Shunn
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Shunn(しゅん、1986年4月1日 - )は日本の男性歌手・声優。血液型A型。身長165cm。所属事務所「ALP Music」。所属レコード会社「tri-Arion」。旧名宮本 駿一。
略歴・概要・人物
[編集]- 4歳でピアノを始め、高校生(筑波大学附属高校)になってヴォーカルスクールに通い始め、広瀬香美に師事。
- 2003年5月7日:アニメ『D・N・ANGEL』主題歌『白夜〜True Light〜』でビクターからCDデビュー。オリコン入りも果たす。同作品のラジオのパーソナリティとして、入野自由とタッグを組む。「宮本君、声優化計画」の影響か、声優としての活動も始める。
- 全体的にうっとりとした様子をしていたためか、入野自由によって「うっとり」と呼ばれるようになる。
- 声優初挑戦作品は『機動戦士ガンダムSEED』シャニ・アンドラス役。ゲームのアフレコや特別編でも、彼が一貫してアフレコに参加している。
- アニメとのタイアップが薄くなってからは、改めて本格的に歌手として活動を開始。さらに『D・N・ANGEL』のラジオで培った経験を生かして『宮そばRADIO』をスタート。2008年現在100回目の放送回数を突破したネットラジオである。
- ピアノ弾き語りを得意とし、それを生かしたコーナーを『宮そばRADIO』で行っている。
- 声優化計画をやっていた際、何故か女性キャラクターの役が入野自由やリスナーにハマり、途中から「女の子声優化計画」とタイトルが変わってしまうほど、ネタ要素の強いコーナーとなる。
- デビュー当時の歌唱力の評価は高いとは言い難い。しかし、現在は独自の弾き語りと独特の歌声を磨き、知名度は低いながらも、人気を集めている。
- ラジオ番組において、本来「(笑)」の部分は「かっこわらい」と読む。しかし彼は「かっこしょう」と読んでいる。
- ある着メロサイトの特集にて、彼の紹介文が「ピアノの貴公子」とされている。事実ラジオのリスナーの送ってくるイメージから即興で音楽を紡ぎ出すことが出来、その実力の高さが窺える。
- 自分の音楽を確立する為、tri-Arionレーベルを立ち上げ、独立。2008年4月より、芸名を「Shunn」へと改名した。
- 2021年12月17日をもって活動を休止した。[1]
出演
[編集]テレビアニメ
[編集]- 機動戦士ガンダムSEED(2002年 - 2003年/毎日放送)シャニ・アンドラス 役[2]
- D・N・ANGEL(2003年/テレビ東京)ムッシュ宮本 役
- 機動戦士ガンダムSEED DESTINY(2004年 - 2005年/毎日放送)シャニ・アンドラス 役
ゲーム
[編集]- ガンダムシリーズ(2004年 - 2023年、バンダイ / バンプレスト / バンダイナムコゲームス)シャニ・アンドラス 役
- SDガンダム GGENERATIONシリーズ(2004年 - 2019年) - 7作品[一覧 1]
- 機動戦士ガンダムSEED シリーズ(2004年 - 2012年) - 4作品[一覧 2]
- 機動戦士ガンダム vs.シリーズ(2005年 - 2007年) - 4作品[一覧 3]
- 機動戦士ガンダム エクストリームバーサス シリーズ(2010年 - 2016年) - 4作品[一覧 4]
- ガンダムバーサス(2017年)
- 機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2(2018年 - 2023年) - 3作品[一覧 5]
- 真・ガンダム無双(2013年)
- 機動戦士ガンダム アーセナルベース(2024年)
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ(2005年)シャニ・アンドラス 役
ディスコグラフィー
[編集]シングル
[編集]- debut「白夜〜True Light〜」
- 白夜〜True Light〜<Full Version>/白夜〜True Light〜<Piano Solo>/白夜〜True Light〜<Acoustic Version>/白夜〜True Light〜<TV Version>
- アニメ『D・N・ANGEL』オープニング主題歌
- (2003年5月7日/VICL-35479)
- 2nd「最後のkiss/うそつき」
- 最後のkiss<Original Ver.>/うそつき<Original Ver.>/最後のkiss<ピアノ弾き語りVer.>/うそつき<アコースティックギターVer.>
- (2005年11月17日/VICL-35731<限定盤>VICL-35761<通常盤>)
- 3rd「永遠」
- 4th「異邦人/桜咲くころ」
アルバム
[編集]- 1st mini「Anges」
- (2003年12月3日/VICL-61250)
- The Way To Myself/Run Deeper!/帰るべき場所/そばにいられるなら/Never,So Far Away/Anges/そばにいられるなら<Starlight Version>/Caged Bird<Live Version>/白夜〜True Light〜<Live Version>
- 1st full「For someone needs Love」
- (2005年3月24日/VIZL-135<限定盤>VICL-61597<通常盤>)
- 海の子守歌/眠れない夜を越えて/Everytime I Miss You/最後のkiss/うそつき/虹色マスカラ/Happy Birthday to you/<Yes,my love>/永遠<live version>/出会う前のように
- 2nd mini「Talkin' Piano」
- 2nd full 「Piano'n Piano」
即興曲集「四季」
- 即興曲第1番「秋」/即興曲第2番「冬」/即興曲第3番「春」/即興曲第4番「夏」/
Piano'n Piano 即興小曲集
- 生きる喜び/What shall I do?/母の気持ち/季節の狭間/Early summer night/星の逢瀬/月の砂漠/今もあなたを・・・/未来のコンビニ/守るべきもの/不幸は何かと役に立つ/喝!!/Fly above the city/Inside of Christmas/Wouldn't like to be a man/始まる!/Blue sky/新しい道/卒業/Happy Birthday to me/
- 愛の夢 第3番F.Liszt
- 3rd full 「from JAPAN with LOVE」
- (2016年8月31日/TRC-0003)
- 白援歌(Shiroenka)/空の向こうに/序曲(Hajime-Uta)/なのに何故/いつか風に…/月夜の約束~紅焔/Infinite Trilogy/Lilacs~未来の記憶/時の翼-Homage to Brahms-
その他
[編集]- 「D.N.ANGEL Vocal Collection」
- 「D.N.ANGEL Original Sound Track II」
脚注
[編集]シリーズ一覧
- ^ 『SEED』(2004年)、『PORTABLE』(2006年)、『WARS』(2009年)、『WORLD』『3D』(2011年)、『OVER WORLD』(2012年)、『CROSSRAYS』(2019年)
- ^ 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』(2004年)[3]、『終わらない明日へ』(2006年)、『GENERATION of C.E.』(2007年)、『BATTLE DESTINY』(2012年)
- ^ 『連合vs.Z.A.F.T.』(2005年)、『連合vs.Z.A.F.T.II』(2005年)、『連合vs.Z.A.F.T.II PLUS』(2006年)、『連合vs.Z.A.F.T. PORTABLE』(2007年)
- ^ 『エクストリームバーサス』(2010年)、『フルブースト』(2012年)、『マキシブースト』(2014年)、『マキシブースト ON』(2016年)
- ^ 『エクストリームバーサス2』(2018年)、『クロスブースト』(2021年)、『オーバーブースト』(2023年)
出典
[編集]- ^ Facebook 2021年11月6日投稿。
- ^ “シャニ・アンドラス CHARACTER 機動戦士ガンダムSEED”. 機動戦士ガンダムSEEDシリーズ公式サイト. 機動戦士ガンダムSEED. サンライズ. 2023年2月17日閲覧。
- ^ 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY 完全攻略ガイド』(角川書店)48頁。