DeaDBeeF
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Mac OS上でのDeaDBeeFのメイン画面 | |
作者 | Oleksiy Yakovenko |
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初版 | 2009年8月 |
最新版 |
1.9.6
/ 2023年11月7日 |
リポジトリ | |
プログラミング 言語 | C, C++, Objective-C, Assembly language |
対応OS | Unix-like (Linux, *BSD, OpenSolaris), macOS, Android |
プラットフォーム | x86, x86-64, ARM |
種別 | メディアプレーヤー |
ライセンス | GPLv2, LGPLv2.1, zlib, また。その他多くのOSSライセンス(プラグイン) |
公式サイト |
deadbeef |
DeaDBeeFは WindowsとLinuxなどのUnix系OSで使用できるメディアプレーヤーである[1][2]。AndroidバージョンもGoogle Playで利用可能であるが、2016年以降アップデートがされていない。また、AndroidバージョンのDeaDBeeFは広告が表示される。しかし、Android版以外はFLOSSである。
歴史
[編集]2009年8月に初版が公開された[3]。 DeaDBeeFの作者は、DeaDBeeFの作成理由として、Linux上の既存の音楽プレーヤーに対する不満を挙げている。
ちなみに、DeaDBeeFの名称はマジックナンバーの0xDEADBEEFに基づいている。
特徴
[編集]DeaDBeeFには以下のような機能がある[4]。
- MP3、FLAC、APE、TTA、Vorbis、WavPack、Musepack、AAC、ALAC、WMA、WAV、DTS、audio CDや多くの形式のMODなど、多くのフォーマットへの対応や、ゲームコンソールからの音楽に対応する。また、TAKとOpusはffmpeg/libav経由でサポートされる。
- 組み込み形式と外部ファイルの両方でのCUEシートのサポート。iso.wvのサポート。
- UTF-8やWindows-1251とISO 8859-1などの文字コードのサポート。
- GNOMEやKDE、gstreamerなどに依存しないプログラミング。
- プラグインへの対応。
- ギャップレス再生対応。
- カスタマイズ可能なsystemd通知(systemd notifications)。
- M3UとPLSフォーマットへの読み書きのサポート。
- SHOUTcastやIcecast、MMS、HTTP、FTPを使用したポッドキャストのネットワーク再生への対応。
- カスタマイズ可能なキーボードのショートカットキー。
- ID3v1、ID3v2、APEv2、Vorbis comments、iTunesなどの形式のタグの読み書きサポート。
- 一括タグ付けやカスタマイズ可能なタグ付け機能。
- リサンプリング機能。
- 特定の構成においてのビットパーフェクト出力。
- ALSA、PulseAudio、OSSでのサウンド出力。
- last.fm、libre.fm、またその他のGNU FM serverでのScrobbling機能。
- 一括指定可能なトランスコーダー。
- ReplayGainのサポート。
- サラウンドの再生機能。
- 18-bandのEQ。
- シンプルなCUIと、GTK+で実装されたGUI。また、GUIはカスタマイズ可能。
関連項目
[編集]脚注・出典
[編集]- ^ “Readers' Choice Awards 2014” (英語). Linux Journal. 2017年10月16日閲覧。
- ^ “4 Linux Music Players That Deserve Your Attention Now” (英語). MakeUseOf 2017年10月16日閲覧。
- ^ “DeaDBeeF - The Ultimate Music Player”. deadbeef.sourceforge.net. 2017年10月16日閲覧。
- ^ “6 Of The Best Music Players for Ubuntu - OMG! Ubuntu!” (英語). OMG! Ubuntu!. (2017年1月10日) 2017年10月16日閲覧。