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Wikipedia:コメント依頼/Pica 20100924

利用者:Pica会話 / 投稿記録 / 記録さんの、以下に述べる議論における主張や編集姿勢についてコメントを依頼します。--禁樹なずな 2010年9月23日 (木) 21:30 (UTC)[返信]

依頼者のコメント

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J・R・R・トールキンの手になる『指輪物語』『シルマリルの物語』等の一連のファンタジー作品にかんして、被依頼者はおそらく現役活動中のウィキペディアンの中でもっとも知識を持ち、またもっとも古くから同分野の編集に携わっている方であります。

しかしそれだけにあたかも同分野のヌシのように振舞われる点が気にかかりました。具体的には、各項目の単独での存続・立項を第一とし、内容の充実を二の次とする傾向があることです。

依頼者は2010年6月の時点で100以上あった同分野のスタブ記事の編集を手がけてきましたが、統合案件に関して被依頼者と対立することがたびたびありました。発展的な議論であれば歓迎するところですが、上記の姿勢に基づく被依頼者の意見表明により、結果として何の改善も見ないままに終了する案件が複数出てきましたので、このコメント依頼を提出するにいたった次第です。--禁樹なずな 2010年9月23日 (木) 21:30 (UTC)[返信]

傍証

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最もわかりやすい事例ですので先頭に置きます。全部読むのが大変な方はこれだけでもご覧ください。

この件がこじれた原因は、被依頼者のコメントを真摯に受け止めなかった依頼者にもあります。その上であえて不誠実な対応の言い訳をしますと、被依頼者が本気で条件を課してくるとは思っていなかったからです。

実用性のないカテゴリを大量作成したのは被依頼者本人です。以来4年を経ても帰属記事をたいして拡充させるでもなく、時期尚早と見てカテゴリを片付けるでもなく放置してきました。その状況をWikipedia:カテゴリの方針に近づけるための処理に対し、当のカテゴリ作成者が記事の加筆・作成を実施の条件として要求するとは。

なお、処理前のカテゴリの状況をお見せするのは難しいので(記事のように過去版があるわけでもなし)、参考として類似案件のCategory‐ノート:中つ国の種族を挙げておきます。こちらで各カテゴリや帰属記事の現状をご確認ください。

架空の歴史区分である灯火の時代二本の木の時代太陽の時代第四紀 (トールキン)を統合して一本化したところ、処理後に被依頼者から反対意見がありました。統合に伴い加筆しているので、記事内容は独立項目時より充実しているのですが、被依頼者はそれを不足とし、未訳資料の使用によるさらなる加筆を提唱してきました。[1]

確かに未訳資料があれば書けることも増えるかもしれませんが……内容の充実・肥大化による独立ではなく、独立した状態を前提としてそれに合わせるように他の編集者に加筆を要求するというのは、倒錯した方針と思います。

現に統合からとりこぼれた(アルダの歴史#第四紀に直接書き起こしたため)第四紀 (トールキン)は被依頼者の反対で削除が成立せず、では改善されるのかと思いきやその後1か月の間有意な加筆がなくコメントも絶えたので、もう関心が無いのかとリダイレクト化提案をしたら再度反対されました。現在もスタブのままであり、改善のめどは立っておりません。

架空の河川の一覧ページですが、過去版はすべて赤リンクで解説も無い、単なる名前の羅列でしかない状態でした。

そこで被依頼者との議論の途中でその有用性を引き合いに出して問うたところ、「地理情報は文章化が面倒なので書く気がしない」という答えを得(上の節のリンク参照)、仕方ないので依頼者が自分で各河川の解説を加筆しました。最終的には被依頼者も修正を加えてくれたのですが[2]、相応の知識を持ちながら情報ゼロ状態を許容していたのは不可解です。

もちろん被依頼者に執筆の義務はありませんが、改善せずに「(このページは)脇役と同じぐらいには重要」と述べられても、では何が重要なのか、はなはだ疑問であります。

スタブ化回避のために統合を提案したのですが、「とりあえず反対」されました。統合に異を唱えるにしても「xxという資料を使えば書ける」「○○について記述すれば単独ページでもじゅうぶんになる」という意見だったらよかったのですが、真剣に検討してはもらえなかったようです。

Category:シルマリルの物語の有用性について意見が分かれました。被依頼者は「5部からなる『シルマリルの物語』は5項目立てられる」と主張しています。ここでも元記事への加筆→充実したために分割、という流れを考慮せず、最初から各部の独立項目化を想定しています。

  • その他

最初に違和感を覚えたのは「統合してしまうと、加筆への意欲をそぐかもしれない」[3]というコメントでした。そんなことがあるのでしょうか。あったとして、3年も4年もスタブのままの項目に「統合によって損なわれる加筆の将来性」を認められるものでしょうか。

  • 反例

公平を期すため述べておきますが、被依頼者は決して何もかもに反対するような偏執的な方ではありません。ノート:エルフ (トールキン)#エルダールノート:ヴァラ#オロメのように、提案に対して賛同の意を示されることもあります。

総括

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  1. 有用性や実現性に関する具体的な提示の伴わない、項目の存続・成立の主張
  2. 他の編集者に執筆を要求する一方で、(現在は)自分では積極的に編集を行わない
  3. 議論や対話の継続に消極的で、言いたいことを言うと離脱する。頼めば応答はあるが、おおむね初回のみ

