Wikipedia‐ノート:削除依頼/Jリーグ関連の画像20100122
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本文中でダラダラ書いてもどうしようもないのでノートに書きます。下の見出しは適当に変えてくれて構いません。
最初に俺が知りうる限りで既存の議論を提示しておきます。
- Wikipedia:井戸端/subj/プロスポーツ選手の写真掲載の可否
- Wikipedia:井戸端/subj/プロスポーツ選手の写真掲載の可否/草案
- Wikipedia:削除依頼/Jリーグ関連の画像
- Wikipedia:削除依頼/Jリーグ試合風景の画像
--Osu-mike 2010年1月26日 (火) 12:59 (UTC)
コメント
[編集]- 穿ち過ぎだと思います。プロパティ利用規程ですが、この場合、Jリーグは肖像や意匠/商標を管理しますよ。という文章にしか読めません。とてもではありませんが「スタジアムの風景なども「肖像」に含む」という解釈は出来ないと考えます。っていうか「肖像権」が「人権」である以上、これは「自然人」にしか適用できないと思うんですが。例えばこれは「パブリシティ権」ですが「パブリシティ権」は「物」に対して適用できないという判例が存在します。
- 一番最初の削除の先例はWikipedia:削除依頼/Jリーグ関連の画像ですが、sysopは石橋をクレーン車の鉄球で叩いたような判定の仕方をしたなと感じました。石橋を叩いてみることは必要ですが、叩き過ぎて壊れた感じです。
- これはそもそも論ですが、俺が知っている範囲では、プレー中のスポーツ選手には少なくとも「人格権」は無い。という説が支持されていると聞いています。これは政治家にそれが無いのと同じ理由です。これとは別にその肖像が有する「商業的価値」の議論があります。これを「パブリシティ権」といってるわけですが、この二つは似ているようで全く別です。「人格権」が認められなくても「パブリシティ権」は認められる場合もあるでしょう。表の議論ですが、単純に「肖像」「肖像権」と叫ぶだけで、何らかの理由でこの二つがごっちゃに議論されているような気がします。原因が何処にあるかは俺には分かりませんが。人物が特定出来ないと云う理由で「肖像権」に反しないという議論は「人格権」に基づいています。これには一定の理があると思います。一方Ziman-JAPANさん小瀬でしたっけ?の2人の人物が写っている云々の議論で「パブリシティ権」を持ち出されていますが、それに(その人物に)「商業的価値」を検討し、それが認められるかどうかはかなり限定される議論になると思われます。例えば全てのJリーガーに「パブリシティ権」が認められるか?Jリーグの全ての監督やコーチに「パブリシティ権」が認められるか?っていうのもかなり限定される議論になると思われます。
- 前置きがグダグダになりましたが、何れにしろここで議論される、そしてお問い合わせ先の「肖像」「肖像権」がなんなのかは整理する必要があると思われます。
- 「Jリーグフォトに問い合わせをしよう」という事ですが、問い合わせ先は本当に「Jリーグフォト」でいいのですか?写真利用ですが、これはあくまでもJリーグフォトが管理している画像に言及してその利用方法を提示している文章のように思います。
- とりあえず以上です。--Osu-mike 2010年1月26日 (火) 12:59 (UTC)すいません。グダグダに(w修正しました。--Osu-mike 2010年1月26日 (火) 13:29 (UTC)
- コメント 遅くなりましたが、ご意見ありがとうございました。肖像権やパブリシティ権については私も勉強不足な部分があることは自覚していますので多くは述べませんが、終盤にある「全てのJリーガーに『パブリシティ権』~」云々について、たとえ私たちが限定的に考えたとしても、リーグ側がそのような主張を受け入れるのか?というところは大いに疑問があります。理由は省略しますが、Jリーグはリーグ自身、ないしスポンサーの権益を保護することを重視している、ということにご留意いただければと思います(と書くとJリーグの回し者みたいですが)。
ところで、本文のほうでは議論の打ち切りを容認する意見を出しているのでタイミング的にアレですが、Jリーグの規程を受けての加盟37クラブの対応についてまとめてみましたので、よろしければごらんください。これでいったんこのコメントを終了します。--Ziman-JAPAN 2010年2月6日 (土) 02:03 (UTC)
