SHIBUYA CITY FC
SHIBUYA CITY FC | |
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原語表記 | SHIBUYA CITY FC |
呼称 | 渋谷シティFC |
愛称 | CITY |
クラブカラー | 白、 黒 |
創設年 | 2014年 |
所属リーグ | 東京都社会人サッカーリーグ |
所属ディビジョン | 1部 |
ホームタウン | 東京都渋谷区 |
運営法人 | 株式会社PLAYNEW |
代表者 | 小泉翔 |
監督 | 増嶋竜也 |
公式サイト | 公式サイト |
■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ |
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
150-0002 東京都渋谷区渋谷二丁目22-6 幸和ビル2階 |
設立 | 2019年2月6日 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 1011001126451 |
事業内容 | フットボールクラブ運営、マーケティング支援、クリエイティブコンテンツプロデュース、イベント企画・運営 |
代表者 | 小泉翔 |
資本金 | 795万円 |
SHIBUYA CITY FC(シブヤ シティ エフシー、渋谷シティFC)は、東京都渋谷区をホームタウンとするサッカークラブである。Jリーグ加盟を目指すクラブの一つである。
概要
[編集]元々は、代表の山内一樹がソーシャルメディアでスポーツビジネス関係者や起業家の仲間を募って創設したのが始まりである[1]。当初は市区町村リーグに所属していたが、2015年から東京都社会人サッカーリーグに参加。2019年に東京都社会人サッカーリーグ2部に昇格すると同年2月に運営会社となる「株式会社PLAYNEW」を創業し、名古屋グランパスエイトやヴァンフォーレ甲府などでプレーした阿部翔平をクラブ史上初のプロ契約で獲得した[2][3]。3月には「渋谷からJリーグを目指す」ことを宣言[3]。
2021年からクラブの名称を「SHIBUYA CITY FC」に変更[4]。
2021年11月11日に株式会社PLAYNEWはクラブの新経営体制を発表し、代表取締役CEOを務めていた山内一樹が取締役会長に就任し、取締役を務めていた小泉翔が新たに代表取締役CEOに就任した[5]。
2022年1月25日、元サッカー日本代表で解説者の戸田和幸がテクニカルダイレクター兼コーチに就任した[6]。2022年11月14日、戸田が2022シーズン限りでテクニカルダイレクター兼コーチを退任し、2023シーズンからJ3リーグに所属するSC相模原の監督に就任することを発表した[7]。また、同年12月22日、國廣周平がSC相模原に移籍することを発表。クラブ史上初めてのJリーガーが誕生した[8]。
2022年12月28日、ヘッドウェア&アパレルのグローバルブランドニューエラとオフィシャルサプライヤー契約を締結した。同社がサッカークラブとサプライヤー契約を締結するのは世界初[9]。
2023年1月8日、現役時代は柏レイソルなどで活躍した元プロサッカー選手増嶋竜也が監督に就任した[10]。1月10日、横浜F・マリノスや川崎フロンターレ、セレッソ大阪などで活躍し、2022シーズンまで選手として在籍していた田中裕介が執行役員に就任した[11]。
2024年2月9日、2023シーズンまで松本山雅FCに所属しておりJリーグ通算109得点を記録している渡邉千真の加入を発表[12]、4月18日にはJリーグ通算256試合出場の三原雅俊を柏レイソルから獲得した[13]。
2024年11月17日、3回目の参加となった関東社会人サッカー大会で優勝し、関東サッカーリーグ2部への自動昇格を決めた[14]。
歴史
[編集]- 2014年 TOKYO CITY F.C.として創設[3]。
- 2015年
- 東京都社会人サッカーリーグ4部に参入[3]。
- クラブ初の海外遠征となる北マリアナ諸島代表と国際親善試合を開催[3]。
- 2018年
- 2019年
- 運営会社となる「株式会社PLAYNEW」を創業[3]。
- 阿部翔平をチーム初のプロ契約で獲得[3]。
- 第26回全国クラブチームサッカー選手権大会の東京大会と関東大会で優勝し、初の全国大会への出場を果たす。
- 2020年 東京都リーグ2部優勝、1部昇格を決める。
- 2021年
- 2022年
- 元サッカー日本代表で解説者の戸田和幸がテクニカルダイレクター兼コーチに就任。
