Mr.サマータイム
「Mr.サマータイム -夏物語-」 | ||||||||||
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サーカス の シングル | ||||||||||
初出アルバム『サーカス1』 | ||||||||||
B面 | デイ・ドリーミング | |||||||||
リリース | ||||||||||
ジャンル | J-POP(シティ・ポップス) | |||||||||
レーベル |
アルファレコード EP:ALR-1001 | |||||||||
作詞・作曲 |
作詞:ピエール・ドラノエ 作曲:ミッシェル・フュガン 日本語詞:竜真知子 | |||||||||
チャート最高順位 | ||||||||||
サーカス シングル 年表 | ||||||||||
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「Mr.サマータイム -夏物語-」(ミスター・サマータイム なつものがたり)は、1978年3月25日にリリースされた、コーラスグループ「サーカス」の2枚目のシングル。
解説
[編集]表題曲「Mr.サマータイム -夏物語-」は、フランスのミッシェル・フュガン&ル・ビッグ・バザールが1972年に発表した「愛の歴史 (原題:Une Belle Histoire)」に邦訳詞をつけてカバーしたもので、歌詞の内容は不倫を悔やむ女性の心情を歌ったムード歌謡的な楽曲となっている。
カネボウ'78夏キャンペーンソングに採用され、同年8月中に100万枚を突破する[1]大ヒットとなった。また、オリコンシングルチャートではグループ唯一の1位を獲得し、65.2万枚のセールスとなり、シングルで最大の売上を記録している。この曲は当初コーセー化粧品のCMソングに使われる予定で、曲名は「Mr.メモリー」であった[2]。レコーディングはすでに1977年12月には終わっていたが、翌1978年1月に、急遽コーセーからカネボウのCMソングに変更となった。カネボウはその年の夏のキャッチコピーが「Mr.サマータイム」と決まっていたので、「Mr.メモリー」の歌詞を「Mr.サマータイム」に変更することとなり、1978年2月1〜3日に改めてレコーディングし直すこととなった。
資生堂VSカネボウによる化粧品キャンペーンソング対決に於ける、資生堂「時間よ止まれ」(矢沢永吉)、「燃えろいい女」(ツイスト)に対抗したカネボウ側の代表曲である[3]。
1978年1月に生放送開始のTBS系『ザ・ベストテン』へは、同年6月29日に第8位で初登場。その後7月27日と8月10日に最高第4位へ上昇し、8月24日(第6位)まで9週連続で10位以内にランクされた。なお同番組において、イントロ部分では『Mr.サマータイム 夏物語』と字幕スーパーにて、サブタイトルも表示されていた。
サーカスは同楽曲で、1978年末の『第29回NHK紅白歌合戦』に初出場を果たした。
1989年発表のアルバム『FASCINATION』には、「ミスター・サマー・タイム('89バージョン)」としてメロディーを大幅にアレンジしたセルフカバーが収録されている。
収録曲
[編集]Side-A
[編集]Side-B
[編集]脚注
[編集]- ^ 読売新聞社文化部『この歌この歌手―運命のドラマ120〈下〉』現代教養文庫、1997年、60頁。ISBN 4390116029
- ^ 今ドキュ♪サーカス #7
- ^ “[よみうり寸評]化粧品業界にはかつて…”. 読売新聞・東京夕刊: p. 1. (2014年4月3日)