中部薬品
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒507-0078 岐阜県多治見市高根町4-29 北緯35度21分33秒 東経137度5分45秒 / 北緯35.35917度 東経137.09583度座標: 北緯35度21分33秒 東経137度5分45秒 / 北緯35.35917度 東経137.09583度 |
設立 | 1984年(昭和59年)2月 |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 4200001020808 |
事業内容 | ドラッグストア、調剤薬局 |
代表者 | 高巣基彦(代表取締役社長) |
資本金 | 14億4,144万円 |
売上高 |
1,655億4,200万円 (2024年3月期)[1] |
営業利益 |
48億7,400万円 (2024年3月期)[1] |
経常利益 |
51億1,700万円 (2024年3月期)[1] |
純利益 |
32億2,200万円 (2024年3月期)[1] |
総資産 |
788億1,200万円 (2024年3月期)[1] |
従業員数 |
3316名 (社員888名、パート・アルバイト8h換算) ※ 2017年3月期 |
決算期 | 3月 |
主要株主 | バローホールディングス100% |
外部リンク | https://www.vdrug.co.jp/ |
特記事項:経営指標は2020年3月期[2] |
中部薬品株式会社(ちゅうぶやくひん、CHUBU YAKUHIN CO,LTD )は、岐阜県多治見市に本社を置くドラッグストアチェーンおよび調剤薬局を展開する企業。
概要
[編集]スーパーマーケットチェーン、バローグループ(バローホールディングス100%子会社)。1984年(昭和59年)2月設立。
ドラッグストア(調剤薬局併設店舗含む)、調剤専門薬局のいずれも『V・drug』(V・ドラッグ、ブイドラッグ)という名称で展開している。
屋号の変遷
[編集]中部薬品は設立より『サンドラッグストア』を屋号として営業してきたが、店舗の大型化に伴い 2002年(平成14年)に店舗面積250坪前後の大型店舗を新ブランドとして『サンwill ドラッグストア』という屋号で店舗を出店した。
その後、2004年(平成16年)には新業態として店舗面積600坪前後のメガドラッグストア『V+drug』を出店。茜部南店(岐阜県岐阜市)、東郷西店(愛知県愛知郡東郷町)、小松東店(石川県小松市)、野々市南店(石川県野々市市)、豊川店(愛知県豊川市)の5店舗でメガドラッグストアに挑戦する。
2006年(平成18年)、東京が本社のサンドラッグが東海地方に出店しはじめ、利用者が混同するケースが増えてきたこと、また、中部薬品がバローグループであることを分かりやすく伝えることを理由に、全店の屋号を『V・drug』に統一した。
V・drugの「V」には、『valor』・『value』・『vitality』の3つの意味がある。
グループ
[編集]中部薬品は株式会社バローホールディングスが出資するバローグループの企業。
その他、2005年(平成17年)3月に株式会社マツモトキヨシと業務提携したが、こちらは商品及び自社開発商品(PB)の共有、商品の仕入れ、販売及び価格等に関する情報交換、物流センター機能の共有化、調剤システムの共同利用、出店に関する情報交換が提携内容であり、マツモトキヨシとの資本提携はないが、同じ日本ドラッグチェーン会の加盟企業である。
沿革
[編集]- 1984年(昭和59年) - 中部薬品株式会社設立(第1号店・恵那店)。
- 1989年(平成元年)- EOSシステム導入。
- 1990年(平成2年) - 郊外型ドラッグストア第1号店・名東店開店。
- 1991年(平成3年) - POSシステム導入。
- 1997年(平成9年) - 調剤専門薬局第1号店・瑞浪薬局開店。
- 1999年(平成11年) - 自社物流センター稼動。
- 2000年(平成12年) - 全店パソコン導入、新本部社屋・新物流センター完成。
- 2001年(平成13年) - コスメティックストア第1号開店、大型ドラッグストア開店。
