Applied Physics Express
Applied Physics Express | |
---|---|
過去名 | Japanese Journal of Applied Physics Part 2 |
略称 (ISO) | Appl. Phys. Express |
学術分野 | 応用物理学 |
査読 | あり |
言語 | 英語 |
詳細 | |
出版社 | 応用物理学会物理系学術誌刊行センター |
出版国 | 日本 |
出版歴 | 2008年 - 現在 |
オープンアクセス | 掲載から3年間 |
インパクトファクター | 3.086(2020-2021) |
分類 | |
ISSN |
1882-0778 (印刷物用) 1882-0786 (ウェブ用) |
LCCN | 2008261025 |
CODEN | APEPC4 |
外部リンク | |
プロジェクト:出版/Portal:書物 |
Physics Express・フィジクス・エクスプレス、APEX, Appl. Phys. Express) は、2008年1月に日本で創刊された、応用物理学分野の科学学術雑誌。4ページ以内の、査読された速報記事(レター論文)のみ掲載される。応用物理学会を主体とし、日本物理学会との協同内部組織である物理系学術誌刊行センター (PCPAP) によって刊行されている雑誌の一つ。同じく応用物理学会PCPAPが発行しているJapanese Journal of Applied Physics (JJAP) の姉妹誌。
概要
[編集]投稿は会員・非会員に関係なく全世界から受け付けている。「新しい研究結果に関する最新かつ簡明なレポートの迅速な普及を目的」[1]としており、投稿から最短で2週間で発行される[2]。オンライン発行を主体とし、また全ページカラー印刷である。
学術会議の特集号として刊行される場合もある。
JJAPからの分離独立
[編集]応用物理学分野における進展が早くなる中、速報性の高い論文誌が求められるようになり、1982年以降、JJAP は Part 1 (Regular Papers, Short Notes, Review Papers) と Part 2 (Letter, Express Letters) とに分かれて発刊されるようになった。Letters、Express Lettersは、発見や実験の速報性が要求されるために、本論文が発行される前に刊行が必要なための分離であった。2008年1月、当時JJAPの発行を行っていた物理系学術誌刊行協会(IPAP)は、JJAP Part 2 を分離する形で Applied Physics Express を創刊した[3]。なお Part 1 は、現在もJapanese Journal of Applied Physicsとして、刊行されている。IPAPの発展的解消に伴い、現在は応用物理学会から発行されている。
脚注
[編集]- ^ “機関誌・論文誌・出版”. 応用物理学会. 2011年8月31日閲覧。
- ^ “About APEX”. APEX. 2011年8月31日閲覧。
- ^ "International Journals on Physics and Applied Physics from Japan: IPAP Subscription Guide 2008", The Institute of Pure and Applied Physics
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- Applied Physics Express
- 機関誌・論文誌・出版(応用物理学会)