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WORLD RECORD

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『WORLD RECORD』
ceroスタジオ・アルバム
リリース
録音 サウンドクルースタジオ
吉祥寺のスタジオいろいろ
杉並区区民センター音楽室
藤野芸術の家
阿佐ヶ谷Roji
旧小島小学校
MC.sirafuスタジオ
ジャンル J-POP
オルタナティヴ・ロック
時間
レーベル カクバリズム
プロデュース cero
鈴木慶一
チャート最高順位
cero アルバム 年表
WORLD RECORD
2011年
My Lost City
2012年
EANコード
4543034027446
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WORLD RECORD」(ワールド レコード)は日本で活動するバンドceroスタジオ・アルバム。本作はバンドの1枚目のアルバムとして2011年1月26日カクバリズムより発売された。

制作背景

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cero2004年高城晶平柳智之荒内佑の3人で結成され、2006年橋本翼を迎えた4人編成となり、東京都武蔵野界隈を中心に活動してきた。「WORLD RECORD」はバンドにとって初の全国流通盤アルバムである。音源はカクバリズムへの加入が決定する半年前よりレコーディング作業が開始された。レコーディングはメンバーの自宅や、高城が経営するカフェバー「阿佐ヶ谷Roji」他いくつかの箇所で行われ、およそ1年作業は続けられた[2]。アートワークは漫画家の本秀康が担当している。

収録

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CD

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#タイトル作詞作曲編曲時間
1.「ワールドレコード」高城晶平cero 
2.「21世紀の日照りの都に雨が降る」高城晶平高城晶平 
3.「入曽」高城晶平高城晶平 
4.「あののか」 荒内佑 
5.「outdoors」高城晶平高城晶平 
6.「ターミナル」高城晶平高城晶平 
7.「exotic penguin steps(intro)」 荒内佑、橋本翼 
8.「exotic penguin night」高城晶平高城晶平 
9.「大停電の夜に」高城晶平高城晶平 
10.「マクベス」高城晶平高城晶平関口将史
11.「(I found it) Back Beard」荒内佑荒内佑 
12.「小旅行」荒内佑荒内佑 
合計時間:

批評

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フリーライターの宮内健はタワーレコードオンラインのインタビューにおいて「WORLD RECORD」ははっぴいえんどティン・パン・アレーが紡いだ「都市の音楽」の系譜にあり、同時にカットアップを構成に組み込む技法はThe Avalanchesに似たドリーミーさを内包していると批評した[3]

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ “ceroのアルバム売上ランキング”. oricon news (oricon). https://www.oricon.co.jp/prof/460687/rank/album/ 2019年12月20日閲覧。 
  2. ^ “cero 『world record』”. TOWER RECORDS ONLINE (towerrecords). (2011年2月25日). https://tower.jp/article/interview/2011/02/25/75623 2019年12月20日閲覧。 
  3. ^ “cero 『world record』”. TOWER RECORDS ONLINE (towerrecords). (2011年2月25日). https://tower.jp/article/interview/2011/02/25/75623 2019年12月20日閲覧。