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JPQR

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

JPQRは、日本QR・バーコード決済用の統一規格。

概要

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事業者毎にコードの仕様が異なる不便な状況を解消するべく、日本国政府総務省)が推進して導入された決済用統一QRコードである[1]一般社団法人キャッシュレス推進協議会が統一コードについて名称を2019年3月22日に[2]、仕様を3月29日に[3]それぞれ策定した。

「利用者提示型 (CPM:Consumer Presented Mode)」と「店舗掲示型 (MPM:Merchant-Presented Mode)」のうち、CPMでバーコードを使用するものは2019年8月1日を目途にJPQRコードへ切り替える[4]が、CPMタイプでQRコードを使用するものとMPMタイプは未定である。

2019年(令和元年)8月1日3時から、au PAY、メルペイ、楽天ペイ、ゆうちょPay、はまPay、YOKA!Pay、OKIPay、りそなウォレット[5]がJPQRコードに対応して開始された。

JPQRに対応する決済システム

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2023年12月基準

サービス名称 提供事業者名
atone ネットプロテクションズ
au PAY KDDI
OKI Pay 沖縄銀行
銀聯QR ユーシーカード
こいPay 広島銀行
commoney コモニー
J-Coin Pay 足利銀行
山陰合同銀行
栃木銀行
富山第一銀行
広島銀行
北洋銀行
宮崎銀行
ユーシーカード
d払い DGフィナンシャルテクノロジー
はまPay 横浜銀行
FamiPay ファミマデジタルワン
ほくほくPay 北陸銀行
北海道銀行
メルペイ メルペイ
ゆうちょPay ゆうちょ銀行
YOKA!Pay 福岡銀行
楽天ペイ 楽天ペイメント
WeChat Pay ネットスターズ

脚注

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関連項目

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外部リンク

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