Memories to Go
表示
『Memories to Go』 | ||||
---|---|---|---|---|
the band apart の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | asian gothic label | |||
チャート最高順位 | ||||
| ||||
the band apart アルバム 年表 | ||||
|
『Memories to Go』は、the band apartの8枚目のフルアルバム。2017年7月19日にasian gothic labelから発売された。
解説
[編集]前作、前前作のスタジオアルバムには日本語歌詞楽曲しか収録されていなかったが、今作では日本語詞楽曲と英語詞楽曲が収録されており、インタビューでは、「メロディーに合う語感でやろうって書いていった」、「『Daniels e.p. 2』が、アメリカのバンドのモック・オレンジとのスプリット盤で、英語の歌詞をまた書いてみたら面白かった」ためこだわりがなくなった[1]とこたえた。
楽曲について
[編集]- intro (a broken navigator)
- 未完成の楽曲をイントロとして使用した。完成した楽曲は後に「君が大人になっても」の曲名で『20 years』に収録された。[2]
- Find a Way
- 荒井の元ネタで、セッションを通して作られた[5]。
- Castaway
- 木暮が展開の多い元ネタから展開や音数を引いていった[1]。
- KIDS
- 「うちのバンドの典型みたいなアレンジ」[5]を意識して作られた。
- She is my lazy friend
- 荒井が「Find a Way」作曲中に作ったリフがこの曲に分けられた[5]。
- BOOSTER
- 逆再生ソフトで作ったフレーズを川崎がギターで構築し直す等、実験的な手法がとられた[7]。
- お祭りの日
- タイトルの「LIC2.1」はthe band apart(naked)の『1』収録の「light in the city 2」のことであり、木暮の好むコード進行を使いまわしたことから付けられた[4]。木暮作詞[4]。Aメロのメロディーは荒井によってつけられた[5]。
- 38月62日
- 原による曲で、初めの二行ほど木暮作詞、そこから後は原作詞[4]。
収録曲
[編集]全作詞・作曲・編曲: the band apart。 | ||
# | タイトル | 時間 |
---|---|---|
1. | 「intro (a broken navigator)」 | |
2. | 「ZION TOWN」 | |
3. | 「Find a Way」 | |
4. | 「Castaway」 | |
5. | 「KIDS」(モック・オレンジとのスプリットシングル『Daniels e.p. 2』から収録) | |
6. | 「雨上がりのミラージュ」 | |
7. | 「She is my lazy friend」 | |
8. | 「BOOSTER」 | |
9. | 「Super High」 | |
10. | 「お祭りの日 (LIC2.1)」 | |
11. | 「38月62日」 |
出典
[編集]- ^ a b “【the band apart】最終的にシンプルにしようと思ってこうなった”. 2021年12月1日閲覧。
- ^ “【the band apart インタビュー】結成20周年を記念した濃密な2作品が同時リリース”. 2021年12月1日閲覧。
- ^ “「アルバムは射精した精子」「不審死を遂げた親友への鎮魂歌も」the band apart原昌和がニューアルバムを語る/インタビュー (2017年9月13日) - エキサイトニュース”. 2021年12月1日閲覧。
- ^ a b c d e “the band apart”. 2021年12月1日閲覧。
- ^ a b c d e ““Memories to Go”リリース・インタビュー No.01 荒井岳史”. 2021年12月1日閲覧。
- ^ ““Memories to Go”リリース・インタビュー No.02 川崎亘一”. 2021年12月1日閲覧。
- ^ a b “the band apart”. 2021年12月1日閲覧。