リンダ (アルバム)
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『リンダ』 | ||||
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アン・ルイス の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル |
ポップス ロック テクノポップ | |||
レーベル | ビクターレコード | |||
チャート最高順位 | ||||
アン・ルイス アルバム 年表 | ||||
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『リンダ』収録のシングル | ||||
『リンダ』(LINDA)は、1980年7月21日に発売されたアン・ルイスの7枚目のスタジオ・アルバム。発売元はビクターレコード。規格品番は、LP: SJX-20012[2]。CTはKLA1117[2]。
概要
[編集]アン・ルイスのミドルネームである ″リンダ″を冠したオリジナル・アルバム。アン自身による初のセルフ・プロデュース作品となった[3]。楽曲はポップス、テクノポップ、ロックンロールなどバラエティに富んでおり、当時バック・バンドを務めていたブラッド・ショットが大半の編曲に関わっている[3]。
A-3「タイム・オブ・ザ・シーズン」はイギリスのバンド、ゾンビーズのカバー。B-1「ニュー・ライジング・スター」はイギリスのロックバンド、ウィッシュボーン・アッシュのカバー。B-3「グッド・バイ・マイ・ラヴ」は1974年4月に発売された6枚目のシングル表題曲をリメイクしたもので、一部をインタールードとして使用している。
竹内まりやからアンへ結婚祝いとして贈られたタイトル曲のA-9「リンダ」は、本アルバム発売後間もなくシングルカットされた。
CDは1990年に再発盤が発売されて以降、長きに亘り廃盤の状態が続いていたが、2013年8月28日にタワーレコード限定で23年ぶりに再発売が実現された[3]。また、2022年3月2日にはMEG-CDの取扱いが開始されている[4]。
収録曲
[編集]LP/CT
[編集]# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
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1. | 「プラネタリウムの惨劇」(Planetarium No Sangeki) | 糸井重里 | 桑名正博 | 桑名正博、難波丞辰 | |
2. | 「おとぎのダンス・ホール」(Otogi No Dance Hall) | 出久根正彦 | Annie、小林圭三 | ブラッド・ショット、谷口陽一 | |
3. | 「タイム・オブ・ザ・シーズン」(Time Of The Season) | Rod Argent | Rod Argent | ブラッド・ショット、谷口陽一 | |
4. | 「ちょうどいいレディ」(Chodo Ii Lady) | 糸井重里 | 小林和之 | ブラッド・ショット、谷口陽一 | |
5. | 「ネイビー・ブルー・アフタヌーン」(Navy Blue Afternoon) | もりたゆみ | 東郷正和 | 谷口陽一、東郷正和 | |
6. | 「恋する二人」(Koisuru Futari) | 小林和之 | 小林和之 | ブラッド・ショット、谷口陽一 | |
7. | 「ピンク・ボロニー」(Pink Bologna) | 糸井重里 | 平井聡 | ブラッド・ショット、谷口陽一 | |
8. | 「ミー」(Me) | Annie | Annie | 山下達郎 | |
9. | 「リンダ」(Linda) | 竹内まりや | 竹内まりや | ブラッド・ショット、谷口陽一、山下達郎 | |
合計時間: |
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
---|---|---|---|---|---|
1. | 「ニュー・ライジング・スター」(New Rising Star) | Martin Turner | Martin Turner | ブラッド・ショット、谷口陽一 | |
2. | 「タイム・リミット」(Time Limit) | 小林和之 | 小林和之 | ブラッド・ショット、谷口陽一 | |
3. | 「グッド・バイ・マイ・ラヴ」(Good-bye My Love) | なかにし礼 | 平尾昌晃 | ブラッド・ショット、谷口陽一 | |
4. | 「ホワイ」(Why) | 酒井律子 | 酒井律子 | ブラッド・ショット、谷口陽一 | |
5. | 「ロンドン・デイズ」(London Days) | Leslie McKeown, Scobie Ryder | 小林和之 | ブラッド・ショット、谷口陽一 | |
6. | 「トラベリン・バンド」(Travelin' Band) | 小林和之 | 小林和之 | ブラッド・ショット、谷口陽一 | |
合計時間: |
CD
[編集]# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
---|---|---|---|---|---|
1. | 「プラネタリウムの惨劇」(Planetarium No Sangeki) | 糸井重里 | 桑名正博 | 桑名正博、難波丞辰 | |
2. | 「おとぎのダンス・ホール」(Otogi No Dance Hall) | 出久根正彦 | Annie、小林圭三 | ブラッド・ショット、谷口陽一 | |
3. | 「タイム・オブ・ザ・シーズン」(Time Of The Season) | Rod Argent | Rod Argent | ブラッド・ショット、谷口陽一 | |
4. | 「ちょうどいいレディ」(Chodo Ii Lady) | 糸井重里 | 小林和之 | ブラッド・ショット、谷口陽一 | |
5. | 「ネイビー・ブルー・アフタヌーン」(Navy Blue Afternoon) | もりたゆみ | 東郷正和 | 谷口陽一、東郷正和 | |
6. | 「恋する二人」(Koisuru Futari) | 小林和之 | 小林和之 | ブラッド・ショット、谷口陽一 | |
7. | 「ピンク・ボロニー」(Pink Bologna) | 糸井重里 | 平井聡 | ブラッド・ショット、谷口陽一 | |
8. | 「ミー」(Me) | Annie | Annie | 山下達郎 | |
9. | 「リンダ」(Linda) | 竹内まりや | 竹内まりや | ブラッド・ショット、谷口陽一、山下達郎 | |
10. | 「ニュー・ライジング・スター」(New Rising Star) | Martin Turner | Martin Turner | ブラッド・ショット、谷口陽一 | |
11. | 「タイム・リミット」(Time Limit) | 小林和之 | 小林和之 | ブラッド・ショット、谷口陽一 | |
12. | 「グッド・バイ・マイ・ラヴ」(Good-bye My Love) | なかにし礼 | 平尾昌晃 | ブラッド・ショット、谷口陽一 | |
13. | 「ホワイ」(Why) | 酒井律子 | 酒井律子 | ブラッド・ショット、谷口陽一 | |
14. | 「ロンドン・デイズ」(London Days) | Leslie McKeown, Scobie Ryder | 小林和之 | ブラッド・ショット、谷口陽一 | |
15. | 「トラベリン・バンド」(Travelin' Band) | 小林和之 | 小林和之 | ブラッド・ショット、谷口陽一 | |
合計時間: |
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ オリコン 2006, p. 46
- ^ a b “Ann Lewis – Linda (2013, CD)”. Discogs. 2024年4月20日閲覧。
- ^ a b c “リンダ<タワーレコード限定>アン・ルイス”. TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード. 2022年10月25日閲覧。
- ^ “リンダ アン・ルイス”. TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード. 2022年10月25日閲覧。
参考資料
[編集]- オリコン『ALBUM CHART-BOOK COMPLETE EDITION 1970-2005』オリコン・マーケティング・プロモーション、2006年4月。ISBN 978-4-87131-077-2。
外部リンク
[編集]- 第35回 アン・ルイス「リンダ」(1980年) – MUSICGUIDE
- LINDA アン・ルイス – SOUNDFINDER
- ALBUM リンダ 記憶の記録LIBRARY