Shigekuni
表示
Shigekuni(シゲクニ/本名である薫國と表記していた時期もある)は、DadaDの作曲、編曲、トラックメイカーを担当しているShigeのソロプロジェクト名義。音楽プロデューサー、ベーシスト、ミキシングも行う。東京都出身。好きな食べ物は茄子。
経歴・人物
[編集]ロックをやりたいため高校卒業後、2年間ほどアメリカ合衆国、ヨーロッパなどを放浪。その後バンド「kobose」のベース、ボーカルとして活動。インディーズアルバム『BIG MAN』を発表。独創的なベースプレイやライブパフォーマンスが話題となり最年少ベーシストとしてベース・マガジンの表紙を飾る。変態ベーシストと呼ばれた。愛用のベースはATLANSIA。
バンド「プライマス」のファンであり以前プライマスが来日した際にベースマガジンの企画でレス・クレイプール(ボーカル、ベース)に得意の英語でインタビューしたこと、俳優のキアヌ・リーブスがベーシストとして参加していたバンド、ドッグスターが日本公演を行った際に競演したことがある。
LEO IMAI BANDのベーシストであり、LEO今井とは学生時代からの友人。
2016年、みうらじゅん原作・安齋肇が初監督を務める映画『変態だ』にも(おっさん役)出演[1]。
DadaDとして布施明司会の音楽番組「日本の名曲 人生、歌がある」に出演[2]。
参加グループ
[編集]参加作品
[編集]- Bass Magazine 20周年コンピレーションアルバム「THE BASS&Groove/Go Go (Shige from CRAZY CHERRY)」(2005年)
- 雅-miyavi- アルバム「7 SAMURAI SESSIONS-We're KAVKI BOYZ-」ベースで参加(2007年)
- BALLOON88 アルバム「RAVER」プロデュース(2008年)
- 阿部芙蓉美 アルバム「HOW TO LIVE」プロデュース by 阿部芙蓉美、薫國(2013年)
- LEO今井 アルバム「Made From Nothing」ベース・ギターで参加(2013年)
- 倖田來未 アルバム「Color The Cover/情熱」ベースで参加(2013年)
- 岡林健勝 アルバム 「誰にも読めない」サウンドプロデュース(2014年)
- 阿部芙蓉美 ミニアルバム「ABEFUYUMI EP」プロデュース by 阿部芙蓉美、薫國(2014年)
- GRAPEVINE「Burning tree/Big tree song」アレンジ担当(2015年)
- 赤い靴 アルバム「AKAIKUTSU」ミックス・演奏で参加(2016年)
- LEO今井 Eテレ「デザインあ」「SHOOT&EDIT」演奏・映像参加(2016年)[3]
- 映画「変態だ」
- おっさん役で出演・『音楽全集』ベースで参加(2016年)
- 新山詩織 シングル「さよなら私の恋心」Sound Produce by Chara ベースで参加(2017年)
- Ghost like girlfriend ミニアルバム「WEAKNESS」プロデュース(2017年)
- ペトロールズトリビュート「WHERE, WHO, WHAT IS PETROLZ?/シェイプ」プロデュース 演奏 ミックスで参加(2017年)
- LEO IMAI アルバム「VLP」全曲ベースで参加(2018年)
- Ghost like girlfriend ミニアルバム「WITNESS」プロデュース(2018年)
- 安藤裕子 アルバム「ITALAN」参加(2018年)[4]
- 阿部芙蓉美「Heart of Gold / ごみ溜めのバラード」プロデュース,mix(2018年)[5]
- THE CHARM PARK「Timeless Imperfections/Disc1 M4「マジック」」
- Ghost like girlfriend
- ミニアルバム「WINDNESS」プロデュース(2019年)
- アルバム「Version」プロデュース(2019年)
- The Wisely Brothers「Captain Sad」M1「気球」M11「Horse/馬たち」プロデュース(2019年)
- 安藤裕子
- 配信シングル「恋しい」作曲(2019年)
- 配信シングル「鑑」アレンジ担当(2019年)
- MIKKO 配信シングル「十三夜のピアノ」mix担当(2019年)
- LEO今井「6JapaneseCovers 」ベースで参加(2019年)
- 阿部芙蓉美 配信シングル「鳥」プロデュース,mix(2019年)
- 伊澤一葉 アルバム「5に至り咲きました」プロデュース(2020年)
- 安藤裕子
ライブサポート
[編集]雅-MIYAVI-,LEO今井,阿部芙蓉美,永野亮,前野健太,赤い靴,安藤裕子,大橋トリオ,THE CHARM PARK,琴音,Ghost like girlfriend,世武裕子,吉澤嘉代子
主な出演ライブ・イベント
[編集]- フジロックフェスティバル
- SUMMER SONIC
- りんご音楽祭
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “変態だ”. 2016年12月10日閲覧。
- ^ “「霧の摩周湖」「夜空」…昭和歌謡のヒットメーカー 作曲家・平尾昌晃特集!”. www.bs-asahi.co.jp. 2019年12月19日閲覧。
- ^ “デザインあ”. www.nhk.or.jp. 2019年12月19日閲覧。
- ^ “【インタビュー】安藤裕子、15周年を経てたどり着いた新生への想い「これまでの安藤裕子らしさを超えた先の音を楽しみにしてもらえたら」”. DI:GA ONLINE. 2019年12月19日閲覧。
- ^ “阿部芙蓉美インタビュー 伝えたい想いより、作品の手触りが大事”. CINRA.NET. 2019年12月19日閲覧。