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Hummingbird in Forest of Space

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『Hummingbird in Forest of Space』
吉井和哉スタジオ・アルバム
リリース
録音

 *Sound Factory, Hollywood, CA, USA

  • Sunset Sounds, Hollywood, CA, USA
  • El Cubano Studio, Burbank, CA, USA
  • Sutudio K, Tokyo, Japan
ジャンル ロック
時間
レーベル EMIミュージック・ジャパン
プロデュース 吉井和哉
チャート最高順位
吉井和哉 アルバム 年表
39108
2006年
Hummingbird in Forest of Space
2007年
Dragon head Miracle
2008年
『Hummingbird in Forest of Space』収録のシングル
  1. WINNER
    リリース: 2007年5月23日
  2. Shine and Eternity
    リリース: 2007年7月25日
  3. シュレッダー
    リリース: 2007年8月22日
  4. バッカ
    リリース: 2007年12月19日
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Hummingbird in Forest of Space」(ハミングバード・イン・フォレスト・オブ・スペース)は、吉井和哉の4枚目のオリジナル・アルバム。

概要

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  • 先行シングル3曲を収録した、前作より約1年ぶりのアルバム。
  • 初回限定版のみDVD付き紙ジャケ仕様。2007年12月19日に2枚組アナログ盤が初回生産限定で発売された。

収録曲

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CD
全作詞・作曲: 吉井和哉。
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「Introduction」(#1のみ作曲: ダニー・ローナーとの共作)吉井和哉吉井和哉
2.「Do The Flipping」吉井和哉吉井和哉
3.「Biri」吉井和哉吉井和哉
4.シュレッダー吉井和哉吉井和哉
5.「上海」吉井和哉吉井和哉
6.「ルーザー」吉井和哉吉井和哉
7.「ワセドン3」吉井和哉吉井和哉
8.「Pain」吉井和哉吉井和哉
9.Shine and Eternity吉井和哉吉井和哉
10.バッカ吉井和哉吉井和哉
11.Winner(Album Version)吉井和哉吉井和哉
12.「マンチー」吉井和哉吉井和哉
13.「雨雲」吉井和哉吉井和哉
合計時間:
初回限定版DVD
#タイトル作詞作曲・編曲
1.「WINNER」(Video Clips)  
2.「Shine And Eternity」(Video Clips)  
3.「Documentary of "Hummingbird in Forest of Space"」  

楽曲について

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  1. Introduction
    吉井のデモ音源をナイン・インチ・ネイルズなどを手掛けるエンジニア、ダニー・ローナーがコラージュして作ったインスト曲。公言されているものとしては後に『After The Apples』に収録される「ダビデ」がある。
  2. Do The Flipping
  3. Biri
    タイトルは仮歌の段階で口ずさんでいたフレーズから、普通なら人名の「ビリー」とするところだが、吉井はあえて「ビリっけつ」のビリとした。曲調は吉井曰く「ディスコチューン」。
    2009年のツアー以降披露されることはなかったがTHE SILENT VISION TOURにて11年ぶりに披露された。
  4. シュレッダー
    先行シングル第3弾。本作中最後に作曲された曲。
  5. 上海
    吉井曰く「SEXの歌」。シングル「シュレッダー」のカップリングにボーカルの別テイクバージョンが収録されている。
  6. ルーザー
    吉井自身本作中に「Winner」(勝者)と「Loser」(敗者)の両方が収録されていることに後になって気づいたという。タイトルは正反対だが歌っているテーマは同じとのこと。
  7. ワセドン3
    「ワセドン」とは「Biri」と同じく仮歌のフレーズをそのまま使用したもの。そこからイメージを膨らませ、森に住む架空の生物の歌となった。
  8. Pain
  9. Shine and Eternity
    先行シングル第2弾。吉井がLA滞在中に、街中でビヨンセアヴリル・ラヴィーンの曲を耳にした際に「自分もああいった構成の曲を作りたい」と思って作ったという。
  10. バッカ
    後にシングルカットされた。
  11. Winner (Album Version) (5:41)
    先行シングルのアルバムバージョン。ギターをジュリアン・コリエルが、ドラムをジョシュ・フリーズがそれぞれ録り直している。
  12. マンチー
    タイトルの由来はスナック菓子などを意味する英語の「Munchies(マンチーズ)」からとされているが、元となる「Munch」という単語には「(音を立てて)むしゃむしゃ、ばりばり食べる」といった意味があるほか、大麻を吸引した際に味覚が良くなり食欲が旺盛になり食べ過ぎてしまう症状も同様に「マンチー」「マンチーズ」と呼ばれており、歌詞の内容もそちらに近い。
    普段あまり作品について言ってこない母親から「マンチーとはなんだ!」と叱られたという。
    またここに収録されているマンチーは「Shine and Eternity」のカップリングとは違うバージョンである。
  13. 雨雲
    5分で歌詞が書かれた楽曲。

参加ミュージシャン

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