コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

TMG I

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
NEVER GOOD-BYEから転送)
『TMG I』
TMGスタジオ・アルバム
リリース
録音 2004年1月−5月
ジャンル ハードロック
時間
レーベル VERMILLION RECORDS
プロデュース 松本孝弘
チャート最高順位
TMG アルバム 年表
  • TMG I
  • (2004年)
『TMG I』収録のシングル
  1. OH JAPAN 〜OUR TIME IS NOW〜
    リリース: 2004年3月31日
テンプレートを表示

TMG I』(ティー・エム・ジー・ワン)は、日本音楽ユニットB'z松本孝弘を中心に結成されたロックバンドTMGの1枚目のスタジオ・アルバムである。

概要

[編集]

初回限定盤は、シングル曲「OH JAPAN 〜OUR TIME IS NOW〜」のミュージック・ビデオや、ドキュメント映像、メンバープロフィールを収録したDVDが付属。

2004年7月5日付のオリコン週間アルバムランキングで、週間推定売上枚数9万281枚を記録して初登場1位を獲得[1]

2004年5月9日に全国のハードロックカフェにて先行リスニングパーティーが開催され、抽選で選ばれた1,000名が招待された(シングル「OH JAPAN 〜OUR TIME IS NOW〜」の応募特典)。

2004年11月8日、イタリアのレコード・レーベルであるフロンティアーズ・レコードより本作がリリースされ、ヨーロッパ全域で販売された[2]

収録曲

[編集]
  1. OH JAPAN 〜OUR TIME IS NOW〜 (4:09)
    • 1stシングル曲。
    • 松本は「1発目にふさわしい曲」と語っていたが、[要出典]TMG LIVE "Dodge The Bullet" Tour」ではアンコールラストに演奏された。
  2. Everything Passes Away (4:40)
    • 子供のセリフが入った約1分のイントロで始まり、変拍子(4/4拍子+3/4拍子)が多用されている。[要出典]
    • ベースのジャック・ブレイズが作詞を手がけた。また、松本はこの曲の詞が気に入っており、シンプルでいて大人な感じがするという。[要出典]
    • 間奏のジャックのセリフは、聖書のヨハネによる福音書第3章第16文からの引用である。[要出典]
    • 松本曰く「ある意味TMGを象徴するような曲」。[要出典]
    • ライブでは1曲目に演奏された。
  3. KINGS FOR A DAY (3:47)
    • 松本はリフだけを考えメンバーに渡したようで、歌入り後はMR. BIGみたいだと思ったらしい。[要出典]
  4. I Know You by Heart (3:33)
  5. I wish you were here (4:19)
    • 松本曰く「B'zでは挑戦したことがないタイプの曲」。[要出典]
  6. THE GREATEST SHOW ON EARTH (3:03)
  7. Signs of Life (3:50)
  8. RED, WHITE AND BULLET BLUES (4:53)
  9. TRAPPED (3:38)
  10. My Alibi (3:08)
    • 本作で唯一ライブで披露されていない楽曲で、リハーサルの時点ではセットリストにあったが、松本曰く「忘れていた」とのこと。[要出典]
  11. WONDERLAND (4:16)
  12. TRAIN, TRAIN (4:18)
    • サビのメロディ以外はエリックが書いた。[要出典]
  13. Two of a Kind (5:42)
    • 本作唯一のバラードナンバー。ハモンド・オルガンがアクセントを加えている。
    • 松本曰く「コード進行が出来たら歌うラインがほとんど決まっちゃう曲」。[要出典]
    • 最初はバラードをやらないつもりでいたが、Mr. Bigで数多くのバラードを歌っているエリックがボーカルでいることから、松本曰く「1曲は書いておこうと思った」と言うことで制作された。[要出典]
    • 作詞したジャックは、エアロスミスの「ミス・ア・シング」を意識したという。[要出典]
  14. NEVER GOOD-BYE (5:02)
    • 「お別れソング」をという松本の注文を受け、ジャックが歌詞を書いたハードロックナンバー。[要出典]
    • 本作で最後に制作され、松本によるとこのアルバムの核となる楽曲らしい。[要出典]
    • 2004年12月18日公開の映画『ULTRAMAN』の主題歌として使用され[4]、サウンドトラック集『ULTRAMAN ORIGINAL SOUNDTRACK』に収録された。

タイアップ

[編集]

参加ミュージシャン

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ a b Oricon Style Ranking Weekly Ranking 2004年7月5日付 アルバム BEST30”. オリコン (2004年7月5日). 2004年6月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年12月8日閲覧。
  2. ^ TMG 1st ALBUM『TMG I』ヨーロッパ全域での発売が決定!!”. ORICON STYLE. オリコン株式会社. 2004年10月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月17日閲覧。
  3. ^ 出演者ラインナップ|ミュージックステーション”. テレビ朝日 (2004年8月13日). 2019年12月8日閲覧。
  4. ^ ☆Congratulations!!!☆ 『ULTRAMAN』テーマ曲を手がけた松本孝弘さん(B’zギタリスト)が、グラミー賞を受賞されました!!”. 円谷ステーション – ウルトラマン、円谷プロ公式サイト. 円谷プロダクション (2011年2月15日). 2024年7月22日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]