Wikipedia‐ノート:良質な記事/良質な記事の選考/著作権法 (フランス) 20190911
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バグ修正完了と今後の予定
[編集]@伊佐坂安物さんにご指摘頂いた2点ですが、遅くなりましたが先ほど対応致しましたのでご報告です (編集差分)。
- 知的財産法典ですが、導入節の「註釈2」を修正しました。法典化されたのは1992年ですが、そこに納められたバージョンは、著作者本人の権利が1957年3月11日法、著作者隣接権が1985年7月3日法とのことです。ちなみに第1編が著作権で、第2編以降が特許などの産業財産権になっています。
- 労働法典との関係ですが、先述の通り出典が抜けていたので補記しました。
今後についてですが、やはり判例紹介が弱いと感じており、補強を検討しています。これは、伊佐坂安物さんがご指摘の「一次出典だけでなく二次出典も」とのコメントにも通じます。「XX条でXXと規定されている」だけならば、一次出典だけで検証可能性は満たせます。ですが著作権法は判例でどうやって条文解釈されているのかが重要になってくるので、「XX条でXXと規定されており、これを巡ってXX裁判では具体的にXXだと判示された」と書けるようにしたいと思っています。で、闇雲に判例を探してくるのではなく、信頼できる文献で「リーディング・ケース」として紹介されている判例をピックアップしたいと思っています。
著作者人格権の方は、井奈波氏のPDFで判例がピックアップされていたので使いましたが、著作財産権や著作隣接権が手薄です。ダメ元でフランス語版Wikipedia側に、判例ピックアップされている情報源がないか、協力要請しています (ノートページ参照)。また、『Guide to copyright in France : business, Internet and litigation』を今後借りる予定にしていまして、判例が載っていれば12月以降には追加作業ができる見通しです。もし判例がそれなりの数あれば、「著作権法の判例一覧 (アメリカ合衆国)」のようにページ分割しようと思っています。以上、ご報告まで。--ProfessorPine(会話) 2019年10月27日 (日) 09:01 (UTC)