TORINO (ビー・ザ・ウルフのアルバム)
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『TORINO』 | ||||
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ビー・ザ・ウルフ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル |
ロック ハードロック | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
ビー・ザ・ウルフ アルバム 年表 | ||||
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『』収録のシングル |
『TORINO』(トリノ)は、イタリアのハードロックバンド、ビー・ザ・ウルフが2020年に発表したアルバム。
解説
[編集]ビー・ザ・ウルフの4枚目のアルバムである。タイトルは、彼らの結成地である、イタリアのトリノにちなんでいる[1]。アートワークは、トリノの機械技術と、黒魔術や夜のイメージから、黒地にメカニカルなフクロウのジャケットになっている[1]。
メインソングライターであるフェデリコは、アルバム作成の2年ほど前にトリノを離れており、その後コロナ(COVID-19)の流行によってトリノに戻ることが出来なくなったこと、また世界的にも同様に親しい人に会えなくなっている状況から、アルバムのメインテーマを郷愁、その象徴として、アルバムタイトルを『トリノ』としている[1]。
『Teenage Mutants (Synth Version)』は、本来はこちらがオリジナルだったが、アルバム全体のイメージに合わないため、日本盤のボーナストラックにした[1]。
2020年8月に、これまでバンドの写真等の撮影をしていたマルコの父、レナートが逝去しており、このアルバムは彼に捧げられている[2]。
収録曲
[編集]- アンディフィーテッド - Undefeated
- エイプリル - April
- フェイラーズ - Failures
- ティーンエイジ・ミュータンツ - Teenage Mutants
- ステイ・アウェイク - Stay Awake
- プリティ・リトル・シングス - Pretty Little Things
- シナモン - Cinnamon
- トリノ - Torino
- ソーリー・ノット・ソーリー - Sorry Not Sorry
- ダンシング・ライノズ - Dancing Rhinos
ボーナス・トラック(日本盤のみ)
[編集]- ティーンエイジ・ミュータンツ(シンセ・ヴァージョン) - Teenage Mutants (Synth Version)
参加ミュージシャン
[編集]- フェデリコ・モンデッリ - (Vo/G)
- マルコ・ヴェルドネ - (B)
- ポール・カネッティ - (Ds)