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Wikipedia‐ノート:削除依頼/フリージア・マクロス

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Wikipedia:管理者への立候補/Peccafly 20080720での立候補者に対するTantalさんの質問をきっかけに、このような削除依頼案件があったことを知りました。

Tantalさんは「有価証券報告書をGDFLのもとに、自由改編してはいけないと思います。それを認めた場合、著作権法以前に、金融商品取引法を違反する恐れがあります。」とおっしゃっていますが、それは違うのではないかと思います。

確かに、有価証券報告書の改変は当然のことながら禁止でしょう。しかし、その場合の禁止の対象とは、改変した有価証券報告書を、引き続き有価証券報告書として流通させる行為であって、有価証券報告書の記載の全部または一部を、有価証券報告書とはまったく別の目的を有する文書(百科事典など)に流用し、必要な改変を加える行為に違法性はないと考えられます。なぜなら、有価証券報告書の改変を禁じる趣旨は、改変された有価証券報告書が流通することによって、株主などに誤った情報が伝達することを防止することにあるからです。

また、GFDLは著作物の利用条件を定めたライセンスであるため、著作権法上の理由以外の理由によって「改変」が禁止される文書の利用を、GFDLで許諾することは妨げられません。たとえば、ウィキペディアの人物記事における事実の記載を改変し、虚偽の事実とする行為は、当該人物の名誉を毀損するおそれがあるのですから、許されないわけです。

以上のことから、本件の削除依頼においては、著作権法上の問題のみを考慮して、削除または存続の判断をすればよかったと思います。--ZCU 2008年7月21日 (月) 08:17 (UTC)[返信]