Portal:最近の出来事/2018年8月
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2018年8月
[編集]2018年8月31日
[編集]- (社会)韓国の学生は試験期間中に夜な夜な栄養ドリンクやコーヒー飲料を飲んで喝を入れることが多いが、食品医薬品安全庁はカフェインの過剰摂取による不整脈や睡眠障害といった健康被害を問題視し、小中高校内でのコーヒー類の学生向け販売を2013年に禁止したが、改めて教員も含めた全面禁止を発表した。--AFPBB、時事
2018年8月30日
[編集]- (科学)国立天文台などの研究チームはチリのアルマ望遠鏡でろくぶんぎ座の124億光年先の銀河を高解像度で電波観測し、それは複数の銀河が衝突したためか高濃度のガスが密集する一方、その重力に比して圧力が弱いため、天の川銀河の1千倍の猛スピードで星が形成されていることを明らかにした。--朝日新聞、読売新聞
- (教育)入学選考でのアファーマティブ・アクションにより、黒人やヒスパニックが優遇された分、アジア系の受験者が割を食っているとアジア系米国人の団体がハーバード大を訴えた民事訴訟で、司法省はその訴えを支持した。アジア系学生は SAT で満点を取っても名門大学に受からないことがあるという。--ウォール・ストリート・ジャーナル、日本経済新聞
2018年8月28日
[編集]- (科学)理研などの研究チームは、ゲノム編集によりアセチルコリン受容体を不活性化したノックアウトマウスの実験で、レム睡眠がないマウスの作成に成功した。これらのマウスは記憶力は悪いが生存には支障がない。これで見つかった遺伝子は人間にもあり、睡眠障害などの治療薬開発に応用できると期待される。--朝日新聞、日本経済新聞
2018年8月27日
[編集]- (環境)世界では現在20億人が何らかの栄養素の不足に陥っているが、化石燃料の温室効果ガスにより今後も CO2 濃度が上昇すれば、小麦・米・トウモロコシといった主要作物の鉄・亜鉛・蛋白質などの濃度が低下し、世界の飢餓状態はさらに悪化しかねないと米ハーバード大などの研究チームが発表した。--時事、The Guardian
2018年8月24日
[編集]- (政治)豪州の与党・自由党の党首選が行なわれた。今年か来年の総選挙を控え最大野党・労働党に大きく逆転された支持率を挽回しようとダットン前内相らが仕掛けたターンブル首相へのこの造反劇は、ターンブルの右腕モリソン財務相を選出することで決着した。モリソンはここ10年で6人目の新首相となる。--ロイター、日本経済新聞
- (教育)石原都知事時代の2005年に東京都立大など都立の4大学・短大を統合して発足した首都大学東京について、2020年に名称を“東京都立大学”へ戻すと小池都知事が発表した。今の大学名は前に比べ知名度が低いと関係者から不評であり、今回の再改名で都立という立ち位置を改めて明確にする。--朝日新聞、産経新聞
- (社会)内閣府が“国民生活に関する世論調査”の結果を発表し、現在の生活に満足と回答した人が 74.4% と1963年の調査開始以来最高となった。昨今の緩やかな景気回復が背景にあるとみられる。一方、日常生活の悩みとして最多だったのが“老後の生活設計”で、僅差で“自分の健康”が続いた。--読売新聞、東京新聞
2018年8月23日
[編集]- (政治)サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン王太子は、同国の石油依存の経済体質を改革する一環として、サウジアラムコの株式 5% という株式史上最大規模の IPO を計画しているが、監査を懸念する同社の姿勢から実現可能性に疑問を持つ向きが多く、同国政府は改めてこの IPO を断行すると表明した。--AFPBB、BBC
- (ビジネス)吉野家HDは、傘下の“吉野家”と“はなまる”の共通割引定期券が好評で集客効果があったのを受け、すかいらーく系ファミレス“ガスト”も含めた合同定期券の発売を発表した。コンビニなどの中食の普及で外食産業は苦境にあり、一人飯中心の吉野家と家族客中心のガストなら競合も少ないとの判断。--産経新聞、朝日新聞
2018年8月21日
