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endscape

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「endscape」
UVERworldシングル
初出アルバム『PROGLUTION
B面 UNKNOWN ORCHESTRA
モノクローム〜気付けなかったdevotion〜
リリース
規格 マキシシングル
12cmDVD(初回生産限定盤)
録音 2007年2月17日 - 4月5日
ジャンル ロック
オルタナティブ・ロック
ミクスチャー・ロック
ポップ・ロック
アニメソング
時間
レーベル gr8!records (SME)
作詞 TAKUYA∞
作曲 UVERworld
プロデュース UVERworld
平出悟
チャート最高順位
  • 週間4位(オリコン
  • 2007年6月度月間10位(オリコン)
  • 登場回数12回(オリコン)
UVERworld シングル 年表
君の好きなうた
2006年
endscape
(2007年)
シャカビーチ〜Laka Laka La〜
(2007年)
PROGLUTION 収録曲
-妙策号外ORCHESTRA-
(9)
UNKNOWN ORCHESTRA (album ver.)
(10)
-god's followers-
(11)
ENERGY (album ver.)
(14)
endscape (album ver.)
(15)
心が指す場所と口癖 そして君がついてくる
(16)
ALL TIME BEST -FAN BEST- (EXTRA EDITION) 収録曲
Don't Think.Feel
(3)
UNKNOWN ORCHESTRA
(4)
一億分の一の小説
(5)
ODD FUTURE
(13)
endscape
(14)
ナノ・セカンド
(15)
Neo SOUND BEST 収録曲
優しさの雫
(11)
モノクローム~気付けなかったdevotion~
(12)
君の好きなうた
(13)
ミュージックビデオ
「endscape」 - YouTube
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endscape」(エンドスケープ)は、UVERworldの7枚目のシングルである。発売元は、gr8!records(SME)。

概要

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「endscape」の直訳は「最後の風景」だが、新たな意味を持たせた造語であり「究極の景色」「理想郷」としている。表題曲「endscape」のアニメオンエアバージョン「endscape("地球へ…" version)」が着うたフル限定にて2007年4月27日より配信された。初回限定盤には特典DVDおよび、『地球へ…』描き下ろしワイドキャップステッカー・特製タロットカードが付属する。

オリコンデイリーランキングでは初登場で2度目の3位を獲得した。ウィークリーでも初登場4位となるなど、当時の自己最高初動を記録した。しかし、TAKUYA∞の不祥事によるバンドのイメージダウン等で、累計売上は前三作を下回った。

キャッチコピーは、『「答えはないから、生き抜いて、自分の答えを探したい!!」TAKUYA∞』

収録内容

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CD
全作詞: TAKUYA∞、全編曲: UVERworld & 平出悟。
#タイトル作詞作曲時間
1.「endscape」TAKUYA∞UVERworld
2.「UNKNOWN ORCHESTRA」TAKUYA∞TAKUYA∞
3.「モノクローム〜気付けなかったdevotion〜」TAKUYA∞克哉 / TAKUYA∞
合計時間:
DVD
#タイトル作詞作曲・編曲
1.「UVERworldトレーラー映像2007」  
2.「「endscape」ティーザーCM」  
3.「「endscape」(“地球へ…”SPECIAL ANIMATED MUSIC VIDEO)」  

楽曲解説

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  1. endscape
    MBSTBS系連続テレビアニメ『地球へ…』第一期オープニングテーマ。前奏部分の長さに関し、TAKUYA∞とメンバー4人の意見が分かれた。シングルバージョンはTAKUYA∞の提案を採用し前奏を長くしている。メンバー4人の案は3rdアルバム『PROGLUTION』にて前奏が短くなったアルバムバージョンとして収録された。
    ライブでは2009年以降披露されておらず、2018年のZepp Osaka Bayside公演にて9年ぶりに演奏された。PVはUVERworldでは初となるCGを使用したもの。従来では見られなかった"白"の世界観を打ち出している。監督はw-inds.Long Road」や伊藤由奈「Stuck on you」「losin'」などで監督を務めた久保茂昭。PVでのメンバーのジャンプ回数は今作がもっとも多い。仮タイトルは「TERA」
  2. UNKNOWN ORCHESTRA
    2007年に行われた3度目の全国ツアー『UVERworld BUGRIGHT TOUR 2007』の追加公演である『UVERworld BUGRIGHT TOUR 2007 〜Toward endscape〜』にて初めて披露した四つ打ちのダンスナンバー。「endscapeよりウケていた」とTAKUYA∞は語っている。楽曲名は、2ndアルバムのタイトル候補だった。
  3. モノクローム〜気付けなかったdevotion〜
    上記の追加公演ツアーのエンディングにて、終了曲としてメンバーが退場する際に披露された楽曲。TAKUYA∞が亡き祖父を偲んで歌詞を書いた。TAKUYA∞は「ライブでやると悲しくなるからやらない。」と語り、のちのベストアルバムに関するインタビューでも「リハで試しても泣いてしまう」と語るほど強い思い入れがある。歌い終わる直前、泣き声ともとれるような唱法でフェードアウトするが、これは意図していたものではなかったという。この曲を制作する前に、彰と真太郎の身内にも不幸があり、ファンレターにも、「事故で身内や大切な人を亡くした」といった内容のものが多く届いていた。それらをきっかけに、モノクロームのような歌を歌いたいとTAKUYA∞が感じ、制作を始めたという。仮タイトルは「秋」。ピアノ演奏は、克哉が担当した。発表からおよそ16年を経た、2023年の日産スタジアム公演にて初披露された。

収録アルバム

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  1. endscape
  2. UNKNOWN ORCHESTRA
    • 3rdスタジオ・アルバム『PROGLUTION』にアルバムバージョンとして「UNKNOWN ORCHESTRA (album ver.)」を収録。
    • 2ndベスト・アルバム『ALL TIME BEST -FAN BEST- (EXTRA EDITION)』
  3. モノクローム〜気付けなかったdevotion〜