TULIP Anthology 1〜Rare Tracks〜
『TULIP ANTHOLOGY1 Rare Tracks』 | ||||
---|---|---|---|---|
チューリップ の コンピレーション・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル |
JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント CD:VICL-60607 | |||
チューリップ ベスト・ アルバム 年表 | ||||
|
『TULIP ANTHOLOGY1 Rare Tracks』(チューリップ アンソロジーワン レアトラックス)は、チューリップのアンソロジー・アルバム。2000年9月6日発売[1]。
解説
[編集]メジャーデビューした1972年から第二期の1981年までの未発表曲や別テイク等を納めたアルバムで、デビュー30周年記念の一つとして発売された。
ただし、第二期中期以降の音源やライブ音源などは収録されておらず、収録された未発表曲も財津和夫の曲のみである。
アンソロジー1としてあるが、2はメンバーのインタビューを掲載した冊子として発売された。
なお、メンバーからの許諾は取っているが、発売に向けた作業には基本的に関与しておらず、宮城伸一郎が当時のエンジニアの伊藤猛と共にスタジオワークを行ったのみである。
収録曲
[編集]- 夢中さ君に(オリジナルバージョンre-mix)
- 心の旅(2001年心の旅mix)
- サンセット通り(2000年re-mix)
- ぼくがつくった愛のうた~いとしのEmily~(財津仮唄バージョン)
- 作詞/作曲:財津和夫 編曲:青木望 ボーカル:財津和夫
- 1974年5月録音
- EMIレコーディング・スタジオで録音された財津によるガイドボーカルで、サビがまだできていない他、完成版と一部の歌詞が異なっている。
- 旅立(未発表曲1「無限軌道」マルチテープより)
- たえちゃん(無修正バージョン)
- 悲しきレイン・トレイン(2000年re-mixいいと思います!)
- 作詞/作曲:財津和夫 編曲:チューリップ ボーカル:姫野達也
- 『心の旅』のリミックスと同様のコンセプトで仕上げられている。
- タイトルは、曲の最後に収録されている財津の「いいと思います!」という声から。
- シタールの調べTAKE1~TAKE3(「すべて君たちのせいさ」マルチテープより)
- 涙はいらない(未発表曲2「MELODY」マルチテープより)
- 青春のエピローグ(未発表曲3「WELCOME TO MY HOUSE」マルチテープより)
- 未完ナンバー(未発表曲4「WELCOME TO MY HOUSE」マルチテープより)
- 虹とスニーカーの頃(メロ違いバージョン)
- 作詞/作曲:財津和夫 編曲:チューリップ
- 1979年4月録音
- 仮題「わがまま」としてアルバム『SOMEDAY SOMEWHERE』に収録される予定で作成されたテイク。ヒットを狙い歌詞とメロディーを大きく書き換えたものがシングルとして発売された。
- 与作(「SOMEDAY SOMEWHERE」マルチテープより)
- Shooting Star(Shooting Starsバージョン)
- 作詞/作曲:財津和夫 編曲:チューリップ
- 1980年録音
- イントロを省き、星を印象付けるリミックス等を施したバージョン。
- さよなら道化者(エンドロールバージョン)
- 作詞/作曲:財津和夫 編曲:チューリップ
- 1981年録音
- アルバムバージョンからコーダをカットしたバージョン。
クレジット
[編集]..... At First, Great Thanks To TULIP And Kazunaga Nitta
Produced By Ryozo Ono(Cricket), Shinichiro Miyagi(Shinko Music), Kohji Mikami(Victor)
Mixed By Takeshi Ito(Birdie House)
Mixed At Music inn Yamanaka St. Hitokuchizaka St. Yotsuya Free St.
Mastered By Hiroshi Kawasaki(Victor St.)
Art Direction: Takuya Ohno
Design: Atsushi Iwatani
Front Cover Photographer: Jyoji Ide
Promoter: Toshihiko Fujimi(Victor)
Advisory Producer: Shuichi Hidema(Shinko Music)
Executive Producer: Shoo Kusano(Shinko Music), Teruo Saegusa(Vitor)
Special Tahnks To Asako Ujigawa, Take, Andosan, Birdie House, AND All Staff Who’ve Worked With TULIP
..... And Last, Special Thanks To Keiichi Yoneda, Hiroaki Kaneko Office’s Project
関連項目
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b “チューリップ/チューリップ アンソロジー 1 レアトラック集”. tower.jp. 2022年4月19日閲覧。