「追伸」部分も、まったくの同意見です。これを機に、正しい再利用の方法でもって、電子書籍業界と良好な関係を構築できると良いですね。インターネット環境が不十分な国でも、電子書籍端末を通じてWikipediaにアクセスできるようになればよいなと思っております。--Rienzi会話2012年9月20日 (木) 14:07 (UTC)[返信]
確認しました。すばらしいです。お疲れ様です。まずは利用してくれたことに対して歓迎の意を表すのが、財団の戦略に沿う行動というのはまったくその通りだと思います。公式な文書ではないですけど、ライセンスを守っていない二次利用者向けの英文手紙例文でも再利用したことに対して冒頭で感謝の意を表してますね。--Bugandhoney会話2012年9月20日 (木) 14:14 (UTC)[返信]