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SoftBank 820SC

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ソフトバンクモバイル 820SC
キャリア ソフトバンクモバイル
製造 サムスン電子
発売日 2008年2月22日
概要
OS REX OS
CPU MSM6260
音声通信方式 SoftBank 3GW-CDMA
(2.0GHz(W-CDMA) 900/1800/1900MHz(GSM))
形状 折りたたみ・回転二軸式
サイズ 102.8 × 51.3 × 18.2 mm
質量 132 g
連続通話時間 約250分(TVコール:約120分)
連続待受時間 約450時間
外部メモリ microSDカード
FeliCa なし
赤外線通信機能 あり
Bluetooth Ver 2.0(見通し通信距離:約10m以内)
放送受信機能 ワンセグ放送対応
メインディスプレイ
方式 有機EL
解像度 QVGA
(240×320ドット
サイズ 2.6インチ
表示色数 約26万色
サブディスプレイ
方式 有機EL
解像度 80×64ドット
サイズ 1インチ
表示色数 65,000色
メインカメラ
画素数・方式 196万画素CMOS
機能 AF
サブカメラ
画素数・方式 30万画素CMOS
機能 ?
カラーバリエーション
ブラック
シルバー
ゴールド
ダークレッド
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

SoftBank 820SC(ソフトバンク はちにいまる エスシー)は、韓国サムスン電子によって開発された、ソフトバンクモバイル第三世代携帯電話 (SoftBank 3G) 端末である。2008年2月22日発売。

主な機能・サービス

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主な対応サービス
S!一斉トーク S!ともだち状況 Yahoo!mocoa
S!ループ S!タウン S!速報ニュース
PCサイトブラウザ 電子コミック S!アプリ
着うたフル着うた アレンジメール S!電話帳バックアップ
S!FeliCa S!ミュージックコネクト S!GPSナビ  
コンテンツおすすめメール TVコール 国際ローミング
ワンセグ 3G ハイスピード S!おなじみ操作

特徴

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サムスンの日本向け端末で初めて、回転2軸折り畳み機構を採用している。筐体は金属風仕上げの表面に一切の飾りを持たず、簡潔な印象のあるデザインである。その中で、筐体を閉じると表側に来る面に、正方形の有機ELディスプレイを備えている。その真裏に当たるメイン液晶画面にも2.6インチサイズの有機ELを採用し、その四隅に、テレビ視聴時にチャンネルの送り/戻しや各種設定の行える、小さな正方形で図示されたタッチセンサーを配しているのが特徴的である。キーボードは、方向キーも含め、正方形をモチーフにデザインされており、キーの配置は国産端末と比較しても一般的なものとなっている。そのキーボード側のさらに裏面に、カメラレンズとフラッシュライトが配置され、全面を電池パック蓋で覆った構造と相まって、印象はあたかも専用コンパクトデジタルカメラを思わせる。

人体側頭部に吸収される電波の平均エネルギー量を表す比吸収率(SAR:Specific Absorption Rate)が0.056W/kgであり、近年発売された機種と比較すると非常に低い数値である。 日本では電波法関連省令(無線設備規則第14条の2)で規定され、2.0W/kgが上限とされている。

この機種は、日本発売後に機関認定を再取得し、ブラジル市場向けにSGH-V820Lの型番で、当地の携帯通信事業者、Vivo(ヴィーヴォ)に供給が始まった。ブラジルは日本式地上デジタルテレビジョン放送規格であるISDB-T方式の携帯機器向けデジタル放送規格を採用している数少ない国の一つであり、日本と同様にワンセグ放送の受信が可能である。ただし、日本版及びブラジル版とも、国際ローミングで双方の国に持って行っても、現地ワンセグ放送の受信は不可である。

関連項目

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外部リンク

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