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GOING BACK HOME

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『GOING BACK HOME』
THE BAWDIESスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ロックンロール
リズム・アンド・ブルース
ガレージロック・リバイバル
時間
レーベル Getting Better
プロデュース THE BAWDIES
THE BAWDIES アルバム 年表
1-2-3
(2013年)
GOING BACK HOME
(2014年)
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GOING BACK HOME(ゴーイング・バック・ホーム)は、日本のロックバンドTHE BAWDIESの5枚目のアルバム(カバー・アルバム)である。

結成10周年を記念したカバー・アルバム。

収録曲

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  1. SHAKE A TAIL FEATHER
    (作詞・作曲:Otha Hayes, Verlie Rice, Andre Williams)
  2. WHAT'D I SAY
    (作詞・作曲:レイ・チャールズ
  3. GOOD LOVIN'
    (作詞・作曲:Rudy Clark, Arthur Resnick)
    • 原曲は1965年にLimmie Snellが「Lemme B. Good」名義でリリースした同名曲。サイトウ "JxJx" ジュンがオルガンとして参加している。
  4. DADDY ROLLING STONE
    (作詞・作曲:Otis Blackwell)
    • 原曲は1953年にOtis Blackwellがリリースした同名曲。1963年にDerek Martinがカバーした同名曲のアレンジを参考にカバーした、1965年のThe WhoのアレンジをTAXMANが歌っている。ROYのベースとJIM・TAXMANのギターはDerek Martinヴァージョンを参考にしている。TAXMANはTHE BAWDIES結成前からThe Whoのヴァージョンで歌っていたという[2]
  5. SPOONFUL
    (作詞・作曲:Willie Dixon)
    • 原曲は1960年にハウリン・ウルフがリリースした同名曲。ROYのヴォーカルは敬愛するEtta Jamesヴァージョン(1961年リリース)を意識している。演奏はQ65が1966年にリリースしたアルバム「Revolution」でカバーした「サイケデリック・ロックとカントリーを混ぜたような」アレンジを、ドラムはThe Litterのようなラフなプレイを意識している[2]
  6. DANCING TO THE BEAT
    (作詞・作曲:Jun Maurice Samples T.)
    • 原曲は1969年にClarence Murrayがリリースした同名曲。東京スカパラダイスオーケストラからNARGO、北原雅彦、GAMO、谷中敦が参加している。スカパラ・ホーンズを迎えているため、ギターは普段より控えめに演奏している[2]
  7. THE NEW BREED
    (作詞・作曲:ジミー・ホリデイ)
    • 原曲は1965年にジミー・ホリデイがリリースした同名曲。東京スカパラダイスオーケストラからNARGO、北原雅彦、GAMO、谷中敦が参加している。
  8. I GOT A WOMAN
    (作詞・作曲:Ray Charles, Renald Richard)
    • 原曲は1954年にレイ・チャールズがリリースした同名曲。SOIL&"PIMP"SESSIONSの丈青がピアノとして参加。アレンジは1966年にThemがリリースしたアルバム「Again」でのカバーを参考にしている[2]
  9. SOMEBODY HELP ME
    (作詞・作曲:Jackie Edwards)
  10. BACK IN MY ARMS AGAIN
    (作詞・作曲:ホーランド=ドジャー=ホーランド
    • 原曲は1965年にスプリームスがリリースした同名曲。1977年にザ・ジャムがリリースしたシングル「The Modern World」のB面でカバーしたアレンジを参考にしている[2]
  11. SOUL MAN
    (作詞・作曲:David Porter, Isaac Hayes)
    • 原曲は1967年にサム&デイヴがリリースした同名曲。The Fave Ravesの青山ハルヒロがボーカルとして参加し、東京スカパラダイスオーケストラからNARGO、北原雅彦、GAMO、谷中敦が参加。原曲はTHE BAWDIESが行うライブの出囃子に使われている[2]
  12. BRING IT ON HOME TO ME
    (作詞・作曲:サム・クック

初回限定盤DVD

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~NEW YEAR'S PARTY 2014~ GOING BACK HOME LIVE AT U.F.O. CLUB 20140110

  • 2014年1月10日にU.F.O.CLUBで開催された「NEW YEAR'S PARTY 2014」の模様とインタビューを収録。
  1. SHAKE IT BABY
  2. LITTLE GIRL
  3. IT'S A CRAZY FEELIN'
  4. ROSIE
  5. I BEG YOU
  6. SHAKE A TAIL FEATHER
    • 当アルバム収録曲。

LP

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A-SIDE
  1. SHAKE A TAIL FEATHER
  2. WHAT'D I SAY
  3. GOOD LOVIN'
  4. DADDY ROLLING STONE
  5. SPOONFUL
  6. DANCING TO THE BEAT
B-SIDE
  1. THE NEW BREED
  2. I GOT A WOMAN
  3. SOMEBODY HELP ME
  4. BACK IN MY ARMS AGAIN
  5. SOUL MAN
  6. BRING IT ON HOME TO ME

参加ミュージシャン

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  • Ryo "ROY" Watanabe:Vocal, Bass
  • Taku "TAXMAN" Funayama:Guitar, Vocal
  • Yoshihiko "JIM" Kimura:Guitar, Vocal
  • Masahiko "MARCY" Yamaguchi:Drums, Vocal

SHAKE A TAIL FEATHER

WHAT'D I SAY

GOOD LOVIN'

  • サイトウ "JxJx" ジュン - Organ

DANCING TO THE BEAT

THE NEW BREED

  • NARGO - Trumpet
  • 北原雅彦 - Trombone
  • GAMO - Tenor Sax
  • 谷中敦 - Baritone Sax

I GOT A WOMAN

SOUL MAN

  • Haruhiro Aoyama (The Fave Raves) - Vocal
  • NARGO - Trumpet
  • 北原雅彦 - Trombone
  • GAMO - Tenor Sax
  • 谷中敦 - Baritone Sax

脚注

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  1. ^ THE BAWDIES、カバーALよりリード曲“SHAKE A TAIL FEATHER”のビデオを公開”. RO69 (February 17, 2014). March 7, 2014閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h 『GOING BACK HOME』付属解説ブックレット