IBM 727
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IBM 727 磁気テープ装置(アイビーエム 727 じきテープそうち、IBM 727 Magnetic Tape Unit)は、1953年9月25日にIBM 701及びIBM 702専用の記憶装置として発表され、初期のIBM真空管コンピュータシステムの標準的な記憶装置となった。1971年5月12日に生産終了した。 その後発表されたIBM真空管コンピュータ及び第一世代のトランジスタコンピュータはIBM 729シリーズのテープ装置を記憶装置として用いた。
テープは、7つの並行するトラックのうち1つのトラックをパリティ・トラックとするIBM 7トラックを採用していた。
トラック | 6つのデータトラック 1つのパリティトラック |
記憶容量 | 200文字/トラック |
テープの速度 | 75インチ/秒 |
巻き戻しの速度 | 500インチ/秒(平均) |
転送速度 | 15,000文字/秒 |
開始時間 | 5ミリ秒 |
停止時間 | 5ミリ秒 |
テープの幅 | 1/2インチ |
リールの長さ | 2400フィート |
脚注
[編集]外部リンク
[編集]- IBM 727 磁気テープ装置(英語)