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EQ (アルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『EQ』
シュノーケルスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル
時間
レーベル SME Records
チャート最高順位
シュノーケル アルバム 年表
  • EQ
  • (2007年)
『EQ』収録のシングル
  1. solar wind
    リリース: 2006年8月23日
  2. Bye-Bye × Hello
    リリース: 2007年1月1日
  3. 天気予報
    リリース: 2007年4月18日
  4. 奇跡
    リリース: 2007年8月8日
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EQ』(イーキュー)は、日本のロックバンド、シュノーケルの2作目のスタジオ・アルバム。2007年10月3日にSME Recordsより発売された。

解説

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前作『SNOWKEL SNORKEL』以来1年6ヶ月ぶりのリリース。テーマは「地球」[2]前作同様ジャケットのイラストはジム・ウードリング英語版、その他歌詞カードのイラストは香葉村多望が担当。タイトルは、音響機器の一種であるイコライザーequalizer)と、心の知能指数を意味する英語「emotional quotient」のダブル・ミーニングとなっている[3]

初回生産限定盤と通常盤の2形態で発売。初回生産限定盤には、アルバムに収録の全シングル曲のPVを収録したDVD付き。

タワーレコード購入特典として、オリジナル缶バッヂが付属していた[4]

発売後、本作を引っ提げた10月26日から11月4日にかけてタワーレコード3店[注釈 1]でアコースティックツアー『AQ TOUR』[5]、2008年1月26日から3月8日にかけて全国5会場6公演で「EQ TOUR」が開催された[6]

2010年3月にバンドが活動休止する前、そして2018年現在メジャーレーベルから発売されたシュノーケルにとって最後のオリジナル・アルバム。

収録曲

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CD
全作詞・作曲: 西村晋弥
#タイトル作詞作曲・編曲編曲時間
1.「Another World」西村晋弥西村晋弥
2.天気予報西村晋弥西村晋弥
3.solar wind西村晋弥西村晋弥
4.無能の人西村晋弥西村晋弥
  • シュノーケル
  • 上田ケンジ
5.奇跡(EQ Version)西村晋弥西村晋弥
  • シュノーケル
  • tasuku
6.「アイラブユー」西村晋弥西村晋弥
7.「なんたらメンタル」西村晋弥西村晋弥
  • シュノーケル
  • tasuku
8.「シュールストレミング」西村晋弥西村晋弥
  • シュノーケル
  • tasuku
9.「雪の罠」西村晋弥西村晋弥
  • シュノーケル
  • 松岡モトキ
10.Bye-Bye × Hello西村晋弥西村晋弥
    • シュノーケル
    • 松岡モトキ
  • 竹内純(ストリングス編曲)
11.「3つ数えろ」西村晋弥西村晋弥
    • シュノーケル
    • 上田ケンジ
  • 下神竜哉(ブラス編曲)
12.「ボクラとキミラ」西村晋弥西村晋弥
  • シュノーケル
  • 河野圭
合計時間:
DVD(初回限定盤のみ)
#タイトル作詞作曲・編曲監督
1.「solar wind」  nicographics
2.「Bye-Bye × Hello」  nicographics
3.「天気予報」  福居英晃
4.「奇跡 (EQ Version)」  福居英晃
5.「Making of "Miracle"」   

曲の解説

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シングル曲の詳細は各項目を参照。

  1. Another World
    シンプルなバンドサウンドの楽曲。香葉村曰く「このアルバムを象徴できる曲」[7]
  2. 天気予報
    6thシングル。
  3. solar wind
    4thシングル。
  4. 無能の人
    自主制作盤『シュノーケル』収録曲をリレコーディングした音源。
  5. 奇跡 (EQ Version)
    7thシングルのアルバムバージョン。
    イントロの前に逆回転させたドラムの音とカウントが追加されている。また、シングルではフェードアウトで終了するが、このバージョンはアウトロが追加され歌詞も付け加えられている。
    ベスト・アルバム『Best+』にも、このアレンジで収録されている。
  6. アイラブユー
    マッチングサイト「match.com」タイアップソング。
    同サイトとコラボレーションした映像も公開されていた[8]
  7. なんたらメンタル
    コーラスで土岐麻子が参加している。
  8. シュールストレミング
    タイトルはスウェーデンで生産されている同名のニシンの缶詰から。
  9. 雪の罠
    バラードナンバー。レコード会社側からの「中島美嘉の『雪の華』みたいな曲」というリクエストを受けて制作された楽曲[9]
    8thシングル『ナツカゼ』には、本曲の歌詞を女性視点で捉えた「窓」という楽曲が収録されている[10]
  10. Bye-Bye × Hello
    5thシングル。
  11. 3つ数えろ
    バンドとして初めて一発録りを行った楽曲で、曲の後半からブラスが入ってくる[2]
  12. ボクラとキミラ
    シュレッダーとストレンジャー」「アマヤドカリとキリギリス」に続く『カタカナとカタカナ』シリーズの第3弾にあたる楽曲[7]。シュノーケルの楽曲で最も演奏時間が長い楽曲。歌詞の中には前作『SNOWKEL SNORKEL』収録曲である「パントマイム」と「100,000hp」の歌詞が登場する[7]

参加ミュージシャン

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脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ EQ|シュノーケル”. ORICON NEWS. オリコン. 2018年9月1日閲覧。
  2. ^ a b (インタビュー)「シュノーケル インタビュー」『hotexpress』、阪神コンテンツリンク、1頁、2007年10月3日。オリジナルの2018年7月20日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20180720195312/http://www.hotexpress.co.jp/interview/snowkel_071003/2018年8月11日閲覧 
  3. ^ Vibe ON! MUSIC GUEST & HIROSHIMA: シュノーケル”. 広島エフエム放送 (2007年9月17日). 2019年6月22日閲覧。
  4. ^ “2ndアルバム「EQ」いよいよリリース!”. シュノーケル|ソニーミュージック オフィシャルサイト (ソニー・ミュージックエンタテインメント). (2007年10月2日). https://www.sonymusic.co.jp/artist/Snowkel/info/206270 2018年8月11日閲覧。 
  5. ^ “[シュノーケル]アコースティックな「EQ」ツアー”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2007年9月6日). https://natalie.mu/music/news/3504 2018年10月9日閲覧。 
  6. ^ “[シュノーケル]新作引っさげ1月から全国ツアー”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2007年8月20日). https://natalie.mu/music/news/3073 2018年10月9日閲覧。 
  7. ^ a b c (インタビュー)「シュノーケル インタビュー」『hotexpress』、阪神コンテンツリンク、2頁、2007年10月3日。オリジナルの2018年7月20日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20180720195251/http://www.hotexpress.co.jp/interview/snowkel_071003/snowkel_aticl02.html#official2018年8月11日閲覧 
  8. ^ “福岡出身3ピースバンド〈シュノーケル〉と世界最大の恋愛結婚マッチングサイト〈match.com〉のコラボ映像が公開”. タワーレコードオンライン (タワーレコード). (2007年12月6日). https://tower.jp/article/news/2007/12/06/100011653 2018年8月11日閲覧。 
  9. ^ EYEと青春の旅だち 公式ツアー本「アイボン」より
  10. ^ “シュノーケル、夏らしさいっぱいの8thシングル発売”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2008年5月13日). https://natalie.mu/music/news/7048 2018年7月25日閲覧。 

外部リンク

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