THE ROPPONGI TOKYO
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THE ROPPONGI TOKYO | |
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THE ROPPONGI TOKYO | |
施設情報 | |
所在地 | 東京都港区六本木三丁目7番1号 |
状態 | 完成 |
着工 | 2008年(平成20年)12月[1] |
竣工 | 2011年(平成23年)11月 |
用途 | 集合住宅・店舗・事務所・駐車場[1] |
地上高 | |
高さ | 149.92m[1] |
各種諸元 | |
階数 | 地下1階 地上39階 塔屋2階[1] |
敷地面積 | 5,741.22 m² [1] |
建築面積 | 3,898.55 m² [1] |
延床面積 | 64,112.14 m² [1] |
構造形式 | 鉄筋コンクリート造一部鉄骨造[1] |
エレベーター数 | 11基[1] |
戸数 | 611戸(総戸数)[1] |
駐車台数 | 307台[1] |
関連企業 | |
設計 | 日建設計・大成建設一級建築士事務所共同企業体[1] |
構造エンジニア | 日建設計・大成建設一級建築士事務所共同企業体[1] |
施工 | 大成建設[1] |
デベロッパー | 六本木三丁目地区市街地再開発組合(参加組合員 三井不動産レジデンシャル、東京建物、住友商事、ケン・コーポレーション)[1] |
THE ROPPONGI TOKYO(ザ ロッポンギ トーキョー)は、東京都港区六本木に所在する超高層マンションである。
概要
[編集]六本木駅から徒歩3分の六本木通りに面した広大な敷地を、「六本木三丁目地区第一種市街地再開発事業」によって複合再開発を行い[2]、高層住宅棟と低層商業施設を並列させ建設。2棟間のV字型の広場に面して商業空間を配置した[3]。敷地内や街路沿いには、季節ごとに装いを変える樹木や草花も植えられた[4]。事業費は約408億円。
高層住宅棟は4階から10階が賃貸住宅の「THE ROPPONGI TOKYO SUPERIOR RESIDENCE」(182戸)、11階以上が分譲住宅「THE ROPPONGI TOKYO CLUB RESIDENCE」(345戸)および事業協力者住戸(84戸)で構成される。分譲部分は6,000万円台から4億8,000万円に販売価格を設定し売り出された[5]。
クラブレジデンスという新発想を取り入れ、居住者を「クラブメンバー」と考え、専門スタッフらと提携し、バレーパーキング、24時間ルームサービスなどホテルライクなサービスや各種提携サービスを設けた[6]。また、住戸までは5重のセキュリティチェックを行う高度なセキュリティ体制を導入したほか、構造では制振構造に加え超高強度コンクリートを採用した[6]。
沿革
[編集]- 2006年(平成18年)3月 - 都市計画決定。
- 2007年(平成19年)4月 - 六本木三丁目地区市街地再開発組合設立認可。
- 2008年(平成20年)12月 - 着工。
- 2011年(平成23年)11月 - 竣工。
周辺
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 『近代建築』2011年1月号 p.53
- ^ “六本木三丁目地区第一種市街地再開発事業(完了)”. 港区 (2015年8月12日). 2019年12月1日閲覧。
- ^ 『近代建築』2011年1月号 p.51 - 52
- ^ 『近代建築』2011年1月号 p.52
- ^ “「THE ROPPONGI TOKYO CLUB RESIDENCE(総戸数 611 戸)」7月17日(土)第1期販売開始”. 三井不動産レジデンシャル株式会社 東京建物株式会社 住友商事株式会社 株式会社ケン・コーポレーション. (2010年7月15日) 2019年12月1日閲覧。
- ^ a b 『近代建築』2011年1月号 p.51
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- THE ROPPONGI TOKYO SUPERIOR RESIDENCE - レジデントファースト