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奥原浩志

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Hiroshi Okuharaから転送)
おくはら ひろし
奥原 浩志
生年月日 1969年
出生地 日本の旗 日本 神奈川県鎌倉市[1]
職業 映画監督脚本家編集技師
ジャンル 映画
受賞
釜山国際映画祭
最優秀新人作品賞

1999年タイムレス・メロディ
ロッテルダム国際映画祭
最優秀アジア映画賞

2002年
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奥原 浩志(おくはら ひろし、1969年[1] - )は、日本映画監督である。

経歴

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1993年、『ピクニック』が第16回ぴあフィルムフェスティバルにて日本船舶振興会賞(キャスティング賞)とシャンテ賞(観客賞)を受賞する[2]。1994年、『砂漠の民カザック』が第17回ぴあフィルムフェスティバル佐藤工業賞(録音賞)を受賞する[3]。1999年、第9回PFFスカラシップ作品の『タイムレス メロディ』が釜山国際映画祭グランプリを受賞する[4][5]。2002年、『波』[6]ロッテルダム国際映画祭最優秀アジア映画賞を受賞[7]。2005年、よしもとよしともの同名漫画に基づく『青い車』がロッテルダム国際映画祭に出品される[8]。2012年、全編北京語による『黒四角』が第25回東京国際映画祭コンペティション部門に出品される[9]

フィルモグラフィー

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  • ピクニック(1993年)
  • 砂漠の民カザック(1994年)
  • タイムレス メロディ(2000年)
  • 波(2001年)
  • さよなら地球刑事(2003年) - 『刑事まつり』の一編
  • 青い車(2004年)
  • 16(2007年)[10]
  • 黒四角(2012年)
  • ホテルアイリス(2021年)[11]

脚注

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  1. ^ a b 第9回PFFスカラシップ作品『タイムレス メロディ』”. ぴあフィルムフェスティバル. 2014年4月15日閲覧。
  2. ^ PFFアワード1993”. ぴあフィルムフェスティバル. 2014年4月15日閲覧。
  3. ^ PFFアワード1994”. ぴあフィルムフェスティバル. 2014年4月15日閲覧。
  4. ^ 日本インディペンデント映画史シリーズ3 ぴあフィルムフェスティバルの軌跡 vol. 3”. 東京都国立近代美術館フィルムセンター (2010年7月3日). 2014年4月15日閲覧。
  5. ^ SlowTrain インタビュー”. スロウトレイン. 2022年7月6日閲覧。
  6. ^ 公式ホームページ”. リトルモア. 2021年11月2日閲覧。
  7. ^ 『波』 田子という場所に出会い映画を撮りたくなったんです。奥原浩志監督”. CINEMA TOPICS ONLINE (2002年5月19日). 2014年4月15日閲覧。
  8. ^ Jay Weissberg (2005年2月22日). “Review: 'A Blue Automobile'” (英語). Variety. 2014年4月15日閲覧。
  9. ^ 日本人監督が単身中国に渡ってつくった異色作「黒四角」が公開”. 映画.com (2014年2月27日). 2014年4月15日閲覧。
  10. ^ 16jyu-roku”. エキサイト. 2022年11月5日閲覧。
  11. ^ "小川洋子の禁断の小説を映画化。謎めき美しくも残酷な映像美で完成した、『ホテルアイリス』奥原浩志監督インタビュー". SCREEN ONLINE. 近代映画社. 14 February 2022. 2022年2月14日閲覧

外部リンク

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