出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「TELL ME 」(テル・ミー)は、日本 のアーティスト 、hide のソロ4枚目のシングル。
また、hideの死後の2000年 1月19日 にhide with Spread Beaver 名義でリテイクし、リリース。
(ソロとしては12枚目、hide with Spread Beaverとしては5枚目のシングル)
2007年 12月12日 にマキシシングル 化、再発売。
1stアルバム『HIDE YOUR FACE 』から、エースコックのCMソングとしてリカット。 CMでは、hideが声で参加。(CMの最後に「スーパーカップ・ミニ」と言っている)
hideは、自身の前バンド"サーベルタイガー "のTETSU に、ドラムを叩いて欲しかったと語っていた。 TRIBUTEアルバムではその旨が叶い、TETSUがドラムを叩き、ヴォーカルも同バンドのkyo が歌った。
hide Seva [C-Aid]のイベントでは、Spread Beaverの演奏に合わせ、GLAY のTERU が歌った。
生前「TRIBUTEアルバムが出て、PENICILLIN のHAKUEI がこの曲を歌っていたらどうする?」との質問に対し、「ははははは…駄目、そうなったらあいつ、根本から直させる! その裏っ返すのが嫌だって、この間もカラオケ屋でずっといじめてたんだから(笑)」と語った。
「ツアーが終わったら“TELL ME”のレコーディングやるよ!」と度々発せられていた。I.N.A の日記によると、「9月に出すシングルのカップリングが『TELL ME』で、Spread Beaver全員で、せ~のでガ~っと一発録り。I.N.A.ちゃんと2人で作った1st AL版も、7人で作ったリテイク版も、聴いた人が『結局、出てくる音はいっしょじゃん!』ってのがやりたい。」と綴られた。
I.N.Aによると「TELL ME」は「決別した14歳の時の自分に向けていた言葉」である[ 4] 。
当初の予定より遅れたが、その言葉通り「hide with Spread Beaver appear!! "1998 TRIBAL Ja,Zoo"」のあと、hideが残したアイディアを元に、未発表のボーカルテイクを使用してレコーディング。ただし一発録りではない。
曲名は2022年 公開の映画『TELL ME 〜hideと見た景色〜 』のタイトルに使われている。
オリジナル版MV は、X JAPAN のPATA 達がツアーメンバーとして参加したhideの初ソロコンサートツアー初日の映像(1994年3月16日 、川口総合文化センター ・リリア・メインホール、ファンクラブ限定)。hide with Spread Beaver版MVは、過去のMV作品群がコラージュ されている。
TELL ME
イントロにはディレイを使っていたが、KIYOSHIが使わずに演奏していたのを見て、hideは関心していた。
SCANNER [愛のデュエット?] featuring RYUICHI (LUNA SEA)
LUNA SEA のRYUICHI が参加。声質が近かったため、声を左右に分けた。 hide memorial summit でLUNA SEAがカバー。
RYUICHIは「最大のリスペクトを込めて」とMCで語った。LUNA SEAのカバーバージョンがhide TRIBUTE SPIRITS に収録。
TELL ME [Original TV mix]
X JAPANが解散する前にリリースされたソロ作品では唯一、カラオケ・バージョンを収録。
hide with Spread Beaver版[ 編集 ]
TELL ME
最初にして最後のhide with Spread Beaver全員による音源。
シングル版はアウトロにオーディエンスによる歓声が入っており、そのまま次曲に繋がる。
ピンク スパイダー [Live at YOKOHAMA on Nov,18,1998]
イントロにピアノアレンジが追加されたライブバージョン。
TELL ME [voiceless version]
(全作詞・作曲:hide )
TELL ME
TELL ME (hide with Spread Beaver)
hide SINGLES 〜Junk Story〜
hide PERFECT SINGLE BOX
“Musical Number” 〜ROCKミュージカル ピンクスパイダー〜
子 ギャル
ピンク スパイダー [Live at YOKOHAMAon Nov,18,1998]
シングル
hide hide with Spread Beaver
アルバム
オリジナル
ベスト リミックス
ライヴ トリビュート コンピレーション
ボックスセット 関連項目