ギ酸—ホスホリボシルアミノイミダゾールカルボキサミドリガーゼ
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ギ酸—ホスホリボシルアミノイミダゾールカルボキサミドリガーゼ | |||||||||
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識別子 | |||||||||
EC番号 | 6.3.4.23 | ||||||||
データベース | |||||||||
IntEnz | IntEnz view | ||||||||
BRENDA | BRENDA entry | ||||||||
ExPASy | NiceZyme view | ||||||||
KEGG | KEGG entry | ||||||||
MetaCyc | metabolic pathway | ||||||||
PRIAM | profile | ||||||||
PDB構造 | RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum | ||||||||
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ギ酸—ホスホリボシルアミノイミダゾールカルボキサミドリガーゼ(formate-phosphoribosylaminoimidazolecarboxamide ligase)またはホルムアミノイミダゾールカルボキサミドリボヌクレオチドシンテターゼ(5-formaminoimidazole-4-carboxamide ribonucleotide synthetase)はプリン塩基のde novo生合成に関わる酵素で、以下の化学反応を触媒するリガーゼである。
- ATP + ギ酸 + 5-アミノ-1-(5-ホスホ-D-リボシル)イミダゾール-4-カルボキサミド ADP + リン酸 + 5-ホルムアミド-1-(5-ホスホ-D-リボシル)イミダゾール-4-カルボキサミド
分布
[編集]古細菌に特徴的な酵素で、PurP遺伝子にコードされる単機能酵素である[1]。
機能
[編集]プリン代謝において、AICARホルミルトランスフェラーゼを代替する。真核生物や細菌ではAICARホルミルトランスフェラーゼとIMPシクロヒドロラーゼが融合した2機能酵素が使われているが、古細菌では代わりに本酵素とIMPシクロヒドロラーゼがそれぞれ単機能酵素として機能している[1]。