という点が上記の例から読み取れることと思います。

  • 依頼者の編集→被依頼者が「不足」と判断→被依頼者のさらなる編集

このように協力できれば、順を追って記事はよくなっていくのでしょうが、

  • 依頼者の編集提案→被依頼者が「不足」と判断→被依頼者が反対→提案が流れる→結局、誰も何もしない。だから何も変わらない

というのが現況です。このような状況下での編集作業はいたく消耗するものがあります。被依頼者には自ら筆を取っていただくか、それが無理なら今はただ静観して、ご自分の準備が整ってから改めてWikipediaに携わるようにしていただきたいです。

付記

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本当は利用者コメント依頼ではなく議論活性化や合意形成のほうに提出したかったのですが、Category‐ノート:中つ国のときは同分野が専門ではない方が2人来てくれただけなので、このような形になりました。

被依頼者の会話ページでの対話を経ずにコメント依頼提出したのも、各ノートページでの議論に他の参加者がおらず、実質1対1のやりとりがずっと続いてきたからです。

被依頼者のコメント

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被依頼者のPicaです。特に反論はないのですが、私の態度の問題というか、私となずなさんしかいないことが問題だと思いますので、統合の提案ごとに議論活性化のコメント依頼をすれば、賛否いずれか集まるのにな、と思いました。--Pica 2010年9月23日 (木) 22:50 (UTC)[返信]

コメント

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  • コメント Category‐ノート:中つ国でコメントしたことがあるので、状況はある程度察しておりました。基本的には、大項目主義と小項目主義の対立なのかな、と感じています。依頼者は、書きかけのような項目がたくさんあるよりも系統だった要素がまとめて紹介されていた方がよい、一方、被依頼者はスタブであってもひとつの概念につきひとつの記事項目が対応していた方がよい、とする立場なのではないでしょうか。カテゴリについての不一致もここからきていると思います。
Picaさんがトールキン関係の項目を多数執筆しておられることは、トールキンの一ファンとして以前から頼もしく思っていました。これまでほとんどお一人で携わってこられたことに敬意を表します。ただ、今回の一連のやりとりについていえば、もう少し柔軟に対応できないかな、と思います。禁樹なずなさんは、スタブ項目の整理・統合を多く提案されており、Picaさんからすると、これまで築き上げてきた項目体系を崩されてしまうことへの抵抗があるのではないかと拝察します。しかし、依頼者は項目を整理するにしてもコンテンツそのものは維持しておられますし、同時に加筆努力もしておられます。執筆者の少ない分野にせっかく意欲のある方が登場されたわけですから、異論はあるとしても「とりあえず反対」ではなくとりあえず静観されてはいかがでしょうか。たとえ処理されてしまったとしても、ご自身で加筆して育てた段階で元に戻す提案をされれば、歓迎されても反対されることはないと思います。--みっち 2010年9月24日 (金) 10:15 (UTC)[返信]

依頼者の言われているWikipedia:カテゴリの方針に近づけるための処理というのは以前はカテゴリに含まれる記事数の目安がありましたがそのことでしょうか?

Categoryの構造についてはいくつかの記事を統合する方針となった場合には不要なものも出てくることとは思いますが。--Tiyoringo 2010年9月24日 (金) 11:46 (UTC)[返信]

(依頼者)おっしゃるとおり、念頭にあったのはまず記事数のことです。「10以上が目安」という規定はもう書かれていませんが、それにしても記事数2 - 3というのがいくつも並んでいるのは「有用性が少ないと思われるもの」に該当するのではありませんか。
それにこの件は、記事を統合したためにカテゴリへの帰属数が少なくなったのではなく、はじめにカテゴリを作っておいてそれから項目の増加を待ち望むという形ですので、スタート段階から問題があったのではないかと。--禁樹なずな 2010年9月24日 (金) 12:03 (UTC)[返信]

終わりに

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  • 何の盛り上がりもなく3週間が経過しましたので、もうコメント依頼を終了させようと思います。
  • この期間に、依頼者が提出したノート:アイヌア等の統合提案は議論停止を理由に除去されました。最初に反対しておいて後はナシのつぶて、という被依頼者の態度はむごいです。無視して編集を強行するわけにもいかず、議論も進行しないとあっては、結局中止するしかないではありませんか。必ず被依頼者の意向が通るなら、構想を練ったり提案を出すだけ徒労というものです。廃案にするため意図的に対話を避けているのでないことはわかりますが、結果としては同じことです。
  • 当ページの被依頼者コメントもなんだか他人事のような感じで、参加編集者の少なさに問題がすり替わっています。文字通りの意味では正しいのですが、参加者は増やそうとして増えるものでもないし、「少ない人数でもうまくやろう」という意思の表明もないとあっては、要するにご自分では特に何もするつもりがないということですよね。
  • もっと能動的になっていただきたくてコメント依頼の場を設けたのですが、依頼者の存在は雑音でしかない様子。もう辟易しました。これ以上一連の記事にはかかわりたくありません。まだ残る依頼を取り下げ、書きかけの記事も破棄します。
  • すみませんみっちさん、せっかく今回も来ていただいたのに、このような結果になってしまいました……。--禁樹なずな 2010年10月14日 (木) 09:10 (UTC)[返信]