Wikipedia‐ノート:Info-ja/報告/2008-2010
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Info-jaの現状
- 2006年から2007年 =>2007年1月報告(2007年1月、Wikipedia‐ノート:連絡先に記載)
- 2007年から2008年 =>Wikipedia‐ノート:Info-ja/報告(2008年3月15日)
2008年から2010年
2008年から2010年にかけてInfo-jaで受け取った案件の概観です。--miya 2010年7月23日 (金) 16:11 (UTC)
苦情・削除要請等
[編集]- プライバシー侵害
- 一般の人、児童生徒(しばしば悪戯や揶揄目的の記述が伴う)
- 書籍やネット上で情報が確認できる方であっても、当人の同意なく立てられたとして抗議・削除要請が来る場合もある。
- 引退したから書かないでほしい/削除してほしい、という依頼
- 公式サイトで公開していない「本名」や「昔の芸名」を書かないでほしい/削除してほしい、という依頼
- 内容に間違いや中傷があるというメール
- 「本人」や「関係者」を名乗る人から来るケース:対応はケースバイケース。ノートに書いてほしいと返信するケースもある。
- 第三者からくるケースには、原則としてノートに書いてほしいと返信。
- 電話番号間違い(Info-boxおよび本文)
- 学校、会社、組織等の電話番号間違い=>書かないという合意が形成されて除去されることになった。Wikipedia:井戸端/subj/電話番号・FAX番号記載について参照
- 削除されたページに表示される削除ログ等への異議>個人名、「宣伝」などの言葉
- →赤リンクページに削除ログが表示されない(かつGoogleにも拾われない)方法があるか?
- →プライバシー侵害の恐れがあるときは「秘匿」の適用を検討
- 削除依頼ページにある文言、情報への異議>「宣伝」「特筆性皆無!」など
- →コメントを書いた利用者本人がアクティブなら、修正を依頼することも考える
- →削除依頼ページを編集で白紙化することは認められるか?
問題点・困る点・対象外
[編集]- プライバシー侵害だとして本名、出身地、生年月日などの削除を求められるが、本人もしくは正式な代理人からのメールだと確認できないケース(一般ISPのメールアドレスや無料メールアドレス、「友人」「本人に頼まれた」など)
- プライバシー侵害だとして本名、出身地、生年月日など、あるいは項目そのものの削除を求められるが、著名人と言えるか言えないか微妙なケース
- 存命人物から本人希望として項目そのものの削除を求められるが、書籍の著者紹介などで公開されている情報で構成されているケース
- アドレスやブログで本人/関係者と推定はされるが、「間違い」「中傷」に当たるかどうか判断が難しい場合(Info-jaメンバーが修正したとしても執筆者が差し戻してしまうことが予想される)。
- 自分の名前の項目に同姓同名他人の情報が書いてあるという抗議が来たケース
- 原則としてノートに書いてほしいと返信
- ミラーサイトにある情報の削除を求められるケース
- 存命人物関連の削除依頼ページなどについて、ミラーサイト担当者が「ウィキペディアで削除してもらわないとこちらでは反映されない」などと言う
- 画像に映っている自動車の所有者を名乗る人が画像削除を求めてこられた場合
- →本人確認困難、削除理由に該当しない可能性
- 対象外・見当違いのメール
- ブロックされた利用者からのメール
- ウィキペディア以外の組織へのメール(当該組織の受付窓口と誤認)
- 利用案内や井戸端に書くべき内容のメール
- 画像や本文の利用許諾を求めるメール(ライセンスの説明を案内)
- 警察の方からのお問い合わせ
- 警察の方から「編集元IPアドレス」を求められた場合は、プライバシーポリシーに照らし原則として「ウィキメディア財団へのお問い合わせ」のページwmf:Contact us および その日本語ページをご案内
その他
[編集]- 件数
- 2007-2008年のころとあまり変わらず、毎日のようにメールがある。
- 取材申し込みはピークだった2006年ごろに比べれば少ない印象。Info-jaを通さず、直接利用者個人に取材依頼されるケースは把握していない(WCJ2009関係者、過去に取材を受けた個人を通すなど)。
- 前回報告との違い
- 同名利用者ページに表示されたブロックメッセージへの苦情は激減。Googleが利用者ページのNOFOLLOWが実現したことと、ブロックメッセージが穏当になったことが理由として考えられる。
- 赤リンクページに、それまでの削除ログが表示されるようになったので、当該項目の存命人物関係者からその文言の消去を求められるケースが発生