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NARASAKI

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
NARASAKI
出生名 奈良崎 伸毅
別名 渡五郎
qwerty
NARAMETAL
生誕 (1969-04-03) 1969年4月3日(55歳)
出身地 日本の旗 日本, 東京都
ジャンル
職業
担当楽器
活動期間 1991年 -
共同作業者
著名使用楽器
Fernandes Custom Model
マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン
ザ・キュアー
ダイナソーJr
ナパーム・デス
YMO

NARASAKI(ならさき、 (1969-04-03) 1969年4月3日 -)は、日本ギタリストボーカリスト音楽プロデューサーソングライター編曲家東京都出身、血液型はAB型。デスメタルネオアコシューゲイザーノイズロックイージーリスニングまでを幅広くカヴァーする多様な音楽性が特徴。

概要

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1991年、自身のバンドCOALTAR OF THE DEEPERSを結成[1][2]ボーカルギターを担当。レコーディング作業ではベースやプログラミングなども手がける。

また2000年には筋肉少女帯のボーカル・大槻ケンヂ、ピアニストの三柴理による新バンド・特撮に参加、こちらではギタリスト兼サウンドプロデューサーとして活躍している。大槻とのダブル・ボーカル曲や、NARASAKIがメイン・ボーカルを務める楽曲も存在する。

その他、Melt-Bananaの元ドラマー・大島昌樹とのテクノユニット・Sadesper Record(NARASAKIは渡五郎[1]、大島はWATCHMANという変名で参加)や、324のメンバーとのグラインドコアバンド・マッハトリガー[1](NARASAKIはボーカルを担当、現在は活動停止)、CM音楽・テレビドラマアニメの劇中音楽[1]、異色のニュー・ウェイヴ/テクノユニット・ロマンポルシェ。などの音源への参加など、幅広く活動中。

人物

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COALTAR OF THE DEEPERSを結成する前は臨終懺悔というハードコアバンドに在籍していた。その後DEF.MASTERに参加。イギリスのシューゲイザーバンド、スワーヴドライヴァーの前座をする交渉のためにバンドドラマーと渡英し、事務所にデモテープを送った事がある。その時の手がかりは、彼らのCDに表記されていた事務所の住所のみだったという。その後、1992年にスワーヴドライヴァーの来日公演でCOALTAR OF THE DEEPERSとして前座を務めた。酒好きで、ウイスキー日本酒を好む。趣味は麻雀。アニメ、特撮好きで知られており、好きな特撮作品は緊急指令10-4・10-10

音楽的特徴と影響

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自身のルーツは80年代のニュー・ウェイヴにあるといい、ほかにはディスコ音楽ネオアコハードコア・パンク[3]デスメタル[4]なども聞いたという。

自身のバンドの音楽性について「ネッズ・アトミック・ダストビンダイナソーJr ÷2ですよ(笑)。そこにマイ・ブラのフレイヴァーが入って」と表現している[2]

影響を受けたバンドはマイ・ブラッディ・ヴァレンタインザ・キュアーダイナソーJrナパーム・デスYMO[4]など。

ディスコグラフィー

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COALTAR OF THE DEEPERS特撮の作品については、それぞれの項目の該当する欄を参照。

Sadesper Record

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  • 「"TOKYO JOE?" a tribute to Roxy Music」(「Out Of The Blue」のカバーで参加)
  • Penguin Noise 「Thank You (Part2)」(リミックスで1曲参加)
  • 「Externalization1」(1999年)
  • 「A Sort of Sound Tracks for U.F.O」(2004年)
  • 「sf//spiritual fantasy// psychedelic & chill out music 」(「INK/BLUE」「REQUIEM」で参加)
  • 「ブギーポップは笑わない オリジナル・サウンドトラック」(「Torso」で参加)
  • はなまるなベストアルバム childhood memories」(2010年)
  • アブナイ★恋の捜査室 キャラクターソング 明智誠臣「You're Under Arrest」「Love Pursuit」(作曲・編曲・サウンドプロデュース)
  • 百合男子 キャラクターソング 「Lost In Lovin' You」(作曲・編曲・サウンドプロデュース)
  • 貧乏神が! キャラクターソング
    • 桜市子「ハッピーガール☆ラッキーガール!」(作曲・編曲・サウンドプロデュース)
    • 紅葉「もみじのうた 〜哀讃讃〜」(作曲・編曲・サウンドプロデュース)

その他の提供作品・参加音源

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劇伴音楽

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使用機材

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ギターはフェルナンデス製のカスタムモデルを主にライブやレコーディングで愛用。これは以前から使用していたジャクソンランディ・ローズ・モデル(Jackson Randy V)を元にした物で左右非対称のボディデザインになっており、元のランディVとはボディの形が逆なのが特徴(その為座って持ちにくく、レコーディングでも立って弾かなければならないとは本人の談)。ボディ・ネック共にメイプル材が使用され(ジョイントはスルーネック)、リアピックアップEMG81・フロントピックアップにシングルサイズのハムバッカーを搭載している。しかし、近年のライブやレコーディングでの使用頻度は減っている。

現在はMoonのストラトキャスターやKid'sの7弦ギターを使用する機会が多い。2009年のAnimelo Summer Liveに出演した時はnil Guitarの7弦を使用。

レコーディングはシミュレーターによるライン録音が殆ど。ライブではDiezel Herbertを使用している。

脚注

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出典

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  1. ^ a b c d e f Narasaki”. CDジャーナル. 2018年9月6日閲覧。
  2. ^ a b 加藤梅造+椎名宗之. “COALTAR OF THE DEEPERS ('07年12月号”. rooftop. 2016年8月5日閲覧。
  3. ^ COALTAR OF THE DEEPERS ('07年11月号)”. rooftop. 2016年8月5日閲覧。
  4. ^ a b 加藤梅造. “COALTAR OF THE DEEPERS('07年6月号)”. rooftop. 2016年8月5日閲覧。

外部リンク

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