Grimm Grimm
Grimm Grimm | |
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出身地 | イギリス ロンドン |
ジャンル |
ネオフォーク フォークロック バロック・ポップ エクスペリメンタル・ロック |
活動期間 | 2013年 - |
レーベル |
ATP Recordings Pヴァイン ホステス・エンタテインメント Pickpocket Records Birdfriend Tip Top Recordings Magniph |
共同作業者 |
レティシア・サディエール ル・ヴォリューム・クールブ マルタ・サローニ ケビン・シールズ |
公式サイト | http://grimmgrimm.com |
メンバー | Koichi Yamanoha |
Grimm Grimm(グリム・グリム)は、東京都・イギリス・ロンドンを活動拠点とするミュージシャン、Koichi Yamanohaによるエクスペリメンタル・ポップ・ プロジェクトの名称。[1]
来歴
[編集]元々はScreaming Tea Partyのフロントマンとして活動していたが、解散をきっかけに2013年ごろからヨーロッパを中心に精力的にソロ活動を展開。2014 年にマイ・ブラッディ・ヴァレンタインのKevin Shilds (ケビン・シールズ)等が設立したレコード・レーベル、Pickpocket Recordsから、デビューシングル『風が吹いたらさようなら』をリリース、翌年にはデビューアルバム『ヘイジー・アイズ・メイビー』が英国の音楽フェスティバル、オール・トゥモローズ・パーティーズが運営するATP Recordingsからリリースされ、英メディアで話題となる。[2]
2020年2月にはステレオラブの女性ヴォーカリスト、レティシア・サディエール等をゲストに、ビョーク等多数のアーティストを手掛けるイタリア出身の女性プロデューサー、マルタ・サローニを迎えた3rdアルバム『ジャイノーマス』をリリース。同月にはアルバムのプロモーションとして英国放送協会 BBCラジオ・セッションで4曲をライブ演奏している。[3]
発表された作品には、サウス・ロンドンを拠点に活動するシンガー/プロデューサー、Klein (クライン)、Le Volume Courbe (ル・ヴォリューム・クールブ)、Killer Bong (キラー・ボン)、Bo Ningen (ボー・ニンゲン)等、国内外を問わず多岐にわたるゲスト・ミュージシャンが参加している。[4]
ディスコグラフィ
[編集]アルバム
[編集]- ヘイジー・アイズ・メイビー (ATP Recordings / Pヴァイン, 2015 日本盤アルバム)
- クリフハンガー (ホステス・エンタテインメント, 2018 日本盤アルバム)
- ジャイノーマス (Tip Top Recordings / Magniph, 2020 日本盤アルバム)
シングル
[編集]- "風が吹いたらさようなら / テル・ザ・トゥルース" 7" Vinyl (Pickpocket Records, 2014)
- "ヘイジー・アイズ・メイビー / ノーウィング" 7" Vinyl (ATP Recordings / Pヴァイン, 2015)
- "テイク・ミー・ダウン・トゥ・コニーアイランド / バラッド・オブ・セル・メンブレン" DL (Some Other Planet / ホステス・エンタテインメント, 2018)
- "ゴースト・オブ・マダム・ルグロ" (Tip Top Recordings/ Magniph, 2019)
- "サムシング・イン・ユア・ウェイ" (Tip Top Recordings/ Magniph, 2019)
- "ウィ・ネヴァー・ビーン・ディス・ファー・ビフォアー" (Tip Top Recordings/ Magniph, 2020)
- "ジャイノーマス" (Tip Top Recordings/ Magniph, 2020)
リミックス
[編集]- "Kazega Fuitara Sayonara Remixes: Remixed by Klein / Killer-Bong" 7" Vinyl (Birdfriend, 2019)
サウンドトラック
[編集]- 「Last Ward Is Mine」アンクル・ハワード(原題)/ Uncle Howard(2016年 出演者: ウィリアム・S・バロウズ / マドンナ 監督: アーロン・ブルックナー / ジム・ジャームッシュ)
CMソング
[編集]脚注
[編集]- ^ “愛をうたう孤高の吟遊詩人Grimm Grimm”. [1] (2017年1月17日). 2020年3月9日閲覧。
- ^ “朽ちた廃墟に恋をして『──グリム・グリム、インタヴュー』”. ele-king (2018年6月29日). 2020年3月9日閲覧。
- ^ “Grimm Grimm、風化しない歌を唄い続けるために『ステレオラブのレティシアらが参加した新作『Ginormous』を語る』”. MiKiKi (2020-02-30). 2020年3月9日閲覧。
- ^ “Interview&Photo Reportage: Grimm Grimm ロンドンをローカルに活躍するSSW 生と死と音楽”. EYESCREAM (2019年1月28日). 2020年3月9日閲覧。
- ^ “Grimm Grimmが国内公演を発表、「Wheels」の再録バージョンを使用したTVCMが放送開始』”. Hostess K.K. (20218-11-19). 2020年3月9日閲覧。