MVJ
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MVJ(Most Valuable Jockey、エムヴィージェイ)は、2013年に新設されたJRA賞の騎手部門の1つ[1]。
JRAと地方・海外の指定レースを合わせた成績を「勝利度数」、「勝率」、「獲得賞金」、「年間騎乗回数」の項目ごとに順位付けをして、その得点の総合得点により受賞者を決定する。
この決定方法は、厩舎関係者表彰における「優秀騎手賞」に準じており、「MVJ」はその最上位の騎手となる。
2014年度の受賞者からは、該当年度の翌年に開催されるワールドオールスタージョッキーズに優先出場できることになった[2][3]。
歴代受賞者
[編集]年度 | 受賞者 | 所属厩舎 | ポイント |
---|---|---|---|
2013年 | 福永祐一 | 栗東・フリー | 50P |
2014年 | 戸崎圭太 | 美浦・田島俊明 | 56P |
2015年 | 戸崎圭太(2) | 美浦・田島俊明 | 54P |
2016年[4] | 戸崎圭太(3) | 美浦・田島俊明 | 58P |
2017年[5] | C.ルメール | 栗東・フリー | 51P |
2018年[6] | C.ルメール(2) | 栗東・フリー | 50P |
2019年 | C.ルメール(3) | 栗東・フリー | 44P |
2020年 | C.ルメール(4) | 栗東・フリー | 54P |
2021年 | C.ルメール(5) | 栗東・フリー | 52P |
2022年 | 戸崎圭太(4) | 美浦・田島俊明 | 47P |
2023年[7] | 松山弘平 | 栗東・フリー | 47P |
脚注
[編集]- ^ 日本中央競馬会. “JRA賞(騎手部門)選定基準の変更と「MVJ」新設”. 2013年12月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年9月24日閲覧。
- ^ 『札幌競馬場で「2015ワールドオールスタージョッキーズ」を開催!』(プレスリリース)日本中央競馬会、2015年4月12日。オリジナルの2015年4月12日時点におけるアーカイブ 。2015年4月12日閲覧。
- ^ JRA所属騎手からは7人が出場するが、MVJ受賞者は当年の日本ダービー優勝騎手に次ぐ第2優先順となっているため、出場が確定する。
- ^ 「2016年度JRA賞」調教師及び騎手部門・受賞者が決定日本中央競馬会、2017年1月3日閲覧[リンク切れ]
- ^ 「2017年度JRA賞」調教師及び騎手部門・受賞者が決定日本中央競馬会、2018年1月4日閲覧[リンク切れ]
- ^ “「2018年度JRA賞」調教師および騎手部門・受賞者が決定”. 日本中央競馬会 (2019年1月4日). 2020年11月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年1月4日閲覧。
- ^ 【JRAリーディング】MVJは松山が初受賞 横山武と1ポイント差の接戦サンケイスポーツ、2023年12月31日配信・閲覧