CD-MIDI
表示
CD-MIDI | |
---|---|
メディアの種類 | 光ディスク |
記録容量 |
74分 79分58秒 |
回転速度 | 200 - 530rpm |
読み取り方法 | 780nm赤外線レーザー |
策定 | ワーナーニューメディア、ビクター、フィリップス |
主な用途 | MIDI信号 |
ディスクの直径 | 12cm |
大きさ | 120×120×1.2mm |
関連規格 | コンパクトディスク |
CD-MIDI(シーディー-ミディ)とは、オーディオデータと平行して、対応機器でMIDIデータを提供するもの。1990年にワーナーニューメディアとビクターの共同開発され、後にRed Book[1]に規定されたCDの規格の一つである[2]。
概要
[編集]CD-MIDIは、標準的なオーディオCDでは未使用であるチャンネルRからWまでを用いる。これら6ビットにMIDI信号を格納する。
CD-MIDI対応機器としてワンダーメガ[3]などがある。
対応するディスクがほとんど発売されず、ほぼ規格書だけの存在となっている。
脚注
[編集]- ^ “CD Products”. フィリップス. 2020年8月8日閲覧。
- ^ 『CDがもたらした三つの文化革命 コンパクトディスクその20年の歩み』CDs21ソリューションズ、2005年、57頁。
- ^ “セガハード大百科 ワンダーメガ”. 2020年8月2日閲覧。