[編集]- (スポーツ)秋田の金足農の快進撃で話題を集めた、第100回記念大会となる夏の甲子園の決勝が行なわれ、大阪桐蔭が金足農を 13-2 で破り、史上初となる2度目の春夏連覇を果たした。試合は、1回戦から力投を続けてきた金足農の吉田輝星を大阪桐蔭が5回に打者一巡の猛攻で打ち崩し、大差を決めた。--毎日新聞、朝日新聞
- (文化)ブラジルのアマゾン奥地には今も文明から隔絶された100余りの未接触部族がいるといわれるが、ペルーとの国境近くにいる一部族の人々をドローンで撮影できたと、同国で先住民の保護にあたる政府機関が発表した。森の中を弓矢を持って歩き回るなど16人を確認できたが、部族にまだ名はついていない。--FNN、NHK
2018年8月20日
[編集]- (経済)ギリシャは放漫財政による債務危機で一時は破綻寸前となり2010年から EU の金融支援を受けてきたが、チプラス政権のもとでようやく自力再建の目途がつき、支援を終了すると欧州安定メカニズムが発表した。とはいえ“改革疲れ”のなか未だ多大な債務残高をどう解消するか予断を許さない。--ロイター、時事
- (歴史)日米修好通商条約(1858年)などで14代将軍家茂が“国家元首”として用いた“経文緯武”の銀印(92×92×78mm、2.7kg)が昨年、徳川宗家の蔵の長持から見つかったと徳川記念財団が発表した。黒船来航を契機に諸外国との通商関係が始まるにあたり、幕府が外交用に作ったもの。--朝日新聞、サンスポ
2018年8月19日
[編集]- (環境)米国では4500万人がコンタクトレンズを着用しているが、適切な廃棄方法が周知されていないため15-20%の人がレンズをトイレや下水に流してしまい、それがマイクロプラスチックに砕けて下水処理場から海へ入り、生態系に悪影響を与えているとアリゾナ州立大の研究チームが発表した。--朝日新聞、AFPBB
2018年8月17日
[編集]- (政治)外貨危機に直面し対中関係を深めつつあるパキスタンで、クリケットの元スター選手で与党パキスタン正義運動の党首イムラン・カーンが、新首相に選出された。しかし7月の下院選挙はカーンを勝たせるべく軍の露骨な介入があったと前与党のパキスタン・イスラム教徒連盟シャリフ派などは反発している。--AFPBB、日本経済新聞
- (芸能)米フォーブス誌が今年の“世界で最も稼いだ女優”ランキングを発表し、『アベンジャーズ』シリーズのブラック・ウィドウ役で多額のギャラを得たスカーレット・ヨハンソンが1位(4千万ドル)となった。2位は『マレフィセント』続編に出るアンジェリーナ・ジョリー、3位はジェニファー・アニストン。--ロイター、シネマトゥデイ
2018年8月16日
[編集]- (社会)第二次大戦中にフィリピンで戦死した日本兵のうち37万人分の遺骨が未だ帰還していないが、厚労省の遺骨収集事業はフィリピン人の遺骨混入の疑いで2010年に中断した。その後複数の専門家が一部の遺骨をDNA鑑定し、「日本人の骨は一つも無い」という結果を出していたことが明らかになった。--産経新聞、時事
- (科学)地中に埋まった古代の壁や堀などの人工構造物が地表の植物の成長をわずかに抑制あるいは促進させ、上空から見るとそれらが模様になって浮き出る“クロップマーク”が、イギリスでは今夏の異常気象による熱波と旱魃で数百箇所も大量に発見されたと公共機構ヒストリック・イングランドが報告した。--ロイター、AFPBB
2018年8月13日
[編集]- (社会)宝くじの売上は2005年の1兆1千億円をピークに減少が続き、昨年度は8千億円を割り込んだと総務省が発表した。メインの客層である中高年が年金生活に入り可処分所得が減少したためと同省は分析した。ジャンボ宝くじは特に売上を減らしたが、ロト6など数字選択式宝くじは若干伸びている。--産経新聞、時事
2018年8月12日
[編集]- (政治)豊富な石油・天然ガス資源とキャビアで知られるカスピ海の沿岸全5か国(ロシア、イラン、カザフスタン、アゼルバイジャン、トルクメニスタン)は、カスピ海を敢えて湖とも海とも定義しない(国連海洋法条約を準用しない)形で、“領海”や資源の分割方法を定める協定を、アクタウで締結した。--BBC、読売新聞
