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Cheek

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『Cheek』
アン・ルイスカバー・アルバム
リリース
ジャンル ポップス
レーベル ビクターレコード
チャート最高順位
アン・ルイス アルバム 年表
リンダ
(1980年)
Cheek
(1980年)
Cheek II
1982年
『Cheek』収録のシングル
  1. リンダ
    リリース: 1980年8月5日
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Cheek』(チーク)は、1980年11月21日に発売されたアン・ルイスの3枚目のカバー・アルバム。発売元はビクターレコード。規格品番はLP:SJX-30029[2]。CD:VDR-1175。

概要

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往年の洋楽バラードを中心に選曲されたカバーアルバム ″Cheek″ シリーズの第1作。タイトルには、″チークダンスを踊れるバラード集″ の意味が込められている[3]

デビュー当時、周囲から「声がバラード向き」と言われ「グッド・バイ・マイ・ラブ」のようにスローな楽曲を発表しヒットしたものの、アンはイメージが固定化されることを不満に感じていた。その後自身の希望からロック色の強い楽曲なども歌い路線の変更にも成功したが、ファンの間からは「やっぱりバラードが聴きたい」との声も多く、本作はそんな声に応えようと企画されたものである[3]。同年8月にシングルとして発売された「リンダ」も含め、収録曲は全て英語詞で歌われている。

A-5「THIS BOY」の演奏とコーラスには、ビジーフォーグッチ裕三モト冬樹が参加している[3]

CDは1986年に初めてCD化されて以降、長きに亘り廃盤の状態が続いていたが、2007年11月21日におよそ21年ぶりとなる再発売が紙ジャケット仕様で実現され[4]2013年9月25日にはタワーレコード限定で再発売された[5]

収録曲

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LP/CT

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SIDE A
#タイトル作詞・作曲編曲時間
1.「ワン・ボーイ」(One Boy)L. Adams, C. StrouseM. Matsutoya
2.「メイク・ユアセルフ・カンファタブル」(Make Yourself Comfortable)B. MerrillT. Matsui
3.「ジー・ウィズ」(Gee Whiz)C. ThomasM. Matsutoya
4.「イン・ザ・フレッシュ」(In the Flesh)D. Harry, C. StainT. Umegaki
5.「ディス・ボーイ」(This Boy)J. Lennon, P. McCartnyBusy Four
6.「ワン・サイデッド・ラブ」(One Sided Love)M. Takeuchi
英語詞:A. Lewis, Kazuko
M. Matsutoya
合計時間:
SIDE B
#タイトル作詞・作曲編曲時間
1.「リンダ」(Linda)M. Takeuchi
英語詞:A. Lewis
Blood Shot, T. Yamashita, Y. Taniguchi, T. Matsui
2.リーダー・オブ・ザ・パック(Leader of the Pack)J. Barry, G. Morton, E. GreenwichT. Umegaki
3.「オー・ノー・ノット・マイ・ベイビー」(Oh No Not My Baby)C. King, G. GoffinT. Umegaki
4.「ユー・ベイビー」(You Baby)P. Spector, B. Mann, C. WeilS. Hirai
5.「オー・ミー・オー・マイ」(Oh Me Oh My)J. DorisK. Kobayashi
6.「グッドバイ・ボーイ」(Good-Bye Boy)M. TakeuchiT. Umegaki
合計時間:

CD

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SIDE A
#タイトル作詞・作曲編曲時間
1.「ワン・ボーイ」(One Boy)L. Adams, C. StrouseM. Matsutoya
2.「メイク・ユアセルフ・カンファタブル」(Make Yourself Comfortable)B. MerrillT. Matsui
3.「ジー・ウィズ」(Gee Whiz)C. ThomasM. Matsutoya
4.「イン・ザ・フレッシュ」(In the Flesh)D. Harry, C. StainT. Umegaki
5.「ディス・ボーイ」(This Boy)J. Lennon, P. McCartnyBusy Four
6.「ワン・サイデッド・ラブ」(One Sided Love)M. Takeuchi
英語詞:A. Lewis, Kazuko
M. Matsutoya
7.「リンダ」(Linda)M. Takeuchi
英語詞:A. Lewis
Blood Shot, T. Yamashita, Y. Taniguchi, T. Matsui
8.「リーダー・オブ・ザ・パック」(Leader of the Pack)J. Barry, G. Morton, E. GreenwichT. Umegaki
9.「オー・ノー・ノット・マイ・ベイビー」(Oh No Not My Baby)C. King, G. GoffinT. Umegaki
10.「ユー・ベイビー」(You Baby)P. Spector, B. Mann, C. WeilS. Hirai
11.「オー・ミー・オー・マイ」(Oh Me Oh My)J. DorisK. Kobayashi
12.「グッドバイ・ボーイ」(Good-Bye Boy)M. TakeuchiT. Umegaki
合計時間:

ミュージシャン

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脚注

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出典

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  1. ^ オリコン 2006, p. 46
  2. ^ Ann Lewis – Cheek”. Discogs. 2022年11月5日閲覧。
  3. ^ a b c アン・ルイス 2007
  4. ^ ANN LEWIS CHEEK”. JVCKENWOOD Victor Entertainment. 2022年11月6日閲覧。
  5. ^ アン・ルイス/CHEEK<タワーレコード限定>”. TOWER RECORDS. タワーレコード. 2022年11月6日閲覧。

参考資料

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  • オリコン『ALBUM CHART-BOOK COMPLETE EDITION 1970-2005』オリコン・マーケティング・プロモーション、2006年4月。ISBN 978-4-87131-077-2 
  • アン・ルイス『Cheek』(ライナーノーツ)JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント、2007年11月21日。VICL-62656。 

外部リンク

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