- 國廣周平がSC相模原に移籍し、クラブ出身者として初めてのJリーガーが誕生。
- ヘッドウェア&アパレルのグローバルブランドニューエラ・キャップ・カンパニーとオフィシャルサプライヤー契約を締結。
- 東京都リーグ1部2年目。9勝3分1敗の3位で関東社会人サッカー大会に初出場するも、準々決勝で境トリニタスに敗れ残留。
- 2023年
- 元プロサッカー選手増嶋竜也が監督に就任。
- 元プロサッカー選手田中裕介が執行役員に就任。
- 東京都リーグ1部優勝。関東社会人サッカー大会に2回目の出場となったが、準決勝でCOEDO KAWAGOE F.C(埼玉)に敗れ残留。
- 2024年
- 松本山雅FCから渡邉千真が加入。
- 柏レイソルから三原雅俊が加入。
- 第60回全国社会人サッカー選手権大会の関東予選を突破[15]。初出場となった本戦1回戦では、当年度中国リーグ覇者の福山シティFCに勝利[16]。
- 東京都リーグ1部2位。3回目の出場となった関東社会人サッカー大会にて勝ち進み、決勝でEDO ALL UNITED相手に2-1で勝利。当大会の優勝及び、関東リーグ2部への昇格を果たす。
2025年 - (関東リーグ)
[編集]- 2025年
- 関東リーグ2部初年度。
成績
[編集]リーグ戦
[編集]年度 | 所属 | 順位 | 勝点 | 試合 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 |
2015 | 東京都4部9ブロック | 優勝 | 22 | 8 | 7 | 0 | 1 | 52 | 7 | 45 |
2016 | 東京都3部4ブロック | 4位 | 21 | 11 | 6 | 2 | 3 | 35 | 15 | 20 |
2017 | 東京都3部6ブロック | 2位 | 28 | 11 | 9 | 1 | 1 | 35 | 9 | 26 |
2018 | 優勝 | 33 | 11 | 11 | 0 | 0 | 46 | 3 | 43 | |
2019 | 東京都2部1ブロック | 2位 | 33 | 13 | 10 | 0 | 3 | 42 | 6 | 36 |
2020 | 東京都2部3ブロックA組[注釈 1] | 優勝 | 16 | 6 | 5 | 1 | 0 | 17 | 1 | 16 |
2021 | 東京都1部 | 7位 | 24 | 16 | 7 | 3 | 6 | 37 | 21 | 16 |
2022 | 3位 | 30 | 13 | 9 | 3 | 1 | 29 | 11 | 18 | |
2023 | 優勝 | 48 | 18 | 16 | 0 | 2 | 43 | 10 | 33 | |
2024 | 2位 | 42 | 17 | 13 | 3 | 1 | 42 | 10 | 32 | |
2025 | 関東2部 |
全国社会人サッカー選手権大会
[編集]- 出場1回
回 | 年月日 | ラウンド | 会場 | 得点 | 対戦相手 |
60 | 2024年10月19日 | 1回戦 | 甲賀市水口スポーツの森陸上競技場 | 1 - 0 | 福山シティFC |
2024年10月20日 | 2回戦 | 甲賀市水口スポーツの森陸上競技場 | 1 - 3 | ブランデュー弘前 |
全国クラブチームサッカー選手権大会
[編集]- 出場1回
回 | 年月日 | ラウンド | 会場 | 得点 | 対戦相手 |
26 | 2019年10月26日 | 1回戦 | 三国グ | 0 - 2 | ジェイリースFC |
タイトル
[編集]- 東京都社会人サッカーリーグ
- 4部9ブロック:1回(2015年)
- 3部6ブロック:1回(2018年)
- 2部3ブロックA組:1回(2020年)
- 1部:1回(2023年)
- 全国クラブチームサッカー選手権大会
- 東京大会:1回(2019年)
- 関東大会:1回(2019年)
所属選手・スタッフ
[編集]スタッフ
[編集]役職 | 名前 | 前職 | 備考 |
監督 | 増嶋竜也 | 市立船橋高校 コーチ |
選手
[編集]Pos | No. | 選手名 | 前所属 | 備考 |
GK | 1 | 木村壮宏 | FC TIAMO枚方 | 新加入 |
16 | 高島康四郎 | ブリオベッカ浦安 | 新加入 | |
17 | 積田景介 | FC琉球OKINAWA | 新加入 | |
DF | 3 | 渡邉尚樹 | FC TIAMO枚方 | 新加入 |
5 | 山出旭 | ヴェルスパ大分 | ||
12 | 鈴木友也 | ソニー仙台FC | ||
