ブルース&ソウル・レコーズ
ブルース&ソウル・レコーズ | |
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Blues & Soul Records | |
愛称・略称 | BSR |
ジャンル | 音楽雑誌 |
刊行頻度 | 隔月刊 |
発売国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
定価 | 1980円 |
出版社 | トゥーヴァージンズ |
発行人 | 住友千之[1] |
編集長 | 濱田廣也[2] |
雑誌名コード | 07783-02 |
刊行期間 | 1994年 - |
ウェブサイト | https://bsrmag.com/ |
ブルース&ソウル・レコーズ(Blues & Soul Records、略称:BSR)は、トゥーヴァージンズが編集・発行する[3]ブルース、ソウル、ゴスペルをカバーする音楽雑誌。同分野を扱う専門誌としては、日本国内で唯一の存在である。かつてはスペースシャワーネットワーク(旧ブルース・インターアクションズ)が発行していた。当初はブラック・ミュージック・リヴュー誌(略称:BMR)の増刊号として発売されていたが、後に雑誌コードを取得して独立創刊。
歴史
[編集]1994年6月、ブルース・インターアクションズによって季刊雑誌として創刊される。ブラック・ミュージック全般を対象にしていたBMR誌からブルースとオールド・ソウル、ゴスペルが独立する形での創刊だった。第8号(1996年3月31日発行)より隔月刊になり現在に至る。当初、BMR誌に残った吾妻光良のコラム「Blues Is My Business」も現在はBSRで連載中である。第21号(1998年6月1日発行)より、Pヴァイン・レーベル音源などが収録されたCD付き形式となっていたが、トゥーヴァージンズへの移行(第155号より)後は、CDの代わりに別冊の冊子を付録にした号、あるいは付録を付けない号も新たな形態として登場した[4]。
2012年よりスペースシャワーネットワークから発行されるようになった。
2017年、米メンフィスに本部を構えるブルース・ファウンデーションがブルースの世界に多大な貢献をした団体、個人に与える「Keeping the Blues Alive Awards」(KBA)を受賞した。
2020年7月25日をもってスペースシャワーネットワークが自社による発売業務を終了したことに伴い、当雑誌の編集・発行・発売はトゥーヴァージンズへと変更された[3]。
2024年に創刊30周年を迎え、トーク・イベントなどこれを記念するイベントが開催されている[2]。
出典
[編集]- ^ ブルース&ソウル・レコーズ誌 No. 179, P. 176 (巻末)
- ^ a b 日本で唯一のブルース/ソウル/ゴスペルの専門誌 ブルース&ソウル・レコーズ創刊30周年記念2024年8月28日閲覧
- ^ a b <スペースシャワーブックスからのお知らせ> スペースシャワーネットワーク 2020年
- ^ 公式サイトMAGAZINEアーカイブ