MISS EACH OTHER
表示
ジャンル | アドベンチャー |
---|---|
対応機種 |
Windows 98/98SE/Me/2000/XP/Vista(パッケージ版/DL版) DVDプレーヤー(DVDPG版) |
開発元 | オーバーフロー |
発売元 |
オーバーフロー(パッケージ版/DL版) アイチェリー(DVDPG版) |
発売日 |
2004年4月30日(パッケージ版) 2005年6月24日(DVDPG版) 2007年7月6日(DL版) |
レイティング | 18禁 |
セーブファイル数 | 30 |
メディア |
DVD-ROM:1枚(パッケージ版) DVD:1枚(DVDPG版) |
画面サイズ | 640×480/24bit-COLOR |
BGMフォーマット | PCM |
キャラクターボイス | フルボイス |
CGモード | 無し |
音楽モード | 無し |
回想モード | 有り |
メッセージスキップ | 有り |
オートモード | 無し |
備考 |
DirectX:9.0以上必須 パッケージ版初回分には描き下ろしイラスト設定資料集を封入 |
『MISS EACH OTHER』(ミス・イーチ・アザー)は、2004年4月30日にオーバーフローより発売されたアダルトゲームである。略称は『MEO』。
概要
[編集]ブランドの第8作に当たる本作は、幼馴染の少年と少女の揺れ動く恋愛模様を描くと同時に、人間の心の暗い欲望なども生々しく描いている[1]。このような方向性になった理由について、メイザーズぬまきちは2020年にアダルトゲーム雑誌『BugBug』によるインタビューの中で、本作の開発と並行して進めていた家庭用ゲーム機向け受託作品との違いを出すことや、『ファーゴ』のような読後感を入れたいと考えたこと、そして、ツリー型分岐を生かしてエンディングの多様性を出すことなどを挙げている[1]。また、本編にアニメーションを導入する試みが行われており、後にこの取り組みは『School Days』にて本格化した[1]。
なお、作品内の時系列は『PureMail -ピュアメール-』の3年後であることが公表されている[2]ほか、後の『Cross Days』の第1話における足利勇気と黒田光の会話によれば、同作品の半年前である模様。
あらすじ
[編集]葵学園へ通う主人公・柴 瑤二(しば ようじ、声:NARU)とヒロイン・森 みさお(もり -、声:上野みつき)は幼馴染であるが、仲良しな幼少時に瑤二の行ったとある行為が元で、現在では疎遠かつ犬猿の仲と化してしまっていた。やがて、卒業が近付いたある日、瑤二とみさおに別々の学園への進学が決まる。
刺々しい態度の裏でみさおへの想いを持ち続けていた瑤二は、せめてもの思い出作りにと自宅からデジタルカメラを持ち出す。
主題歌
[編集]- オープニングテーマ「Miss Twilight」
- 作詞:KIRIKO / 作曲、編曲:HIKO / 歌:KIRIKO
- エンディングテーマ「愛のVENUS・恋のWINNER」
- 作詞、作曲:KIRIKO / 編曲:HIKO / 歌:unity[メンバー 1]
関連商品
[編集]- MISS EACH OTHER OriginalSoundTrack
- 発売日:2004年5月7日 / レーベル:HOBiRECORDS
- 主題歌2曲とそのインスト版を含む全13曲を収録したアルバム。ジャケットイラストは西E田による描き下ろし。2010年現在は廃盤。
- MISS EACH OTHER VISUAL MEMORIES
- 発売日:2004年9月1日 / 出版元:デジクロニクル
- 作品の紹介や攻略を掲載したムック本。表紙イラストは西E田による描き下ろし。2010年現在は絶版。ISBN 9784896135800
脚注
[編集]注
[編集]ユニットメンバー
出典
[編集]- ^ a b c (インタビュー)「「nice boat.」や「誠死ね」の感想も!? メイザーズぬまきち氏へのインタビューと共に『SCHOOLDAYS SERIES COMPLETE BOX』の魅力を大特集!!」『bugbug.news』、2020年9月9日 。2020年9月12日閲覧。
- ^ “MISS EACH OTHER 初回版”. Getchu.com. 2020年5月15日閲覧。
外部リンク
[編集]- オーバーフロー ※18歳未満閲覧禁止