モーション・シティ・サウンドトラック
モーション・シティ・サウンドトラック | |
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ワシントン公演のサウンドチェック時(2012年11月) | |
基本情報 | |
原語名 | Motion City Soundtrack |
出身地 | アメリカ合衆国 ミネソタ州ミネアポリス |
ジャンル | |
活動期間 | |
レーベル |
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公式サイト | motioncitysoundtrack.com |
メンバー |
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旧メンバー |
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モーション・シティ・サウンドトラック(Motion City Soundtrack)は、アメリカ合衆国の中西部に位置するミネソタ州ミネアポリス出身のロックバンドである。1997年の結成後、メンバーの入れ替わりを経て、2003年に現在のメンバー構成でエピタフ・レコードからデビュー。現在は2011年に自分たちで設立したレコード・レーベル、ザ・ブーンボックス・ジェネレーションに所属。本国アメリカを中心として、カナダ、イギリス、オーストラリア、日本においてもライブツアーを行い、ファンを獲得している。
略歴
[編集]1997年、ミネソタでバンド活動をしていたジョシュア・ケインが、バンドの解散をきっかけに別のバンドにいたジャスティン・ピエールを誘い、ギタリスト、ドラマーともにバンドを結成。(ジョシュアは当時ベースを担当していた。)
1998年、ライブ活動を開始。キーボーディストが加入するも同年脱退し、ジャスティンとジョシュアがキーボードパートを分担することとなる。メンバーの入れ替わりを経て、ジョシュアは現在のギター担当となる。
1999年、1stシングル「Promenade / Carolina」をリリース。
2000年、1st EP 「Kids for America」、2nd EP 「Back to the Beat」をリリース。
2002年、交流のあったリッチモンドのバンドからドラマーのトニー・サクストンが加入し、遅れて同バンドからベーシストのマシュー・タイラーが加入。トニーとほぼ同時期に、ジェシィ・ジョンソンがキーボーディストとして加入した。
2003年6月26日、1stアルバム「I Am the Movie」をリリース。
2005年6月7日、2ndアルバム「Commit This to Memory」をリリース。ビルボードUSインディー・チャートにて2位を記録。
2007年9月18日、3rdアルバム「Even If It Kills Me」をリリース。ビルボードのアルバムチャートにて初登場17位、USインディー・チャートにて1位を記録し、米AP誌「07年最も期待するアルバム」特集号で表紙を飾る。
2010年1月19日、4thアルバム「My Dinosaur Life」をリリース。ビルボードのアルバムチャートにて初登場16位、USロックアルバム・チャート、USオルタナティブアルバム・チャートにて3位を記録。
2012年4月17日、5thアルバム「Go」(2012年6月リリース予定)の先行シングル「True Romance」をリリース。
2013年3月20日、ドラマー、トニー・サクストンが脱退。新ドラマー、クラウディオ・リベラ加入。
2015年9月18日、6thアルバム「Panic Stations」をリリース。
2016年のファイナルツアーを持って無期限活動休止。ツアー中にトニー・サクストンが復帰。
2019年6月17日、公式ホームページおよびSNSで活動再開とツアー開催を発表。
メンバー
[編集]- 現メンバー
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- ジャスティン・ピエール(Justin Pierre) – ボーカル、リズムギター(1997年 - 2016年、2019年 - )、キーボード(1998年 - 2001年)、リードギター(2002年)
- ジョシュア・ケイン(Joshua Cain) – リードギター(1998年 - 2002年、2002年 - 2016年、2019年 - )、バッキング・ボーカル(1998年 - 2016年、2019年 - )、ベース(1997年 - 1998年、2002年)、キーボード、シンセサイザー(1998年 - 2001年)
- ジェシィ・ジョンソン(Jesse Johnson) – シンセサイザー、キーボード、ピアノ(2001年 - 2016年、2019年 - )
- マシュー・タイラー(Matthew Taylor) – ベース、バッキング・ボーカル(2002年 - 2016年、2019年 - )
- トニー・サクストン(Tony Thaxton) – ドラム、パーカッション、バッキング・ボーカル(2002年 - 2013年、2016年、2019年 - )
- ツアー・メンバー
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- ザック・コンテ(Zach Comtois) – リズムギター(2023年 - )
- 旧メンバー
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- ジョー・スキナー(Joe Skinner) – リードギター (1997年)
- アンドリュー・ホイットニー(Andrew Whitney) – ドラム (1997年 - 1998年)
- アンドリュー・グルーン(Andrew Gruhn) – キーボード(1998年)
- オースティン・リンドストローム(Austin Lindstrom) – ベース(1998年 - 2000年、2001年 - 2002年)
- ジョエル・ハベダンク(Joel Habedank) – ドラム(1998年 - 2000年)
- マット・ポトクニク(Matt Potocnik) – ベース(2000年 - 2001年)
- シドニー・ブルクドルフ(Sidney Burgdorf) – ドラム(2001年)
- クラウディオ・リベラ(Claudio Rivera) – ドラム(2013年 - 2016年)
タイムライン
[編集]ディスコグラフィー
[編集]アルバム
[編集]発売日 | アルバム名 | レーベル | Billboard 200 最高位[7] | セールス |
