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SUPER GIRL (LADIES ROOMのアルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『SUPER GIRL』
LADIES ROOMスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル Ki/oon Sony Records
プロデュース LADIES ROOM
HIROSHI KAWAZURA
チャート最高順位
LADIES ROOM アルバム 年表
RHYTHM CRUSH2
1994年
SUPER GIRL
(1995年)
BAND CRUSH#1(ROCK'N ROLL PIECES XXX)
1996年
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SUPER GIRL』(スーパー・ガール)は、LADIES ROOMの5枚目のオリジナル・アルバム1995年8月2日発売。

解説

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LADIES ROOMの5枚目のオリジナルアルバムである。
1993年にJUNが病気により離脱して以降、3人での活動を行っていたが、1995年5月に発売されたビデオ・シングル「Wonderful Tonight(destined reunion)」のレコーディングからJUNが復帰し、4人での活動が再開された。本作はJUN復帰後初のオリジナル・アルバムであり、前作「eat a peach」から2年半ぶりの発売であった。

サウンド・歌詞の変化

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前作「eat a peach」までのLADIES ROOMのアルバムは基本的にギターベースドラムの三種類の楽器によって演奏が構成されていたが、JUN離脱時のRHYTHM CRUSH名義でのコンサートからNAOのプログラミングによる演奏も導入するようになり、本作でもピアノストリングスホーンセクション、リズムトラックなどの演奏や多くの効果音が作成され、全曲にわたって幅広く使用されている。ギターもこれに伴い、カッティングが主体となっている。
また、歌詞の面では、これまでは多かったセックスを扱った作品がなくなったことや、サビで英語を使用するのを避ける、内容にストーリー性を持たせているといった点に変化が見られる。

収録曲

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特記のもの以外は、全曲作詞:百太郎、作曲:LADIES ROOM

  1. BLACK WORD
  2. 時計じかけのオレンジ
    モトリー・クルーの「ドント・ゴー・アウェイ・マッド」を意識して作られた[1]
  3. マリッジ
  4. 自由に歩いて愛して
    作詞:百太郎、御堂竜馬、作曲:LADIES ROOM、LOUIS WILDE
    先行シングル曲。当初は他作の歌詞を使用する予定であったが、制作時間の都合で共作となった。
  5. TWO OF US
    フレットレス・ベースが使用されているバラード。
  6. TELL ME
  7. GIRL ONLY KNOWS
  8. 美女とロックン・ローラー
    歌詞のモデルはGEORGEであり、GEORGEがヴォーカルを務めるパートも存在する。
  9. MANIAC LOVE
    終盤で聞かれるシャウトは、歌詞のテーマであるぬいぐるみの叫び声を表現したものである。
  10. ボブカットでポッチャリ
    ブルース色の強い極めて異色の楽曲。ブラシやウッド・ベースが使用されている。
    西部劇風のミュージックビデオが制作され、ビデオ「ボブカットでポッチャリ THE MOVIE」に収録された。

参加ミュージシャン

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脚注

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  1. ^ ロッキンf1995年8月号