- (科学)NASA がデルタ IV ヘビーロケットで、これまでの人工物で最も太陽に近づく探査機パーカー・ソーラー・プローブを打ち上げた。同機は50万℃超の高温と放射線に耐えてコロナ内を飛行し、大気層がなぜ表面より高温なのか、その表面のプラズマがどう太陽風を生じさすかを調べるべくデータを集める。--WIRED、AFPBB
2018年8月10日
[編集]- (社会)昨年度に残業代など割増賃金の未払いを起こし労働基準法違反で全国の労働基準監督署から是正勧告を受けた企業は前年度から4割増の1870社、支払額は3.5倍増になったと厚労省が発表した。働き方改革による企業の意識の高まりが背景にあり、業態別では運輸交通業、次いで製造業が多くを占めた。--産経新聞、日本経済新聞
- (事件)米ワシントン州のシアトル・タコマ国際空港で、整備士の男が無人のターボプロップ機 DHC-8 に勝手に乗り込んで離陸し、ひとしきり飛び回って沖の小島に墜落、死亡する事件があった。F-15戦闘機2機がスクランブル発進して対応したがテロではなく、管制官とのやりとりから自殺目的とみられる。--WIRED、AFPBB
2018年8月9日
[編集]- (軍事)ペンス米副大統領は国防総省で演説し、陸海空軍、海兵隊、沿岸警備隊に続く第6の軍“宇宙軍”を、議会の承認を経た上で2020年までに発足させる方針を表明した。宇宙空間で存在感を強める中露に対抗すべく、偵察衛星、弾道ミサイル追跡システム、GPS などを宇宙軍が統括運用するというもの。--日本経済新聞、産経新聞
- (文化)ドイツではナチスのシンボルの使用は原則禁じられ、例えば FPS ゲーム『ウルフェンシュタイン』シリーズではドイツ版だけ鉤十字が三角形に変えられたりしているが、同国のゲームレイティング団体は、ゲームも内容によっては映画などの芸術作品と同様、ナチスの表現を将来的に許容する方針を示した。--AFPBB、AUTOMATON
2018年8月7日
[編集]- (科学)ミャンマーの林業でアジアゾウは密林で木材を運搬する重要な労働力だが、飼育下での繁殖が難しいため、捕獲した野生の個体がしばしば使われる。彼らは過度な使役を避けるよう法的に守られているが、捕獲による環境変化のストレスから平均寿命が5年ほど縮まるとトゥルク大などの研究チームが報告した。--AFPBB、Science Daily
2018年8月6日
[編集]- (医療)米ハーバード大などの研究チームは、フロリダ州の急性心筋梗塞患者50万人分のデータを分析し、女性患者は女性医師より男性医師にかかったほうが明確に死亡率が上がることを見出し、男性医師は異性の患者の扱いに難しさを感じており、救急科の女性医師の割合を増やすことが効果的な解決策だと論じた。--AFPBB、The Guardian
- (芸能)ポール・ニューマンと共演した『明日に向って撃て!』で一躍スターダムに上がり、アメリカ的なイケメン俳優として『スティング』、『大統領の陰謀』などに出演したハリウッド・スターのロバート・レッドフォードが、次作で俳優業を引退すると表明した。監督業を続けるかについては明言を避けた。--BBC、AFPBB
2018年8月3日
[編集]- (選挙)37年間にわたり権勢を振るったムガベ前大統領が失脚してから初の選挙となった先月30日のジンバブエ大統領選について、ムガベの元側近で現職のムナンガグワが当選したと選管が発表した。しかし野党側は選挙に不正があったと反発し、首都ハラレでは治安部隊との衝突で死者6名が出ている。--日本経済新聞、CNN
2018年8月2日
[編集]- (社会)今春の大卒者56.6万人のうち、就職したのは77.1%だったと文科省が発表した。リーマン・ショック後に60.8%で底を打ってから8年連続の増加で、景気回復による企業の採用意欲の高まりが読み取れる。また官民による奨学金事業の拡大などから、大学進学率も53.3%と過去最高になった。--日本経済新聞、時事
- (社会)来年5月の改元を控え、来春以降は運転免許証の有効期限表記を、マイナンバーカードと同様に元号でなく西暦表記に改める方針を決めたと警察庁が発表した。理由として外国人の免許保持者が増え、分かりやすくするためとした。今後パブリックコメントを経て道路交通法施行規則を改定する。--朝日新聞、日本経済新聞