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N.Avenue

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
N.Avenue株式会社
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
107-0052
東京都港区赤坂二丁目5番8号 ヒューリックJP赤坂ビル3階
北緯35度40分21.5秒 東経139度44分23.8秒 / 北緯35.672639度 東経139.739944度 / 35.672639; 139.739944座標: 北緯35度40分21.5秒 東経139度44分23.8秒 / 北緯35.672639度 東経139.739944度 / 35.672639; 139.739944
設立 2018年11月28日
業種 情報・通信業
法人番号 2010001196768 ウィキデータを編集
事業内容 メディア事業、カンファレンス事業
代表者 神本侑季代表取締役社長
主要株主
  • 神本侑季
  • Spiral Capital Japan Fund 2号投資事業有限責任組合
  • ABCドリームファンド 2号投資事業有限責任組合
  • 野村ホールディングス
外部リンク https://navenue.jp/
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N.Avenue株式会社(エヌアベニュー)は[1]、金融・経済ニュースメディアサイトのcoindesk JAPANや、ブロックチェーンカンファレンスbtokyoを主催する企業。

株主はZファンド1号投資事業有限責任組合、Zホールディングス株式会社(旧ヤフー株式会社)の単独LPとして設立されたファンドである。

概要

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「情報革命」の次に続く「価値革命」が、多様な価値の流通を実現し、社会に新たなパラダイムシフトをもたらすことに鑑みて、「価値革命時代の、地図とコンパスを作る」というミッションの元、信頼性の高い情報発信と未来の提案を行い、多様な価値が行き交う新時代を切り開くに資する事業を展開している。

メディア事業

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「coindesk JAPAN」を運営。本メディアは、暗号資産、ブロックチェーン領域における世界有数のメディア「CoinDesk」の公式日本版として本領域を主軸に置きながら、テクノロジーが作り上げる新しい金融・産業・経済の形と、その変革を進めるフロントランナー(企業・人)にフォーカスしたニュースを発信。 2019年3月に創刊[2]。新しい経済をつくるビジネスピープル・投資家のための、次世代型・金融/経済/ビジネスのニュースメディアを標榜している[3]仮想通貨(暗号資産)やブロックチェーンを軸に、金融、経済、ビジネスなどの記事を掲載しているが、その多くがYahoo!ニュースやYahoo!ファイナンスにも配信されている[4]

なお、米CoinDeskは、世界最大の暗号資産ファンドであり、暗号資産ファンド「GBTC(Grayscale Bitcoin Trust)」を運営するグレースケール社等を運営するコングリマリッド企業Digital Currency Groupの子会社。2021年には「GBTC(Grayscale Bitcoin Trust)」にも採用される暗号資産インデックスを開発するデータ提供企業Tradeblock社を買収し、報道メディアだけでなくインデックスを保有するデータ企業としても存在感を発揮する。 日本では、N.Avenue株式会社が日本国内の独占ライセンスを所有している。

また、「NFT mu!(ミュー!)β版」は、“―あなたの好きが見つかる、繋がる、資産になる―“をコンセプトにした、クリエイターとコレクターのためのNFT総合情報ポータル。2022年1月に公開予定。

コミュニティ・カンファレンス事業

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「btokyo members(ビートウキョウ・メンバーズ)」は、ブロックチェーン・フィンテックの最新動向をつかみ、DX(デジタル・トランスフォーメーション)や新規事業などビジネスでの応用を目指すリーダーが集まる、新しい金融・経済をつくるビジネスパーソンのためのコミュニティ。

また、国内最大級のブロックチェーンカンファレンス「btokyo」を主催。2019年10月2日・3日の初開催時には、Facebookリブラの責任者を始め国内外のエグゼクティブ90名以上が登壇し、延べ1500名以上のビジネスパーソンが来場。2021年は、3月1日、2日にオンラインにて開催。

その他事業

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2019年に、ブロックチェーン・暗号資産に特化した国内外の動向を網羅的に解説したブロックチェーン白書を発刊。法務・税務・会計面においてはアンダーソン・毛利・友常法律事務所やAerial Partners株式会社の監修を受け、編集は全面的にcoindesk JAPAN編集部がリードしている[5]

他社とのパートナーシップ

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ブランド独自の世界観を表現できるオリジナルの NFT ショップ構築を簡単にするNFTプラットフォーム「Mint」を開発する株式会社Kyuzanと、両社の強みを活かして「NFTクリエイターのマーケティング支援」と「企業のNFT開発支援」で協業し、NFTの市場活性化を目指している。2022年1月より協業を開始。

2021年12月14日に、日本経済新聞社と共催で、リアルとオンラインハイブリットのイベント「デジタル証券フォーラム~資金調達の新手法、セキュリティトークンの登場~」を開催。

2021年10月より、ブロックチェーン・暗号資産業界に特化した人材紹介会社・株式会社withB(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山根 健太)の協力を得て、coindesk JAPANのサイト内にて新しくブロックチェーン・暗号資産関連企業の求人情報の掲載をスタート。日本の暗号資産・ブロックチェーン業界における優秀な人員確保の推進、更には人手不足の解消に貢献できるようなサービス運営を企図している。

沿革

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  • 2018年11月28日 - 設立
  • 2019年3月4日 - 次世代型・金融/経済/ビジネスのニュースメディア「CoinDesk Japan」創刊
  • 2019年10月2日 - 日本最大級のブロックチェーンカンファレンス「btokyo2019」開催
  • 2021年3月1日 - 国内最大級ブロックチェーンカンファレンスオンラインイベント「btokyo ONLINE」開催

脚注

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  1. ^ eventregist.com/p/Qx98WysI5F7D N.Avenue株式会社|EventRegist(イベントレジスト)|url=|website=N.Avenue株式会社|accessdate=2021-08-01|language=ja
  2. ^ Zコーポレーション、ブロックチェーン・仮想通貨の新WEBメディア「CoinDesk Japan」が創刊[日本経済新聞]、2021年12月31日閲覧。
  3. ^ coindesk JAPANについて[coindesk JAPAN]、2021年12月31日閲覧。
  4. ^ CoinDesk Japanの記事一覧[Yahoo!ニュース]、2021年12月31日閲覧。
  5. ^ /『ブロックチェーン白書2019』発刊──世界最大級メディアの日本版「CoinDesk Japan」を運営するN.Avenue株式会社[PR TIMES]、2022年12月30日閲覧。

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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