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抱きあって

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「抱きあって」
チューリップシングル
B面 セプテンバー(CD版のみ)
Primary Color
リリース
規格 EPレコード
12cmCD
ジャンル J-POP
レーベル TRIAD
作詞・作曲 財津和夫
チューリップ シングル 年表
モーニング・スコール
(1987年)
抱きあって
(1987年)
真っ赤な花と水平線
(1988年)
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抱きあって」(だきあって)は、1987年9月1日に発売されたチューリップの通算33枚目のシングル。

解説

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第3期のチューリップのシングルで唯一アルバムからのリカットでない楽曲。

チューリップにとって初の3曲入りシングルであり初のCDシングル規格でのリリースとなった(アナログ盤と同時発売された)。

当時、日本のロック系のバンドからバラード曲があまり出ていなかったため、バラードであることを強く意識して制作された。

メンバー以外にサポートメンバーとして北原拓がコーラスで参加しているが、ライブで演奏される際は、サビ前の1フレーズのみ北原が一人でボーカルをとっていた。

ちなみに、7月にドラマーの松本淳が脱退しており、この曲の発売時にはメンバーが再び4人になっていた。

収録曲

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【CD】

全曲作詞・作曲:財津和夫

  1. 抱きあって
  2. セプテンバー
    • 編曲:チューリップ・京田誠一
    • 1974年の楽曲をセルフカバーしたもので、大きくアレンジを変えているほか、歌詞も一部が変えられている。
    • なお、「青春の影」もセルフカバーの候補に挙がったが、「抱きあって」とバラード曲で被るためか収録は見送られた。
    • 本楽曲はCD版およびシングルカセットのみ収録された楽曲で、後年に発売されたシングルを集めたボックス・セットにも収録されなかったため、現在では廃盤となったこのCDまたはシングルカセットを入手しれなければ聴くことができない。
  3. Primary Color
    • 作詞・作曲:財津和夫 編曲:チューリップ
    • 同年6月に発売されたアルバム『PRIMARY COLOR』の表題曲で、財津と新メンバーである高橋裕幸のツインボーカル曲である。
    • クレジットはされていないがレコーディングでのサックス演奏は春名正治。ライブでは高橋がサックスを担当した。

【EPレコード】

全曲作詞・作曲:財津和夫

  1. 抱きあって
    • 編曲:チューリップ・京田誠一
  2. Primary Color
    • 編曲:チューリップ

クレジット

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  • PRODUCED BY KAZUO ZAITSU
  • Directed by Ken Okada (TRIAD)
  • Recorded & Mixed by Kaz Masumoto (HUMBLE HEART)
  • Assisted by Yoshi Ikeda (SUNSET Music Inc)
  • Cover Designed by Takuya Ohno (Ragtime)
  • Arranged by Seiichi Kyoda (Except 「Primary Color」& TULIP
  • Management by Shunji Ueno (Cricket)
  • Executive Producer Tsuneo Iizuka (TRIAD)
  • Special Thanks to Taku Kitahara for Additional Vocal

関連項目

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脚注

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