- 2003年(平成15年) - 店舗数100店舗突破、薬事センター設立。
- 2004年(平成16年) - 新業態メガドラッグストア『V+drug』開店。
- 2005年(平成17年) - 本社新基幹システム導入。株式会社マツモトキヨシと業務提携。
- 2006年(平成18年) - 福井県新規出店、店舗屋号を『V・drug』に統一。健康食品を強化した売場「サプリメントワールド」を岐阜県可児市の広見店に展開開始。
- 2008年(平成20年) - 店舗数150店舗突破。クレジットカード(バローグループカード)導入。北陸地区の業容拡充に伴い、富山県富山市に北陸本部を開設。
- 2009年(平成21年) - 楽天市場に『Vドラッグアミノワールド店』を開店。
- 2010年(平成22年) - 愛知県一宮市に物流センターを開設。
- 2011年(平成23年) - 静岡県初となる駿河敷地店、藤枝高柳店をオープン。自動発注システムを運用開始。
- 2012年(平成24年) - 店舗数200店舗突破。多治見物流センターを移転拡充。
- 2013年(平成25年) - 静岡県島田市に物流センターを開設。岐阜県多治見市のチルド物流センターを稼働開始。
- 2014年(平成26年) - 店舗数250店舗を突破。
- 2015年(平成27年) - 滋賀県初となる大将軍店をオープン。店舗数300店舗を突破。
- 2016年(平成28年) - 滋賀県へ4店舗展開。
- 2017年(平成29年) - 京都府京都市伏見区に京都府初となる伏見小栗栖店をオープン。
- 2018年(平成30年)- 発注の完全自動化
- 2019年(令和元年)- 店舗数400店舗突破
- 2020年(平成2年)- 大阪府に初出店
- 2021年(令和3年)- 営業収益 1,500億円突破
- 2022年(令和4年)- キャッシュレス決済 全店導入
- 2023年(令和5年)- 店舗数500店舗突破
- 2024年(令和6年)- 兵庫県神戸市垂水区に兵庫県初となる垂水つつじが丘店・上高丸店をオープン[3]。
物流センター
[編集]- 多治見物流センター:岐阜県多治見市大針町661-1
- 北陸物流センター:富山県南砺市縄倉136-1
- 静岡物流センター:静岡県島田市阪本字堤下512-9
- 一宮物流センター:愛知県一宮市木曽川町黒田十一ノ通り14-1
- 福井物流センター:福井県福井市重立町28字3
- 名古屋みなと物流センター:愛知県名古屋市港区船見町1-42
店舗展開
[編集]2024年3月末時点で、507店舗を出店。
最新の情報や詳細は公式サイトの店舗情報を参照
- 東海エリア-401店舗
- 岐阜県-159店舗
- 愛知県-199店舗
- 三重県-18店舗
- 静岡県-25店舗
- 関西エリア-17店舗
- 滋賀県-5店舗
- 京都府-6店舗
- 兵庫県-2店舗
- 大阪府-4店舗
- 北陸エリア-89店舗
- 福井県-23店舗
- 石川県-18店舗
- 富山県-28店店
過去6ヵ年の営業収益と店舗数の推移
[編集]年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 |
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営業収益 | 107,113 | 118,097 | 127,668 | 139,201 | 150,332 | 149,501 | 160,427 |
店舗数 | 337店 | 361店 | 379店 | 416店 | 449店 | 478店 | 495店 |
脚注
[編集]- ^ a b c d e 中部薬品株式会社 第41期決算公告
- ^ 中部薬品株式会社 第40期決算公告
- ^ 『兵庫県初出店 V・drug垂水つつじが丘店、V・drug上高丸店 開設のご案内』(プレスリリース)バローホールディングス、2024年3月19日 。2024年6月8日閲覧。
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- Vドラッグ 中の人 (@Vdrug_official) - X(旧Twitter)
- Vドラッグ【公式】 (@vdrug_official) - Instagram