13 | 佐藤蒼太 | FC TIAMO枚方 | 新加入 | |
20 | 岩沼俊介 | FCマルヤス岡崎 | ||
22 | 大津佑和 | 東海学園大学 | ||
MF | 2 | 宮崎幾笑 | ファジアーノ岡山FC | 新加入 |
4 | 三原雅俊 | 柏レイソル | 新加入 | |
7 | 水野智大 | 鹿屋体育大学 | 選手会長 | |
8 | 植松亮 | 青山学院大学 | ||
10 | 宮崎泰右 | ヴァンラーレ八戸FC | ||
11 | 河西守生 | 流通経済大学 | ||
14 | 本田憲弥 | 流通経済大学 | ||
15 | 比留間輝 | 青山学院大学 | ||
18 | 小沼樹輝 | FC刈谷 | 新加入 | |
28 | 布施周士 | 南葛SC | ||
40 | 土田直輝 | ヴェルスパ大分 | キャプテン | |
50 | 景山豪 | 日本大学 | ||
77 | 轟木雄基 | 品川CCセカンド | ||
FW | 9 | 政森宗治 | 東京蹴球団 | |
39 | 渡邉千真 | 松本山雅FC | 新加入 | |
88 | 宮本拓弥 | ヴァンラーレ八戸 | 新加入 | |
99 | 伊藤雄教 | FC刈谷 | 新加入 |
ユニフォーム
[編集]
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クラブカラー
[編集]- 2014年 - 2015年: 白、 黒、 赤
- 2016年: 白、 紺、 赤
- 2017年 - 2020年: 白、 青、 赤
- 2021年 - 現在: 白、 黒
ユニフォームスポンサー
[編集]掲出箇所 | スポンサー名 | 表記 | 掲出年 | 備考 |
胸 | オーチュー | OHCHU | 2022年 - | |
---|---|---|---|---|
鎖骨右 | なし | - | - | |
鎖骨左 | ファーストパートナーズ | FIRST PARTNERS |
2024年 - | 2023年まで袖 |
背中上部 | エルズサポート | L's Support | 2023年 - | |
背中下部 | なし | - | - | |
袖 | なし | - | - | |
パンツ前面 | 日本ワークス | Nihon WORKS |
2024年 - | 2023年まで鎖骨左 |
パンツ背面 | ノット | knot | 2024年 - | 2023年までパンツ前 |
ユニフォームサプライヤーの遍歴
[編集]歴代ユニフォームスポンサー表記
[編集]年度 | 箇所 | サプライヤー | |||||||
胸 | 鎖骨左 | 鎖骨右 | 背中上部 | 背中下部 | 袖 | パンツ前面 | パンツ背面 | ||
2014 | - | - | - | - | - | - | - | sfida | |
2015 | 縁・counter EN |
PLAYER! | |||||||
2016 | daigaku sports channel | ||||||||
2017 | Encounter Japan | PLAYER! | daigaku sports channel | ||||||
2018 | |||||||||
2019 | Queue | green bird | PLAYER! | Henge | - | ||||
2020 | - | - | - / UKAI Brooklyn | ||||||
2021 | VΛLX | UKAI Brooklyn | 東急 | Soccer Junky | |||||
2022 | Nihon WORKS |
- | OHCHU | - | FUSION | ||||
2023 | OHCHU | Queue | - / | FIRST PATNERS |
knot | NEW ERA | |||
2024 | OHCHU | FIRST PATNERS |
- | - | - | Nihon WORKS |
knot |
地域貢献活動
[編集]2022年3月12日、FOOTBALL JAM 2021実行委員会(株式会社PLAYNEW)が主催する「FOOTBALL JAM 2021」が渋谷駅周辺の複数会場にて開催された[17][18]。当初は2021年10月9日に開催予定だったが、当時の新型コロナウイルス感染症の状況や様々な行動制限の状況が予測できないことから、開催が延期されていた[19]。
関連項目