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2003年6月26日 | I Am the Movie | エピタフ | 4万枚+ | |
2005年6月7日 | Commit This to Memory | エピタフ(アメリカ) ソニー(日本) |
72位 | 28万枚+ |
2007年9月18日 | Even If It Kills Me | エピタフ(アメリカ) ソニー(日本) |
16位 | 10万枚+ |
2010年1月18日 | My Dinosaur Life | コロムビア(アメリカ) ソニー(日本) |
15位 | |
2012年6月12日 | Go | エピタフ(アメリカ) ソニー(日本) |
46位 | |
2015年9月18日 | Panic Stations | エピタフ(アメリカ) ソニー(日本) |
141位 |
シングル
[編集]発表 | 曲名 | 収録アルバム |
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1999 | '"Promenade / Carolina"' | |
2003 | "The Future Freaks Me Out" | |
"My Favorite Accident" | ||
2005 | "Everything Is Alright" | |
2006 | "Hold Me Down" | |
"L.G. Fuad" | ||
2007 | "Broken Heart" | |
"This Is for Real" | ||
2008 | "It Had to Be You" | |
"Fell in Love Without You" (Acoustic) | ||
2009 | "Disappear" | |
"Her Words Destroyed My Planet" | ||
"A Lifeless Ordinary (Need a Little Help)" | ||
2012 | "True Romance" | |
その他
[編集]- 2000 Kids for America (自主製作盤)
- 2000 Back to the Beat (自主制作盤)
- 2003 Motion City Soundtrack / Schatzi
- 2004 Limbeck / Motion City Soundtrack 7" Split (Limbeckの"The Sun Woke the Whole State"をカバー)
- 2004 Matchbook Romance / Motion City Soundtrack
- 2005 !POLICIA! A Tribute To The Police (ポリスのトリビュート・アルバムで"Truth Hits Everybody"をカバー)
- 2005 Pop Punk 80's (R.E.M.の"Pop Song 89"をカバー)
- 2006 Sound of Superman(映画『スーパーマン・リターンズ』のトリビュート・アルバムにオリジナル曲"The Worst Part"で参加)
- 2007 Live at Lollapalooza (ロラパルーザのライブ音源)
- 2008 Acoustic EP (アルバムEven If It Kills Meのアコースティック・アレンジ)
- 2010 Lost Out In The Machinery ~The Songs Of The Rentals~ (The Rentalsのトリビュート・アルバムで"Waiting"をカバー)
- 2010 オールモスト・アリス (映画『アリス・イン・ワンダーランド』のインスパイア・アルバムにオリジナル曲"Always Running Out of Time"で参加)
- 2011 Wait So Long / Disappear -Motion City Soundtrack & Trampled by Turtles (Trampled by Turtlesの"Wait So Long"をカバー)
- 2011 Minnesota Beatle Project, Vol.3 (ビートルズのトリビュート・アルバムで"Here Comes the Sun"をカバー)
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ Riemenschneider, Chris (17 August 2012). "Motion City Soundtrack: Motion City Soundtrack shares its 12-step program for going major". StarTribune. 2024年4月27日閲覧。
- ^ Niesel, Jeff (5 January 2024). "Livewire: 15 of the Best Concerts to Catch in Cleveland in January". Cleveland Scene. Euclid Media Group. 2024年4月27日閲覧。
- ^ Wilson, MacKenzie. Motion City Soundtrack Biography - オールミュージック. 2024年4月27日閲覧。
- ^ Leebove, Laura (4 December 2009). "Motion City Soundtrack Ready To Ignite 'Dino'-mite". Billboard. 2024年4月27日閲覧。
- ^ Karan, Tim (14 March 2016). "Motion City Soundtrack Announce Farewell Tour". Diffuser.fm. Townsquare Media, Inc. 2024年4月27日閲覧。
- ^ Heisel, Scott (14 January 2016). "Don't Panic: The surprising rebirth of Motion City Soundtrack". Substream Magazine. 2016年1月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月27日閲覧。
- ^ “ビルボード・アルバムチャート”. billboard (billboard). オリジナルの2009年1月14日時点におけるアーカイブ。 2009年4月7日閲覧。