- コメント 遅くなりましたが、ご意見ありがとうございました。肖像権やパブリシティ権については私も勉強不足な部分があることは自覚していますので多くは述べませんが、終盤にある「全てのJリーガーに『パブリシティ権』~」云々について、たとえ私たちが限定的に考えたとしても、リーグ側がそのような主張を受け入れるのか?というところは大いに疑問があります。理由は省略しますが、Jリーグはリーグ自身、ないしスポンサーの権益を保護することを重視している、ということにご留意いただければと思います(と書くとJリーグの回し者みたいですが)。
クラブ名 | 対応 | リンク |
---|---|---|
コンサドーレ札幌 | 「遠くで個人がわからない」写真についてはクラブとしてHP掲載を許可 | [1] |
ベガルタ仙台 | 「スタッフ、選手個人の分かる写真(中略)使用できません。」 - 反対解釈すれば、彼らがわからなければ利用可能ということか? | [2] |
モンテディオ山形 | 「各個人の肖像権を保護する責任があ」るので「個人で撮影された写真等をホームページ上で使用することはご遠慮いただいております」 | [3] |
鹿島アントラーズ | 札幌と同じ | [4] |
水戸ホーリーホック | クラブ独自の規定は不明 | |
栃木SC | 「望遠レンズを用いたカメラでの写真やビデオの撮影」を禁止 | [5] |
ザスパ草津 | 水戸と同じ | |
浦和レッズ | HPについての規定はあるが、それ以外についてはJリーグに準拠 | [6] |
大宮アルディージャ | Jリーグに準拠 | [7] |
ジェフユナイテッド千葉 | 「選手・監督・スタッフを個人で撮影した写真は、ホームページ上で使用できません。」 - 反対解釈すれば、彼らが写っていなければOK? | [8] |
柏レイソル | 「チームのロゴ(中略)一切お使いいただくことはできません。」 | [9] |
FC東京 | 公式戦はJリーグのルールにのっとる。それ以外はクラブが管理する。「個人で楽しむ以外に(ホームページ等で)使用することは禁止」 | [10] |
東京ヴェルディ | 水戸と同じ | |
川崎フロンターレ | 公式戦はJリーグのルールにのっとる。それ以外はクラブが管理する。「企業、任意団体などが営利目的で行うインターネットでの肖像使用」は禁止 - ウィキペディアは非営利なのでOK? | [11] |
横浜F・マリノス | 「横浜F・マリノスの選手・監督・スタッフを個人で撮影した写真は、ホームページ上で使用できません。」 | [12] |
横浜FC | 水戸と同じ | |
湘南ベルマーレ | 札幌と同じ | [13] |
ヴァンフォーレ甲府 | 水戸と同じ | |
アルビレックス新潟 | 水戸と同じ | |
カターレ富山 | 水戸と同じ | |
清水エスパルス | クラブの許可を求める | [14] |
ジュビロ磐田 | 川崎と同じ | [15] |
名古屋グランパス | 水戸と同じ | |
FC岐阜 | 水戸と同じ | |
京都サンガF.C. | 清水と同じ | [16] |
ガンバ大阪 | 水戸と同じ | |
セレッソ大阪 | 「Jリーグに取材許可を受けた方以外による写真撮影は、個人的に楽しむ目的で行なうもの以外、一切禁止」 | [17] |
ヴィッセル神戸 | C大阪と同じ | [18] |
ファジアーノ岡山 | 水戸と同じ | |
サンフレッチェ広島 | 札幌と同じ | [19] |
徳島ヴォルティス | 札幌と同じ | [20] |
愛媛FC | 札幌と同じ | [21] |
アビスパ福岡 | 札幌と同じ | [22] |
ギラヴァンツ北九州 | 2010年からの参戦のため対象外 | |
サガン鳥栖 | 水戸と同じ | |
ロアッソ熊本 | 非営利利用についての規定はなし | [23] |
大分トリニータ | 「大分トリニータの選手:監督:スタッフなどを個人で撮影した写真:画像は、 ホームページ上で使用できません」- 「など」の範囲は? | [24] |
参考:なでしこリーグ(日本女子サッカーリーグ)、Fリーグ(日本フットサルリーグ)…写真に関する規定はWeb上にはない
- プレー中のスポーツ選手には少なくとも「人格権」は無い - ミスリーディングが過ぎます。プレー中のスポーツ選手にだって一般的な人格権はあります。そうではなく、彼らは、人格的利益の保護としての肖像権が制約されているのです。
- 例えば全てのJリーガーに「パブリシティ権」が認められるか? - 認められるでしょう。なぜなら、その持っている経済的価値が低くとも、その低い限度において利益の分配にあずかれるのが法の趣旨に適うからです。
なお、「「Jリーグフォトに問い合わせをしよう」という事ですが、~写真利用ですが、これはあくまでもJリーグフォトが管理している画像に言及してその利用方法を提示している文章のように思います」というのは、賛成します。--mizusumashi(みずすまし) 2010年2月6日 (土) 04:19 (UTC)