Template:スポーツ 最近の出来事 2005年12月24日
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- (WBC)22日、米自治領プエルトリコ(Puerto Rico)野球連盟のローランド会長は、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)へのキューバ(Cuba)の参加が認められなかった場合、1次リーグの会場になっているプエルトリコ・サンフアン(Puerto Rico・Sun Juan)の開催地返上を検討していると発表した。同会長は国際野球連盟のノタリ会長に開催地返上の可能性を21日伝え、同意を得ている。この問題は、米政府が政治的立場の違いからキューバのWBCへの参加を認めない方針を打ち出したことに端を発している。これに対して、大リーグ機構は、米政府に再考を要求していたが、22日にも2度目の要求を文書で提出した。→12月10日、16日、21日参照
- (WBC)16日、アメリカメジャーリーグ、ヤンキースのゼネラルマネージャー(MG)は、アレックス・ロドリゲスがワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に参加しない意向を球団側に伝えたことを明らかにした。米やドミニカ共和国から参加が見込まれていた。このことが松井秀喜や他のヤンキースの選手に影響を及ぼすかも知れない。
- (国庫補助金)22日、日本オリンピック委員会(JOC)と日本体育協会(JASA)は、国庫補助金額[broken anchor]を発表した。JOCは22億5787万円で、2006年12月のアジア競技大会への選手団派遣に1億7120万円が充てられる。JASAは4億6485万円で、アジア地区スポーツ交流に2億5119万円などとなっている。
- (WBC)23日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)への参加を拒否されたキューバ(Cuba)のフィデル・カストロ国家評議会議長が激怒し、ジョージ・W・ブッシュ米大統領を名指しで「愚か者だ」と非難した。WBCでは収益の1%を参加国に配分される予定で、キューバに経済制裁を行っている米政府がその点を問題視。一方キューバ側は配分された資金を米のハリケーン「カトリーナ」の被災者へ寄付することを明言し、大リーグ機構と選手会がキューバの参加を認めるよう米政府に働きかけていた。