Jackery
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Jackery(ジャクリ[2]、Jackery Inc.)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州アラメダ郡フリーモントに所在する企業[1]。ポータブル電源やソーラーパネルを取り扱う。日本法人は株式会社Jackery Japan[2](ジャクリジャパン、東京都中央区晴海[4])。
歴史
[編集]2012年、孫中偉により創業。社名は「jacket」と「battery」の2単語を組み合わせたかばん語で、バッテリーを被服のように簡便なものとしたいとの思いが込められている。日本のメーカーの販売代理店でモバイルバッテリーの営業職をしていた経験から、当初はモバイルバッテリーを取り扱っていたが、アウトドアや災害時における電力確保の問題に着目し、2014年以降はより大容量のバッテリーを搭載したポータブル電源の取り扱いを開始した。製品の開発・製造は中華人民共和国広東省深圳市に置く自社工場で行っている。米国アウトドア市場で好評を博したのち、2019年3月よりAmazon.co.jpを介して日本市場に参入し、同年9月には日本法人を設立した。JVCケンウッドの協力を得て、実店舗での販売も行っている[3]。2023年、リン酸鉄リチウムイオン電池を採用し長寿命化を図った「Plus」シリーズを発売[5]。同年には自社製ポータブル電源の廃品回収サービスを開始した[6]。
脚注
[編集]- ^ a b “Contact”. Jackery. 2024年3月20日閲覧。
- ^ a b c d e f g “Jackery(ジャクリ)について”. Jackery. 2024年12月7日閲覧。
- ^ a b c 安蔵靖志 (2020年3月16日). “ポータブル電源メーカー「Jackery」、最近よく聞くけど何者?”. 家電Watch (インプレス) 2024年3月20日閲覧。
- ^ “株式会社Jackery Japanの情報”. 法人番号公表サイト. 国税庁 (2024年12月12日). 2024年12月14日閲覧。
- ^ 中林暁 (2023年6月14日). “Jackeryから長寿命リン酸鉄のポータブル電源Plus。容量拡張、ソーラーで節電も”. 家電Watch (インプレス) 2024年3月20日閲覧。
- ^ 中林暁 (2023年4月14日). “Jackery、ポータブル電源の無料リサイクルサービス開始”. 家電Watch (インプレス) 2024年3月20日閲覧。
- ^ “Jackery、最速60分の緊急充電に対応する「ポータブル電源 1000 New」”. 価格.com 新製品ニュース (カカクコム). (2024年7月9日) 2024年12月7日閲覧。