J-1グランプリ
J-1グランプリ(ジェイ ワン グランプリ)とは声優界の麻雀好きな役者が集まり行った声優界の麻雀王<雀王>を決める大会である。発案者は声優の小山剛志。
小山が企画・構成・演出を行い、月刊誌『声優グランプリ』『インターネットラジオステーション<音泉>』他の協力のもと開催された。第4回大会「TheFinal」で終止符が打たれることとなった[1]。
経緯
[編集]2007年12月14日に小山剛志が念願だった麻雀の全自動雀卓を購入[2]。自宅を「雀荘小山」と称し、麻雀好きの役者仲間や友人・知人を招いて麻雀を楽しんでいた[3]。
その1週間後には、小山よりも先に自宅へ雀卓を導入し自宅を「雀荘うえだ」と称していた植田佳奈を招いての「雀荘抗争」[4][5]。
12月30日には石川英郎、安元洋貴、山口太郎、平井啓二、福山潤、小清水亜美、植田佳奈、小山剛志の8名で「年忘れ麻雀大会」を開催した[6]。その「年忘れ麻雀大会」を紹介した小山のblog記事の中で「声優界麻雀王決定戦<J-1グランプリ>」構想に言及し、企画の準備に取りかかる事となった。
構想に当初から含まれていたかは明らかではないが後に月刊誌『声優グランプリ』および各方面の協力を得て[7][8]、2008年2月に大会を開催。DVDの発売に至った[9][10]。
なお「J-1グランプリ」は小山剛志により商標登録されている。(商標登録第5166207号)
大会内容
[編集]対戦形式
[編集]- 8名の参加者を4名ずつの2組「白組」(Aブロック)と「中組」(Bブロック)に分け、各組で予選として東風戦を2回行う。各組の点数上位2名、計4名が決勝戦へ進む。
- 決勝戦は東南戦(西入なし)。
ルール
[編集]- 食いタン・後付けありの俗に言う「ありあり」ルール。ドラは裏ドラ・カンドラ/カン裏あり・赤牌あり(第3回まで)・花牌なし。
出演者
[編集]※太字は4回とも出場。斜字は通算3回出場
出場選手(第1回)
[編集]福山潤、小清水亜美、石川英郎、三浦祥朗、野島裕史、神崎ちろ、植田佳奈、 小山剛志
出場選手(第2回)
[編集]福山潤、川田伸司、石川英郎、三浦祥朗、浪川大輔、神崎ちろ、植田佳奈、小山剛志
出場選手(第3回)
[編集]福山潤、小清水亜美、石川英郎、豊嶋真千子、神崎ちろ、近藤隆、植田佳奈、小山剛志
出場選手(第4回)
[編集]福山潤、小清水亜美、石川英郎、三浦祥朗、神崎ちろ、小林未沙、植田佳奈、小山剛志
DVD
[編集]- 「声優グランプリ」公認!声優界<雀王>決定戦! <J-1グランプリ> Vol.1 DVD(2008年5月28日発売 SSBX-2351)
- 「声優グランプリ」公認!声優界<雀王>決定戦! <J-1グランプリ> Vol.2 DVD(2009年8月26日発売 SSBX-2352)
- 「声優グランプリ」公認!声優界<雀王>決定戦! <J-1グランプリ> Vol.3 DVD(2010年11月24日発売 SSBX-2353)
- 「声優グランプリ」公認!声優界<雀王>決定戦! <J-1グランプリ> TheFinal DVD(2012年4月25日発売 SSBX-2530)
脚注
[編集]- ^ 小山剛志のNo Pain,No Life2012年1月16日更新「J-1グランプリ ファイナル!」
- ^ 夢 - 小山剛志のNo Pain,No Life
- ^ お客様第一号 - 小山剛志のNo Pain,No Life
- ^ 抗争勃発! - 小山剛志のNo Pain,No Life
- ^ 植田佳奈ブログ::雀荘小山にお邪魔します!
- ^ 年忘れ麻雀大会 - 小山剛志のNo Pain,No Life
- ^ <声グラ杯>J-1グランプリ! - 小山剛志のNo Pain,No Life
- ^ 小山剛志さんとのバトルのゆくえは!? - 声優グランプリ編集部ブログ
- ^ 第一回<J-1グランプリ>終了 - 小山剛志のNo Pain,No Life
- ^ 第1回「声優〈雀王〉決定戦」開催!- 声優グランプリ編集部ブログ