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Wikipedia‐ノート:外来語表記法/地名に関して

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さて、議論をするのが少し遅くなってしまったようですが…あまり文面は長くしませんので、事のいきさつはノート:ハイデラバードを参照してください。

先日、ハイデラバードというインドの地名の記事で、記事名を英語読みを元にしたメディア・外務省表記でウェブ上の検索数多数の「ハイデラバード」とするか、書籍などで多い現地における公用語であるテルグ語「ハイダラーバード」とするか論争となり、2013年12月21日付けで記事名を「ハイデラバード」で暫定対処となりました。

Wikipedia:外来語表記法では現在、


  • 現代の地名については、その地域の公用語(または、それに準ずるもの)を元に表記してください。ただし、日本での慣用で別の表記が定着している場合には、その点を十分考慮してください。
  • 歴史上の地名については、その地名を扱う学界で好まれる表記を使用してください。


、となっております。

この「日本での慣用で別の表記が定着している場合」というのは、何をもって別の表記が定着しているとするのでしょうか?今回問題となったのは、ウェブの検索数では別の表記が圧倒的に多いが、書籍(辞典、学術書含む)や学術論文などではそうでなく公用語に準じた表記が多い場合、これはどちらが優先されるのかでした。

これ以外にも同様の論争が確認できるだけで、イスタンブル(ノート:イスタンブル)やバグダード(ノート:バグダード)、メッカノート:メッカ/過去ログ1)の3つあります。このうち、メッカは最後の方に編集合戦があってののしり合いになり英語をもとにしたメディア表記となり、あとの2つは現地音とすることとなって決着しています。

私の意見を申しますと、たとえばモスクワ(現地音:マスカヴァー)、キエフ(現地音:キーイーウ)、バンコク(現地音:クルンテープ)のように日本でほぼウェブ上、メディア、外務省のみならず学術書といった書籍や学術論文でも定着した表記で、現地音を日本の人々が聞いてわからない表記ならば、「日本での慣用で別の表記が定着している場合」に従うことに賛成します。ですが、書籍や学術論文で「別の表記」が定着していない場合は、正直なところこれに従うことは賛成できません。ウェブ上でヒット数が多いからいう理由で、その数の多さで日本で別の表記が定着しているとは必ずしも判断できないと思いますし、それで記事名は決まらないのではと考えます。私はこのノート:バグダード#改名提案の終結における決定に同感であり、メディアの表記がweb上で多くなるのは当たり前であると思います。

ハイデラバードの議論で、Wikipedia:記事名の付け方Wikipedia:記事名の付け方#記事名を付けるにはの5項の方が優先されると主張される方がおられました。ですが、これを優先すると、ほぼすべての記事がウェブ上において大多数を占める、英語表記をもとにしたメディア表記が多くなってしまうのではないかと思います。 国名に関してはどの記事名も外務省表記を今現在使用していますが、地名に関してはどちらかといえば現地音が優先されているのではないかと思います。

何をもって「日本での慣用で別の表記が定着している場合」と判断するのか、ウィキ内でも統一的な見解が見られないため、ここで決定されれば幸いです。--Rayaraya会話2014年1月7日 (火) 14:43 (UTC)[返信]

Rayarayaさんお疲れ様です。ノート:ハイデラバードではお世話になりました。議論については今のところ意見はないのですが、コメントだけ。おそらく「議論しよう」では他の方もコメントしようがなく、何か「こうすべきだと思うがどうか?」「叩き台を作ったがどう思うか?」という形で提案した方がよいのではないかと思います(今回の事例を例にすると、出典が何件ぐらいならor検索結果がどれくらいの割合なら定着している考えるか、とか)。--Honeplus会話2014年1月12日 (日) 11:05 (UTC)[返信]