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、開催期間を縮小。ブロック分け及び試合日程を変更し、2ステージ制として、1stステージは3ブロック(各14クラブ)をさらに2ブロック(A組とB組)に分け、各ブロック7クラブが1回戦総当りのリーグ戦を戦い、2ndステージでは各ブロックの順位同士でノックアウト方式の順位決定戦を行った。
出典
[編集]- ^ “サッカークラブのつくりかた #1 「TOKYO CITY F.C. 立ち上げ」編”. 山内 一樹 | 渋谷のサッカークラブ社長 (2020年1月15日). 2020年8月14日閲覧。
- ^ “阿部翔平選手 ヴァンフォーレ甲府より完全移籍のお知らせ”. TOKYO CITY F.C.. 株式会社PLAYNEW. 2021年1月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月17日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i “クラブ紹介”. TOKYO CITY F.C.. 株式会社PLAYNEW. 2021年12月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月17日閲覧。
- ^ a b “クラブ名称変更および特設サイト公開のお知らせ”. TOKYO CITY F.C.. 株式会社PLAYNEW. 2021年1月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月17日閲覧。
- ^ “新経営体制に関するお知らせ | SHIBUYA CITY FC”. www.scfc.jp. 2022年6月21日閲覧。
- ^ “戸田和幸氏 テクニカルダイレクター兼コーチ就任のお知らせ | SHIBUYA CITY FC”. www.scfc.jp. 2022年6月21日閲覧。
- ^ “戸田和幸 テクニカルダイレクター兼コーチ 退任およびSC相模原 監督就任のお知らせ | SHIBUYA CITY FC”. www.scfc.jp. 2023年2月22日閲覧。
- ^ “國廣周平選手 SC相模原へ完全移籍のお知らせ | SHIBUYA CITY FC”. www.scfc.jp. 2023年2月22日閲覧。
- ^ “【グローバルブランド「NEW ERA(ニューエラ)」とオフィシャルサプライヤー新規契約のお知らせ】NEW ERAとサッカークラブとのサプライヤー契約は世界初。「NEW CULTURE」をコンセプトとしたユニフォームデザインも決定! | SHIBUYA CITY FC”. www.scfc.jp. 2023年2月22日閲覧。
- ^ “増嶋竜也氏 監督就任のお知らせ | SHIBUYA CITY FC”. www.scfc.jp. 2023年2月22日閲覧。
- ^ “田中裕介氏 執行役員就任のお知らせ | SHIBUYA CITY FC”. www.scfc.jp. 2024年3月25日閲覧。
- ^ “渡邉千真選手 加入のお知らせ | SHIBUYA CITY FC”. www.scfc.jp. 2024年3月25日閲覧。
- ^ “三原雅俊選手 加入のお知らせ | SHIBUYA CITY FC”. www.scfc.jp. 2024年4月18日閲覧。
- ^ “SHIBUYAがEDOを破り優勝 関東2部へ 関東大会最終日”. TOKYO FOOTBALL. 2024年11月17日閲覧。
- ^ “東京勢4チームが全国大会へ 全社関東予選結果”. TOKYO FOOTBALL. 2024年11月18日閲覧。
- ^ “都リーグクラブのSHIBUYA 巧みな試合運びで初戦突破”. TOKYO FOOTBALL. 2024年11月17日閲覧。
- ^ “世界初!?サッカーフェス誕生!渋谷の中心をジャックするFOOTBALL JAM 2021が10月9日に開催決定!”. FOOTBALL JAM 2021. 2022年6月21日閲覧。
- ^ “2022年3月12日に延期日が決定!世界初のサッカーフェス!?渋谷の中心をジャックするFOOTBALL JAM 2021”. FOOTBALL JAM 2021. 2022年6月21日閲覧。
- ^ “FOOTBALL JAM 2021の開催延期について”. FOOTBALL JAM 2021. 2022年6月21日閲覧。
外部リンク
[編集]- SHIBUYA CITY FC
- SHIBUYA CITY FC (scfc) - note
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