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Wikipedia:井戸端/subj/かつて私はエキサイト翻訳を使っておりました

かつて私はエキサイト翻訳を使っておりました

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標題のとおり、かつて私は記事作成・編集のためにエキサイト翻訳を使用しておりました(もちろん現在は使用しておりません)。で、それについて、井戸端で提議したところ、

いろいろ議論があったようですが、ここの議論とは関係なくエキサイト様からは翻訳の結果を個人利用以外で使用するのは公式に拒否されています。そのため、どのような利用であっても使うことはできません。どこまで参考にしたかというのは他人が判断するのは非常に難しいですし、明確な基準も設けられませんので単に使用しないでください。--Suisui 2006年11月15日 (水) 00:54 (UTC)

という発言がありました。(Wikipedia:井戸端/subj/翻訳ソフト・翻訳サイトの利用より)この発言がずっと(2年半ぐらい)気になっておりました。上記の発言から、大規模な削除が必要になるかもしれません。

調べましたところ、間違いなく翻訳と分かる(ていうか要約欄に書いてる)のが50件ほどありました。ただ、参考にしたものが他にどこにあるかは自分でも見当がつきません。また、gooの英和辞典も使用しており、これを利用した記事についても削除の必要があるかもしれませんが、当然まったく見当がつきません(ちなみに現在は本格翻訳の辞書機能しか使ってませんが、ある単語について、別の調べ物でgooの英和辞典を使用した結果を記憶していた場合は同様です)。

これらについて、削除の必要があるかどうかについてご相談しに参りました。大変申し訳ありませんがよろしくお願いします。

--6144 2009年8月8日 (土) 02:46 (UTC)[返信]

うーん… 参考にするのもいけない、というのは厳格すぎるだろうと思います。私としては、第三者からみて「エキサイト翻訳と類似している」と発見でき、かつエキサイト翻訳を参考にしなければそこまで類似するはずがないといえる程度であれば、削除もやむをえないのかもしれないと思います。逆に、翻訳した本人が「エキサイト翻訳を参考にしました」と自己申告しなければ誰にも分からないのであれば、エキサイトの利用規約に反していないだろうと思います(「バレなければやっても良い」といっているわけではありません。あくまで類似の程度と規約違反の関係を問題にしています自己申告しなければ分からない程度であれば、利用規約に反していないのだから問題ないだろう、という話をしています)。
まず、著作権関係について。著作権審議会第9小委員会(コンピュータ創作物関係)報告書というものがありました。基本的な方向性としては、機械翻訳の個々の翻訳結果について、(1)ソフト使用者には著作権が認められうる、(2)ソフト製作者には著作権は認められないということになると思います( 同報告書 第3章Ⅰ2(3)、(4))。ですから、エキサイト翻訳利用規約の効力は著作権に基いたものではない、ということになります。
とはいえ、エキサイト翻訳利用規約に著作権に基いた効力がないとしても、これを使用者とエキサイト株式会社の間の契約だと考えれば(私はそう考えますが)、もちろんその契約の効力として、使用者は当該利用規約に拘束されることになります。
さて、その規約(契約)の内容ですが、次のようになっています(一部):
エキサイト株式会社(以下、当社と言います)は、利用者の個人的かつ私的な翻訳作業の省力化のために本翻訳サービス(以下「本サービス」といいます)を提供するものであり、利用者は当該私的利用の範囲を超えて、例えば営利目的のために翻訳結果を利用したり、当社ウェブページ翻訳の機能を使って利用者のホームページを自動翻訳するなど、本サービスによる翻訳結果を公表、引用、改変等により使用することはできません。

—同規約

問題としては、(1)「利用者の個人的かつ私的な翻訳作業の省力化」「当該私的利用」にウィキペディアへの投稿のために翻訳サービスを使用することが含まれるのか、(2)「翻訳結果を公表、引用、改変等により使用」には例えばたんに翻訳の参考にするといった使用も含まれるのか、といことになると思います。(1)は、含まれないだろう、と私は考えます。
しかし、(2)については、翻訳した本人が「エキサイト翻訳を参考にしました」と自己申告しなければ誰にも分からない程度にしか類似していないのであれば、翻訳結果を「発表」したとも、「引用」したとも、「改変」したともいえず、「公表、引用、改変等により使用」にはあたらないだろうと思います。--mizusumashi月間感謝賞を応援します) 2009年8月8日 (土) 04:06 (UTC)--修正:2009年8月8日 (土) 04:37 (UTC)[返信]
  • 原文の自動翻訳結果と投稿した文章とで同一性が認められるほど合致する点がなければ自動翻訳の結果であると、客観的には認定できないと考えます。(もちろん単語レベルの合致ではなく、句や文の言い回しレベルで合致するということですが)句や文で50%以上合致しなければ自動翻訳結果であると断定するのは言い過ぎではないかとは私は考えます(合致の閾値はいろいろご意見はあるかとは考えます)。--あら金 2009年8月8日 (土) 05:14 (UTC)[返信]
コメント翻訳結果をそのまま使うのは避ける。参考にする程度ならば、やらないほうがいいと思ったら使わない、やってもいいと思うなら勝手に使う。ということでお願いしたいです。
既に投稿されたものを削除するかどうか、というと、そのままコピペは削除する、参考にした程度なら、そのまま。エキサイト他の利益を侵害するようなものかどうかで判断、ということでよいのではないかと思います。
そもそもこの規約にどの程度の効力があるかというのも疑問があります。たとえばこれ。また、規約にある「私的利用」について、エキサイトはその範囲を明示していません。用語法からは著作権法にある「私的目的のための利用」を想定していると想像できますが、機械翻訳で得られる翻訳文に創作性があるかどうかというと、それはないわけですし、たとえば、研究者が論文を書くために資料を複写することは、厳密には私的目的といえないとしつつも、おおよそまあいいんじゃないかと考えられていて、そのように運用されています。それを目安とすればいいんじゃないか、と。
ただ、サービス提供者が拒否しているものを、無理に使うことはないですから、他の翻訳サービスや、紙の辞典類を活用するのが望ましいと思います。--Ks aka 98 2009年8月9日 (日) 09:14 (UTC)[返信]

皆さんご返答ありがとうございました。皆さんの意見を総合すると、「参考にした程度で削除までする必要はない」ということになると思います。安心しました。ただし、今後は今までどおり、本格翻訳シリーズの翻訳機能・辞書機能のみを利用して翻訳するつもりです。よろしくお願いします。--6144 2009年8月10日 (月) 04:24 (UTC)[返信]